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BMWでダムめぐり

ダムめぐりの記録

豊実ダム

2016-06-15 15:00:18 | 新潟県
2016年6月11日 豊実ダム  豊実ダムは鹿瀬ダム竣工の翌年1929年(昭和4年)に鹿瀬ダムの上流に東信電気が建設した発電用ダムで、日本発送電を経て戦後、東北電力の所有となっています。 鹿瀬ダム同様近代産業遺産に指定されています。 鹿瀬ダムから国道459号線を上流に10キロちょっと、右手に豊実ダムが見えてきます。 ところがダムへの道は関係者以外通行止め、国道からも草や樹木が . . . 本文を読む
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鹿瀬ダム

2016-06-15 12:26:01 | 新潟県
2016年6月11日 鹿瀬ダム  阿賀野川はその豊富な水量と急流に着目して古くから電源開発がすすめられ、只見川を含めた流域一帯は日本有数の水力発電所集積地となっています。 鹿瀬ダムは1928年(昭和3年)に東信電気によって建設された発電ダムで、阿賀野川本流に最初に建設されたコンクリートダムです。 1924年(大正13年)に大同電力が木曾川に建設した大井ダムを参考に半川締切工法で建設 . . . 本文を読む
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揚川ダム

2016-06-15 11:08:37 | 新潟県
2016年6月11日 揚川ダム  福島から新潟へと豪雪地帯を貫通する阿賀野川は、その豊富な水量を背景に支流の只見川も含めて日本有数の水力発電所密集エリアとなっています。 そんな阿賀野川のダムの中で最下流に位置するのが東北電力の揚川ダムです。 ここで取水された水は蛇行した阿賀野川の山向こうにある揚川発電所に送られます。 揚川発電所は最大使用水量460㎥/秒と一般水力発電では最大使用 . . . 本文を読む
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飯豊川第1ダム(再)

2016-06-15 10:10:00 | 新潟県
2016年6月11日 飯豊川第1ダム(再)  飯豊川第1ダムは東北電力所有の発電用ダムで、ここで取水された水は導水管で下流の飯豊川第1発電所に送られています。 1915年竣工で、もともとは粗石コンクリートを使用した曲線重力式コンクリートダムでしたが、2001年に改修で排砂ゲートが撤去されゲートレス化の再開発がおこなわれました。 とはいえ、堤高15メートル以上のダムとしては日本で7番 . . . 本文を読む
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加治川治水ダム

2016-06-14 22:54:55 | 新潟県
2016年6月11日 加治川治水ダム   新潟県下越地方は1966年(昭和41年)、1967年(昭和42年)と2年連続して大きな水害に見舞われ甚大な被害をこうむりました。 そこで下越の主要河川に洪水調節を目的とする建設がすすめられ、、新潟県によって加治川に建設されたのが加治川治水ダムです。 その名の通り、防災専用ダムとなっています。   会津通りと呼ばれる県道14号 . . . 本文を読む
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内の倉ダム

2016-06-14 20:22:45 | 新潟県
2016年6月11日 内の倉ダム 内の倉ダムは1973年(昭和48年)に当時の農林省による国営加治川農業水利事業の一環として建設された多目的ダムで、現在は新潟県新発田地域整備部が管理を行っています。 ダムの型式は中空重力式コンクリートダムで、日本で最後に建設された中空ダムとなっています。 県道14号を加治川に沿って南下し、内の倉ダムダムの標識に従って県道555号を左折するとダムの右岸 . . . 本文を読む
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奥胎内ダム

2016-06-14 19:36:50 | 新潟県
2016年6月11日 奥胎内ダム 奥胎内ダム胎内川総合開発事業の仕上げとして新潟県が建設している多目的重力式コンクリートダムです。 完成の暁には下流の胎内川ダムと連携してより万全な洪水調節を行うほか、上水道の供給や発電も行う予定です。 奥胎内ヒュッテから先は車両通行止めです。      下流には奥胎内ダムの建設資材のプラントが稼働中です。 一 . . . 本文を読む
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胎内第1ダム

2016-06-14 17:32:58 | 新潟県
2016年6月11日 胎内第1ダム 水力発電に適した胎内川に新潟県企業局が着目、1959年(昭和34年)にまず胎内第2ダムが完成、次いで1962年(昭和37年)にその上流に胎内第1ダムが建設されました。 ここで取水された水は導水管で下流の胎内第1発電所に送られています。 胎内川ダムの手前に胎内第一発電所があります。 胎内川ダムから県道を上流に向かって走ると『胎内第一ダム』と . . . 本文を読む
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胎内川ダム

2016-06-14 13:53:19 | 新潟県
2016年6月11日 胎内川ダム 胎内川では新潟県企業局が早くから2基の発電ダムを建設していましたが、ともに洪水調節機能はありませんでした。 1966年(昭和41年)の水害を受けて、新潟県により防災ダムの建設がすすめられ、胎内第2ダムと第1ダムの間にできたのが胎内川ダムです。 防災が主目的ですが不特定利水機能も持っています。 なお、胎内川の防災機能の一段の向上のために、さらに上流に新潟 . . . 本文を読む
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胎内第2ダム

2016-06-13 17:49:39 | 新潟県
2016年6月11日 胎内第2ダム   胎内川は豪雪地帯を流れ急峻な地形に加えて水量が豊富で水力発電にはもってこいの川です。 ここに着目した新潟県企業局は胎内川に二つのダムと発電所を計画します。 まず1959年に下流側のダムが完成、これが胎内第2ダムで隣接した胎内第2発電所で発電を行っています。 胎内川沿いを走る県道53号を奥胎内ヒュッテに向かって進むと、右手にシングルゲー . . . 本文を読む
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大石ダム

2016-06-13 16:02:23 | 新潟県
2016年6月11日 大石ダム  新潟県下越地方を流れる荒川はその名の通り暴れ川で、とくに1967年(昭和42年)の羽越豪雨では流域に大きな被害をもたらしました。 翌年、建設省は荒川を一級河川に指定し災害復旧を進めるとともに、ダムによる洪水調整を検討、これにより荒川最大支流の大石川に建設されたのが大石ダムです。 大石ダムは洪水調節のほか、荒川水力電気による発電を行っています。 国 . . . 本文を読む
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鷹の巣ダム

2016-06-13 15:08:23 | 新潟県
2016年6月11日 鷹の巣ダム  鷹の巣ダムは東北電力の発電ダムで荒川に並ぶ3基の発電ダムの最下流にあります。 既設の鷹の巣発電所の老朽化に伴い2000年(平成13年)にダム式の新発電所が建設されました。 建設当時は新鷹の巣ダムという名称でしたが、竣工と同時に鷹の巣ダムに変更されました。   ダムは荒川が大きく蛇行した先にあり、国道113号から見ることはできません。 . . . 本文を読む
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岩船ダム

2016-06-13 14:08:42 | 新潟県
2016年6月11日 岩船ダム   岩船ダムは荒川本流に並ぶ3基の発電ダムのひとつで荒川水力電気(株)が所有し、ダムに隣接する岩船発電所で発電を行っています。 アルミニウムの精錬には大量の電力が必要となりますが、アルミ精錬大手の日本軽金属が新潟工場向けの電力を確保するために、東北電力と合弁で荒川水力電気を設立し、このダムを建設しました。 赤芝ダムから国道113号を下流に向けて . . . 本文を読む
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