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マク番長&チェリーの神戸ええとこ・うまいもん

神戸在住30余年。SE・マク番長&ライター・チェリー夫婦が神戸のええとこ・うまいもんをご紹介。子育て情報も満載!

五輪de三国志【キャナルガーデン・ハーバーランド】

2008-05-05 16:31:59 | その他

キャナルガーデンに展示中の巨大三国志人形(全高約4m!)。
北京五輪開催にちなんだ展示なんだそうですが、
三国志の有名キャラたちに古代オリンピックの競技をさせちゃってます。


蜀の劉備は槍投げ


魏の曹操は戦車競争


呉の孫権は短距離走

なかなかシュールで、ちょっと笑えます。
展示は9月上旬までで、12人の英雄たちが順番に登場するみたいです。

(担当:チェリー)

キャナルガーデン
住所 神戸市中央区東川崎町1-7-4
電話 078-360-5050
営業時間 7:00~23:00
定休日 店舗により異なる
URL:http://www.canalgarden.co.jp/index1.html








 


女性と子供のための病院【パルモア病院・元町】

2008-04-17 01:12:49 | その他


4月8日に男児を出産しました。
病院はJR元町駅北側のパルモア病院です。この病院は全国で初めて
産婦人科に小児科を併設した病院として、プロジェクトXにも取り上げられました。
ですから初代院長の故三宅廉先生は産婦人科&小児科界ではちょっとした
有名人だそうです。とまあこれだけの“お墨付き”があったものですから、
高齢出産目前で初産の私は「ここならば間違いない」とこの病院に決めました。
という訳で、以下に病院の特徴と感想をあげたいと思います。

1.小児科&内科併設

産後、入院中は小児科の先生が部屋まで毎日診察に来て下さるのでとても安心。
また妊娠中の病気は内科を受診すれば、言わずもがな妊婦でも飲める薬を処方してくれる。

2.産科医、助産師の人数が多い

産科医不足が叫ばれる昨今にあって、非常勤を含めると5、6人の先生が
いらっしゃるので自分に合った先生を選んで診察してもらえる。
ただ出産時はその日の当番の先生になるので誰に取り上げてもらうのかは、
その時にならないと分からない。
助産師さんもたくさんいらっしゃるので妊婦相談など色々ケアをしてくれるが、
入院中は毎日担当者が変わり、若干引き継ぎ連絡不足の感は否めない。

3.セミナーなどサポートプログラムが豊富

夫婦で参加できるセミナー(無料)、栄養指導(無料)、マタニティビクス(1回500円)など。
特にマタニティビクスで習った呼吸方は陣痛時、出産時にとても役に立った。

4.徹底した母乳主義

産後すぐから、シロップと場合により白湯を少々以外は、赤ちゃんの栄養は
すべて母乳でまかなう。最近はユニセフが母乳育児を推奨したり、科学的にも
母乳の良さが見直されているが、母乳がちゃんと出始めるまでの2、3日はかなり辛い。
赤ちゃんはお腹がすいて泣きわめき、母は昼夜を問わずひたすら授乳…。
赤ちゃんは2、3日分のお弁当と水筒を持って生まれてくる、と言うらしいが、
やはり辛そうだ。病院のポリシーに同意するか否かで賛否別れるところ。

5.母子同室

出産直後に母の胸に抱くカンガルーケアの後、母と子はずっと同じ部屋。
我が子と一緒にいれるという嬉しさはあるが、産後すぐからの授乳&オムツ替え
はそれなりにハード(助産師さんのサポートはあるものの)。

以上、もしこれから神戸で産院をお探しの方がいらっしゃったら、参考にしてください。

※写真は後日アップします

(担当:チェリー)

パルモア病院

住所 神戸市中央区北長狭通4-7-20
電話 078-321-6000




諏訪子お別れ会【王子動物園・王子公園】

2008-04-12 13:19:24 | その他

国内最高齢のインドゾウの諏訪子が4月10日に65歳で亡くなった。
人間で言うと100歳を超える大往生だ。

諏訪子は1950年(昭和25年)に王子動物園の前身である
神戸市立諏訪山動物園に来日し、次の年の王子動物園開園日には
歩いて現在の地までやってきたんだそう。
それから現在まで57年間、王子動物園のシンボル的な存在として、
神戸っ子はもちろん、たくさんの人々に親しまれてきた。

王子動物園の名物飼育員で著書も多数ある亀井一成さん
(現在は神戸市公園緑化協会動物園事業部・こども動物相談担当)
は諏訪子の訃報に際し、
「王子動物園の桜は諏訪子のフンで美しい桜を咲かせ、一番の人気者で、
動物園の育ての親なんです」とコメントされたそうだ(友人談)。


※右写真は諏訪子ではありません。

諏訪子が立てなくなったのが4日のこと。私が元気に立っている諏訪子
を見たのは2日のこと。子供の頃から大好きだった諏訪子に最後に
会うことができたのは、予定日を過ぎてもなかなか生まれなかった
我が息子のおかげ。
2日のブログにも書きましたが、早く産気付くようにお花見がてら
動物園に散歩に出かけたからだ。
8日の夕方、無事に生まれた息子の聡一郎には、大きくなったら諏訪子
の話しをしてやろうと思う。




長くなってしまいましたが、そんな諏訪子のお別れ会が4月19日(土)の
10:00~11:00までゾウ舎東側の諏訪子寝室前にて開催されるそうだ。
また諏訪子の寝室前には写真パネルと献花台、記帳台も設置されているそう。

行きたいのは山々なのだが、いかんせん生まれたばかりの子どもを抱えた身。
心の中で諏訪子の冥福を祈りたいと思う。

(担当:チェリー)

神戸市立王子動物園
住所 神戸市灘区王子町3-1
電話 078-861-5624
開園時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)
休園日 水曜
入園料 中学生以上600円、小学生以下無料
URL:http://www.ojizoo.jp/
※諏訪子お別れ会は4月19日(土)10:00~11:00
 ゾウ舎東側諏訪子寝室前にて



 



獣医師界のペーパー子夫妻【シートン動物病院・六甲道】

2008-02-10 19:09:05 | その他

今回は少し趣向を変えて、とってもお世話になっている獣医師のシートン先生を
ご紹介しようと思います。



シートン先生との出会いはもう20年以上も前のこと。

私が拾ってきた白猫がひどい皮膚病で、家族全員に感染、母がとある動物病院に
連れて行ったところ、なんとその先生が言った言葉が
「こんなにひどく人間にうつるようでは、安楽死しかありませんね」。

たがが皮膚病で安楽死なんてひどすぎる、と母が違う病院を探して受診。
その病院こそが「シートン動物病院」でした。
シートン先生(本名は波方先生)は、

「私は安楽死は極力しない主義です。家族の皆さんもかゆくて大変ですが、
必ず治りますので、頑張りましょう!」。

この言葉を聞いた母は「この先生なら間違いない」と確信、以来、実家で飼ってきた
数々の猫たち、私が結婚して飼い始めた2匹の猫たちもシートン先生のお世話になっています。

もうひとつ、シートン先生のお人柄が分かるエピソードを。
私が現在飼っている黒猫のジジは、三宮の路上で突如私の足に激突してきました。
よく見ると、両手両足が血みどろ。急いでシートン先生に連れて行きました。
先生は適切な処置をしてくださった後に、

「野良猫については、当院で半額負担いたします」。

思いもよらぬ言葉に感激していた私に先生は続けました。
「問題はこの子の今後についてです」。
「もちろん、私が飼うつもりです」と答えると、先生と先生の助手を勤める奥様は
何度も「ありがとう、ありがとう!」と言ってくださいました。

そのほかにも先生は、ホームレスの人たちが共同で飼っている白血病の犬のために
自腹で治療を続けたり、自分で排尿ができない猫のために年中ほぼ休みなしで診察したりと
本当に心から動物を愛してらっしゃるエピソードが満載です。

最近、獣医師のモラルが取りざたされ、獣医師試験に倫理観を問う問題が導入されること
になったそうですが、シートン先生はそんなこととは全くの対極におられる方です。

六甲道近辺で、獣医師をお探しの方、ぜひ一度シートン先生を訪れてみてください。

長くなりましたが、最後に題名にある「獣医師界のペーパー子」とはどういうことか。
シートン先生は非常に眼力の強い方で、まっすぐ目を見て一生懸命説明をしてくださいます。
とっても美人の奥様はそれに相槌をうったり、説明を加えたり。
大変失礼ながら、そのやりとりがどことなく面白くて、つい「林家ペーパー子」を思い出してしまうのです。

この夏、夏バテ気味の実家の長男猫を連れて行ったときのこと。
「この子は何歳ですか?」と聞かれたので「14歳です」と答えると、シートン先生は

「う~ん、5歳は若く見える、どう見ても9歳だ。なあ?(と奥様に問いかける)」
奥様も「そうですね、どう見ても9歳ですね」。

こんな風に、大マジメなのに、どこかおかしみのあるやりとりが聞けるのも
シートン先生のところに行く楽しみのひとつとなっています。(先生ごめんなさい!)

(担当:チェリー)

シートン動物病院
住所 神戸市灘区深田町3丁目3-4
電話 078-841-2814
診察時間 月~金9:00~12:00、16:00~19:00 土9:00~12:00
休診日 土曜午後、日曜、祝日
※ただし予約受付あり、時間外受付、急患随時受付
URL:http://nttbj.itp.ne.jp/0788412814/index.html


 

 

 

 



 


1月よりマク番長&チェリー夫婦のブログ始めます。

2007-12-27 14:06:49 | その他
神戸市灘区在住のマク番長&チェリーです。
結婚6年目、共に神戸生まれ神戸育ちの生粋の神戸っこです。
(夫は須磨区出身、妻は灘区出身)

ハーバーランドに勤めるマク番長はランチや会社帰りの立ち寄りスポット、
フリーライターのチェリーは取材先&プライベートのお気に入りをご紹介
していきたいと思っています。

オシャレなお店よりどちらかといえば“質”重視な2人ゆえ、若干かたよった
スポット紹介になるかもしれませんが(笑)、ご愛読いただければ幸いです。
現在、1月アップに向けて鋭意ネタ収集中です。どうぞお楽しみに!