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マーちゃんの【まちづくりニュース】

【いちはら まちづくりの会】に入会し、”まちづくり活動”の情報を配信します。
皆さんも一緒に活動しませんか♪♪♪

【まちづくりニュース】; 『三陸ワカメ本収穫』 がれきからメカブ探して養殖♪♪♪

2012年02月06日 | 市外市民活動ニュース
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市階上はしかみ地区で6日、「三陸ワカメ」の本収穫が始まった。
同地区では漁船の約9割が大破し、約20人の漁師が犠牲になった。全国から寄贈された漁船を共同で利用し、
昨年5月にがれきの中からワカメの種となるメカブを見つけ出して養殖を再開した。


6日は午前7時に養殖業者86人が気仙沼湾内の漁港から一斉に沖へ向かい、ロープに生い茂ったワカメを次々と
刈り取っていった。
本収穫は例年より1か月ほど遅く、量も半分ほどだが、味や歯ごたえは抜群という。
養殖業者の男性(62)は、収穫を諦めたこともあった、再開できたのは全国の支援のおかげと笑顔で話した。

【まちづくりニュース】;『日本一の恵方巻き完成』長さ122m 志布志市、木更津の記録破る♪♪♪

2012年01月30日 | 市外市民活動ニュース
★『日本一の恵方巻き完成』長さ122m 志布志市志布志の商業施設サンポートしぶしアピアで♪♪♪
日本一長い恵方巻き(巻きずし)ができた~~~♪♪♪
志布志市志布志の商業施設サンポートしぶしアピアで29日、家族連れら約450人が全長122.16mの
恵方巻きを作った~~~♪♪♪
アピアを運営する志布志まちづくり公社の主催で、3年前から2月3日の節分前に長い恵方巻きを作っていま~~~す♪♪♪
同公社によると、最長は千葉県木更津市で記録された116m、アピアの通路は全長95mで足りず、
テーブルを60mの長さで2列に並べて折り返し、記録達成を目指した~~~ヨ♪♪♪
木更津で記録された日本最長記録を破られ、非常に残念で~~~す♪♪♪
◆恵方巻き豆知識;
■恵方巻きの基本の「き」
恵方巻きとは、節分にその年の恵方を向いて食べると縁起が良いとされる太巻きで~~~す♪♪♪
別名、丸かぶり寿司、恵方寿司、吉方巻きとも言われま~~~す♪♪♪
大坂の船場で商売繁盛の祈願をする風習として始まったものといわれますが、正確な起源は分かりませ~~~ん♪♪♪
■どうして巻き寿司なの?
巻き寿司の理由は、「福を巻き込む」ことから来ているそうで~~~す♪♪♪
具材は七福神にちなんで7種類使うと、より福が呼び込めるかもしれませ~~~ん♪♪♪
■恵方巻きの食べ方って?
恵方巻の食べ方は、その年の恵方の方角に向かって、切らずに、無言でお祈りながら少しずつ食べま~~~す♪♪♪
切らないのは「縁を切らないように」ということだそうで~~~す♪♪♪
■今年の恵方の方角って?
2012年の恵方の方角は、「北北西やや右」で~~~す♪♪♪
・デパート・百貨店の恵方巻き


・コンビニの恵方巻き


・スーパー・専門店の恵方巻き

【まちづくりニュース】; 『風評被害吹き飛ばせ』 いわき産食材で千人鍋♪♪♪

2012年01月24日 | 市外市民活動ニュース
地元産の新鮮な野菜を使った1000人分の豚汁を無料でふるまうイベント「がんばろう勿来なこそ!千人鍋」が22日、
福島県いわき市錦町のいわき南の森スポーツパークで開かれた。


東京電力福島第一原発事故後、風評被害にさらされているいわき産農産物の安全性をPRしようと、
地元住民の有志が企画した。
野菜や豚肉はすべてJAいわき市が提供し、放射性物質検査で安全性を確認した上で調理した。
この日は午前7時頃から約3時間かけて白菜約20玉、大根25本などの野菜を刻み、直径2・5メートルの大釜で
調理し、湯気が立ち上ると、においに誘われて大勢の地元住民らが詰めかけた。
同市錦町から家族4人で訪れた鈴木史子さん(42)は、具だくさんでとてもおいしい、地元住民で集まって
つながりを深めるのはいいですねと舌鼓を打っていた。

【まちづくりニュース】; 心おきなく屋内で落ち葉や土遊び 福島・二本松♪♪♪

2012年01月23日 | 市外市民活動ニュース
福島県二本松市の商店街の空き店舗内に、落ち葉などを使った遊び場が21日、オープンした。
放射線を気にせず遊んでもらおうと、建築デザイナーのアサノコウタさん(28)らのグループが企画した
「屋内の大地プロジェクト」、呼びかけに応じ西日本などから寄せられた土や落ち葉、松ぼっくりなどを木枠に入れた。


津田照也ちゃん(6)は、土でタワーを作って楽しかったと笑顔で話した。
母親の枝里子さん(31)は、原発事故の後、外で遊ばせていないので、ありがたいと話していた。

【まちづくりニュース】; 『津波被害の観光農園再開』 おいしいイチゴ、また出来た♪♪♪

2012年01月16日 | 市外市民活動ニュース
東日本大震災で津波の被害を受けた福島県相馬市の和田観光いちご園が15日、オープンし、
地元の保育園児らがイチゴ狩りを楽しんだ、5月末まで営業予定。


園は13軒の農家でつくる組合の運営、ハウス栽培のイチゴ畑約3ヘクタールのうち約1.8ヘクタールが
津波で水につかり、昨シーズンの途中から営業をやめていた。
開園式では地元の保育園児が、つなみでおうちはなくなったけどがんばります、おじいちゃん、おばあちゃん、
おそらからみていてねと手紙を読み上げた。
八巻美都(みさと)ちゃん(4)はイチゴをほおばり「おいしい」と大喜び。
母親の裕美さん(34)は、放射線が心配で、あまり外に連れて行かないが、ハウスの中なら安心、
草花に触れられるのはいいですねと話した。
式に招かれた平野達男復興相は、開園を復旧・復興の第一歩にしてほしいと述べた。

【まちづくりニュース】; 渡辺謙『はやぶさ』引っさげ東北駆けめぐる 被災者との約束果たす♪♪♪

2012年01月16日 | 市外市民活動ニュース
俳優の渡辺謙が、主演しプロジェクトマネージャーを兼ねた新作映画「はやぶさ 遥かなる帰還」を引っさげ、東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた東北地方(岩手、宮城)を再訪した。
被災地支援のメッセージサイト「kizuna311」の発起人を務める渡辺は、これまでに4度(昨年4、5、7、12月)に
わたり被災地の避難所を訪問、「映画を作ってもってくるね!」と交わした被災者との約束を、1月14、15日に
合計9回の試写会を行うことで実現させた。


渡辺は、メガホンをとった瀧本智行監督とともに総移動距離約370キロ、総移動時間9時間15分を駆け抜けた。
今回の特別試写会は、実際に訪問した被災地に住む人々に来場してもらいたいという思いから、
テレビスポットなどによる大々的な試写会告知は敢行しなかった。
一部の仮設住宅へのポスター掲示と専用応募ハガキの設置、各自治体の広報誌など限定的なメディア告知ながら、
6000通1万2000人分の応募が寄せられた。
試写会が行われたのは、岩手・宮古のみやこシネマリーン(4回)、大船渡市民文化会館、宮城・気仙沼市民会館、
ワーナー・マイカル・シネマズ新石巻、ワーナー・マイカル・シネマズ名取、満面の笑みを浮かべて登壇する渡辺の姿に、
各地のファンは拍手喝さいで出迎え、感激のあまり涙を流す人の姿も。
そんな人々に対し、渡辺は、12月にドキュメンタリー番組の取材で気仙沼を訪れたとき、船の音で目が覚めた、
市場へも行きましたが、街が呼吸をしている感じがしたんです、5月に来たときは、街の音、人が生きているという
息吹がしなかった、少しずつ前進しているんだなという感慨を抱いて、東京へ帰ったことを覚えていますと語りかけた。
気仙沼市民会館で舞台挨拶に立つ15日の朝、スタッフが運転する車に乗り込んだ渡辺は市内にいた。
津波の被害にあい御神体だけが残された一景島神社で、どんど焼きを行っている人々と出会ったそうで、
炎の中に焼かれていく注連(しめ)飾りを見ていて、今年のどんど焼きは格別な思いがあったんだろうなとひしひしと
感じました、この炎が、神さまに届くといいなと思いましたと万感の思いを込める。
NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」で、伊達政宗を熱演した渡辺、ワーナー・マイカル・シネマズ新石巻では、
僕は東北に育ててもらったんです、東北が舞台の作品に育ててもらったのだから、少しでも恩返しできればと話す。
さらに、震災後に行われた撮影で、劇中のセリフ追加を瀧本監督に申し出たことも告白、
『はやぶさに故郷を見せてやりたい』と加えたかったんです、はやぶさが見た地球は、帰還する2010年6月の
地球の姿だったかもしれないし、震災後の姿だったかもしれない。どんな故郷でも、皆さんの心の中の故郷を、もう1回はやぶさに見せたいと思って・・・、と声を詰まらせた。
また渡辺はこの日、1月25~29日にスイス・ダボスで行われる世界経済フォーラムの年次総会(通称・ダボス会議)
への参加を発表、これまでに「U2」のボノやアンジェリーナ・ジョリーが出席しているが、日本人の俳優として
正式招待を受けたのは初めて、25日(現地時間)に各国の有識者を前にスピーチを行うほか、近隣の劇場で今作の
ダイジェスト版(約25分)と震災の様子を世界に発信するためのドキュメンタリー映像(約22分)を上映し、
東北地方の現状と日本の技術力についてプレゼンテーションするという。
釜石など、映画をかける場所がない地域もある、次の作品も、その次の作品も、もって来たい。
渡辺の被災地支援は、まだまだ続く。やぶさ 遥かなる帰還」は、2月11日から全国で公開。

【まちづくりニュース】; 『松焚祭』 復興願う炎、赤々と 仙台・大崎八幡宮で♪♪♪

2012年01月15日 | 市外市民活動ニュース
正月の松飾りやしめ縄を焚(た)きあげ、無病息災や家内安全を祈る松焚祭(まつたきまつり)が14日、
仙台市青葉区の大崎八幡宮で開かれた。


3メートルほどの高さに積み重なった正月飾りに宮司らが火をつけると、炎が勢いよく上がった。
参拝客らは御神火(ごしんか)と呼ばれる炎に手を合わせた。
小学6年の長男と来た同区の看護師米永富子さん(50)は、これから復興を担う子どもたちが健康な1年を
過ごせますように祈ったと話した。
白はちまきとさらし姿で参拝する「裸参り」もあり、震災からの復興を願い、被災した酒蔵の酒が奉献された。


【まちづくりニュース】; 『成人式』 レッドカーペットで大人の第一歩 岩手・宮古の商店街♪♪♪

2012年01月09日 | 市外市民活動ニュース
2メートル近い津波に襲われた岩手県宮古市中心部の末広町商店街では8日、長さ150メートルの
赤じゅうたんが敷かれた。
成人式を終えたばかりの振り袖やスーツ姿の新成人約60人が夕方、スポットライトを浴びながら歩いた。


復興に向けて街を盛り上げようと商店街振興組合が米国・ハリウッドのアカデミー賞授賞式を意識して企画、
沿道に集まった約300人からは拍手や「頑張って」の掛け声やクラッカーの音も響いた。
盛岡市の専門学校生塚本瑞希さん(20)は、思っていた以上に盛大で緊張しちゃったと話していた。
東京から里帰りした会社員木村裕太さん(20)は、最高、僕も街を盛り上げなきゃと語った。
前後して震災で活躍した消防団員らも登場、山本正徳市長も飛び入りで参加し、若者らを先導した。
大きな被害を受けた商店街にはまだ、壁に「解体OK」などとペンキで書かれた店舗やシャッターが下りたままの店もある。
華やいだ雰囲気に「毎年やりたい」と商店主らも久々に活気づいていた。

【まちづくりニュース】; 『8日に行われる成人式』 振り袖着られる、被災地に善意の晴れ着♪♪♪

2012年01月08日 | 市外市民活動ニュース
東日本大震災で津波被害のあった宮城県石巻市雄勝地区で、8日に行われる成人式を前に新成人の女性らが
晴れ着に袖を通した。
東京のボランティア団体や着付け師が着物合わせを手伝った。


着物は全国から善意で集められたものだという。
同市雄勝町の大学生(20)は、振り袖を着られないと思っていたのでとてもうれしい、成人式が楽しみですと話していた。

【まちづくりニュース】; 『七草の節句』 ほっこり七草がゆ・・・、岩手・釜石の仮設商店街♪♪♪

2012年01月08日 | 市外市民活動ニュース
無病息災を願う「七草の節句」の7日、岩手県釜石市鵜住居(うのすまい)の川目地区にある仮設商店街で、
仮設住宅の住民らに七草がゆが振る舞われた。


地区町内会と、地区にある二つの仮設住宅団地の自治会が「新春復興交流会」として企画した。
支援物資の米を使い、七草は盛岡市などのNPOやボランティア団体が援助し、100食分用意した。
仮設住宅に住む佐々タイさん(77)は、おいしかった、季節のものが食べられることは、やっぱりいいと笑顔で話した。

【まちづくりニュース】; 『絆の連凧』 晴れやかに 岩手・大槌に100枚連ね舞う♪♪♪

2012年01月08日 | 市外市民活動ニュース
仮設店舗が並ぶ岩手県大槌町の大槌北小学校の校庭で7日、新年を祝い被災者を励ますメッセージを
のせた連凧が揚がった。
凧には「絆」や「みんなつながっているよ」などと1枚ずつ文字や絵が描かれ、100枚以上連ねた凧が青空に舞った。


凧揚げは、同町で子どもに遊び場を提供する活動を続けるNPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」の
小川信夫さん(68)らが企画した。
小川さんは、家族や家を失った人たちが青空に昇る凧を見て、晴れやかな気持ちになってもらえたらと話した。

【まちづくりニュース】; 『復興の靴』 1500足 東北の新社会人へ 東京都墨田区♪♪♪

2012年01月07日 | 市外市民活動ニュース
東日本大震災で被災し、四月に新社会人となる東北地方の大学生に、東京都墨田区の紳士靴メーカーが来月、
「復興の靴」と名付けた革製のビジネスシューズを贈るという。
雪道にも足を取られないよう加工した千五百足、被災地の未来を背負う若者の門出を足元から祝う。


靴屋にできるのは靴を作ることだけだから、隅田川のすぐ近く、五月に開業するスカイツリーの二キロほど
北にある「ヒロカワ製靴」(墨田区堤通)で、社長の広川雅一さん(55)が照れながら話す。
復興の靴は、雪の残る寒冷地でも滑らないようにと、靴底の合成ゴムにガラス繊維を練り込んだ
自社ブランド「スコッチグレイン」の製品、牛革製、黒色で、デザインは三種類を五百足ずつ用意した。
百の工程すべてを、区内の工場で熟練職人が手作業で行うのが同社の特徴、手間はかかるが、丈夫で履くほどに足になじむ。
実はこの靴は昨年三月末、JR上野駅構内の同社上野店の開業に合わせて売り出した限定モデルだった。
大々的に宣伝しようと、ポスター原案が完成したのが三月十一日、社員らと「いいねえ」と感想を話し合っていた時、
東日本大震災が起きた。
想像以上に大勢の人が亡くなり、半年間、宣伝をやめることにしたと広川さん、広告費になるはずだった五百万円は
日赤を通じて寄付、さらに靴メーカーとしてできることを考え、復興の靴の贈呈を発案した。
東北の学生とは接点がなかったが、七月に区内で開かれた中小企業向け復興支援セミナーで知り合った市民団体代表から、
都内の学生主体の復興支援団体「復興のひかり」を紹介された。
一足約三万円相当なので、総額四千五百万円相当、中小企業なのに、ものすごい取り組み、力になりたいと、
団体代表で明治大四年の菅原健太郎さん(23)、被災地に向かうボランティアの調整役を担っている同団体の仲介で、
東北大(仙台市)、石巻専修大(石巻市)など宮城県内の六つの大学生に呼びかけた。
他大学からの希望者も含め、二月中旬に東北大に集まってもらう、贈呈は先着順、その場で、広川さんらが
一人一人の足のサイズを測り、ぴったりの一足を贈る。
倉庫で出番を待つ靴を前に、広川さんは思いをはせる、これを履いて、人生の新たな一歩を踏み出してほしい、
靴を通して彼らの人生を見守っていけたら・・・と。

【まちづくりニュース】;『粋だね、タイガーマスク』被災会社に匿名木材・・・岩手・陸前高田♪♪♪

2012年01月07日 | 市外市民活動ニュース
東日本大震災の津波で被災し、同じ場所に仮設の加工場を建てた岩手県陸前高田市の建設会社に、
昨年7月と10月の2回、匿名の男性から計約50万円相当の建築用木材が届けられた。
この木材は震災で被害を受けた建物の修復工事に役立てられ、建設会社は「会ってお礼を伝えたい」と贈り主を捜している。
木材が届いて驚いたのは「コンノ建設」の金野文夫社長(63)、津波で海岸から約300メートル離れた
同市小友町の加工場が全壊した。
昨年4月末に元と同じ場所に仮設の加工場を建て、その様子は新聞やテレビで報じられた。
最初に木材が届いたのは7月中旬の日曜日、午前中に木材を置いたので使ってほしいと聞き覚えのない男性の声で
電話があったという。
従業員が調べると、休日で誰もいない加工場の前に3トントラック1台分ほどの木材が置いてあった。
金野社長が着信履歴を元にお礼の電話を掛けると、男性は、秋田の者で、また秋にも行くとだけ答え、
名乗らずに電話を切った。
約束通り、10月中旬の日曜日に前回と同量の木材が置かれていたが、今度は電話はなかった。
金野社長も忙しさの中、うっかり電話番号を控えるのを忘れてしまったといい、連絡を取れなかった。
木材は合計で約50万円にも相当、同社はこの「好意の木材」を津波や地震で損壊した民家や商業施設の復旧工事に
活用させてもらっているという。
金野社長は、新聞やテレビを見て復興に役立ててほしいと贈ってくれたのだろう、材木店の人などではないかと推測した。
タイガーマスクのように粋、会ってお礼を伝えたいと話している。

【東日本大震災】; 「とにかく生きる」誓いの寒稽古 岩手・宮古の浄土ケ浜♪♪♪

2012年01月04日 | 市外市民活動ニュース
岩手県宮古市の浄土ケ浜で2日、市内の空手道場「有終会館」の9人が、46回目となる年始の寒稽古をした。
稽古が始まった正午の気温は7.5度、しけで大波が打ち寄せる中、海に向かって献花し、海中で型をけいこした。


道場は海から約50メートルの場所にあって津波の被害に遭い、大規模半壊の指定を受けた。
門下生の多くも自宅が全半壊するなどした。
参加した短大生の浜木伯麟(べるりん)さん(18)は、いつにも増して気持ちが引き締まった、
震災で多くの人が亡くなった中で、自分はとにかく生きると話していた。

【東日本大震災】; 「ガレキーホルダー」、被災者が廃材で手作り 陸前高田♪♪♪

2011年12月29日 | 市外市民活動ニュース
東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の女性たちが、がれきの山から持ち帰った廃材を利用して
キーホルダー作りに取り組んでいる。
1個につき100円が作り手にわたり、職場を失った人のささやかな希望になっている。
その名も「瓦Re:KEYHOLDER(ガレキーホルダー)」、津波で流されたプラスチック製の
バケツやザルなどの日用品を素材にした。
がれきの中から拾い出して丁寧に洗い、はさみや糸のこで3~4センチにカット、色とりどりのパーツを
組み合わせて金具を取り付ける。
仮設住宅などで暮らす約15人が作業する。
北海道の災害支援団体EN project Japanに所属し、震災後、陸前高田市に移り住んだ
中田源さん(31)が「被災地の女性に仕事を」と思いついたという。
支援物資を配り、薬局の開設準備を手伝いながら、作り手を勧誘した。


キーホルダーは1個600円(現地では500円)、運営費や運送費などを除いた100円が作り手にわたる。
1人で1時間に6~7個作れるので、時給600~700円になる。
中田さんが暮らす築90年の民家は作業場の一つ、市内の縫製工場で働いていた4人が机を並べる、
うち3人は津波で自宅を失い、縫製工場も流された。
仮設住宅に住む60代の女性は、ここで同僚に再会できてうれしい、いろんな話をしながら手を動かしてね、
元気が出ますと話していた。
キーホルダーは北海道や岡山県など各地の飲食店や美容室などで販売している。


11月は3700個を出荷し、12月末には累計1万個に達しそうだという。
中田さんは、少しでも被災者の生活の足しになれば、ミシンの得意な女性がいるので、特技を生かせる
新たな仕事を生み出したいと話す。
全国で販売店を募っている。
ホームページは(http://11shokunin.com/keyholder/)