[カナダ大学:パンデミック教育停滞により大学レベルに対応出来ない現地学生続出]に詳細を書きましたが、カナダの大学生、特に新入生にとり地獄のような季節がやって来ました。
学期の終わりに差し掛かり、ダラダラのんびり構えていた「カナダの大学を甘く見ていた留学生」たちが大慌てする11月12月です。
膨大な量のReading,リサーチを経て、深い深いクリティカルシンキングを使った アサインメントが各コースからドサッと出されている時期。
その後にはFinal Examという試練が続きます。
悲鳴をあげている日本人留学生が多いでしょうね。
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そんな留学生が暮らすカナダはますます人の気持ちが荒れています。
前からきな臭い危険な地域と言われ、留学先としては避けることをお勧めしていたBC州のコキットラム、サレーで凶悪な事件が続発していることも大きな心配です。
エージェントにポイポイ送られる、何も知らない日本人高校生が「なんでこんなにいるの?」と思えるほどウロウロいる地域ですから。
「この地域はいいですよ!」「レベルが高くて知られています。」「フレンドリーなところですよ。」
嘘つけ!です。
1.BC州Coquitlamで白昼午後3時過ぎにCar Dealershipを強盗目的で訪れ、車を盗もうとした犯人と警察とが銃撃戦 (CBC)
交通量も人通りも多い街の中で多くの警察官と4名の強盗とが派手な銃撃戦を繰り広げるというまるで映画のような事件が起こりました。 1名は盗んだ車で逃げようとし追跡する警察車両にも発砲、結局ハイウェイ#1の近くで衝突事故を起こし逮捕。
あとの1名は別の車を盗みサレー方面に逃走し,そこで逮捕。
残り2名は逃走したままです。
この当たりには学校も結構あり、恐らく日本人高校留学生もいると思います。
危機管理意識の低い日本人高校生が心配です。
2.サレー市の高校駐車場で(Tamanawis Secondary School in Surrey's Newton neighbourhood)18歳男性が刺され死亡 (CBC)
正午過ぎに、高校の駐車場で起きたこの事件は、周辺部をパニックに陥れました。
白昼、授業が行われている高校は警察が 'hold and secure’と呼ぶ封鎖状態に置きました。
また、殺傷事件を目撃した生徒も多いところから、今後カウンセリングなどを通じた生徒のケアが必要だということです。
容疑者は拘束されました。
3.さぁ、今度はお馴染みの詐欺留学学区、ノバスコシアからの呆れるニュース
留学生の授業料目当てに、僻地にあるカレッジを利用し誇大宣伝とエージェントの囲い込みを派手に行い、計画もないまま留学生を集めて来たCape Breton University.
ほんとに僻地です。そこに数百名のインド系留学生、アフリカ系留学生が「学費が安い」という誇大宣伝に騙されやって来ていました。
地元との接点も理解もほぼなく、人口の少ない地域に留学生が群がるという異常な形になっていたCape Breton。
こんなインチキをやってました。
キャンパスとは名前だけ、実は多数の留学生を騙して入学させたものの、収容する教室も足りないことから、近くにある少しだけ大きな町(人口3万人ほど)のなんと!映画館でビデオ授業を見せるというひどい大学だと判明。
その映画館まではCape Bretonからは9キロをバスに揺られて行かないといけません。
しかも、超田舎でバス便が限られていることから、学生たちは大学の図書館も使えず、ただ映画館で時間を過ごすという日々。
これが過去3年間続き、今後もCape Breton Universityにはすぐにキャンパスに教室を建てる計画もないことから、まだまだこのような異常な大学環境が数年続くということです。
授業料をふんだくっておいてひどいですね。
「最初からわかっていたらこんな大学には来なかった。」と学生たち。
5,901名の学生のうち、騙して入学させた留学生数が3,982名。
ほほぉ、人気がなく潰れかけていたカレッジを留学生授業料で経営継続しようとしたインチキが破壊されつつあるようです。
大学はCBCからの質問にもインタビューにも応えていません。
さすがのインチキノバスコシア。
日本人の方で騙された方はいませんか?
さらにひどいノバスコシアの高校留学プログラムでは、軒並み将来を破壊された日本人高校留学生の相談が多かったです。
ノバスコシア。
カナダ留学ブラックリストです。 悪意が見えます。
4.最後は、カナダの経済ニュース
住宅ブームがパンデミック中に起こり、値段が驚くほど上がり(バンクーバーなどでは普通の2部屋の平屋が1億から2億)、当時の利息が非常に低かったところに、銀行が「借りて!借りて!」と勧誘し、多くの人が法外な価格の住宅を危険なローンで購入しました。
その後、住宅ブームが終わり、価格が急に下がり、更に大幅な利上げ利上げが続き、住宅ローン返済をかかえる多くの(膨大な数です)カナダ人家計が火の車に。
今後、返済額の大幅な上層が続くことで毎月の返済不能に陥るカナダ人が大きな数になると予想されています。
すでに現在、Trigger Rateという状態が起こっており、度重なる利上げ(まだ続くそうです)のため、ローンに毎月払っている金額では単に利息分のみとなり、借入元金は全く減らないという事態に陥っている人がかなりの数になるとか。
カナダの住宅ローン返済中の人たちがどどっと崩れるのも時間の問題のようです。
ホームステイをしている留学生のみなさん。
きれいな家に住んでますか?
でも、なぜか、食事が粗末、光熱費をかなりケチる(シャワーの日や時間を制限される)、高騰を続けるガソリン価格のため車を出すことを躊躇し送り迎えをしてくれない、どうもホストの生活状況が貧しく冷蔵庫が空っぽの日も、家族がイライラしており喧嘩が耐えない、などなどの様子が見て取れたら、住宅ローン返済で頭を抱え破綻寸前かも知れません。
狭い家に複数の留学生などを入れ始めたら(一部屋に間仕切りだけして、とか)ますます危険状態です。
気をつけて、巻き込まれないように。
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パンデミックで大きく変わった世界では「留学」を簡単に考えないこと。
特に、未成年の高校留学は全くお勧めではありません。
大学に来る日本のみなさんは、相当高い能力が必要であることを前提として計画をたてること、です。
困ってますか?
I am here to help you. Contact me.
カナダにいらっしゃい![大学から!そしてノバスコシアは絶対候補に入れないこと。]
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