マカロン et バゲット

パリでの暮らし
日常の何気ないひとこまをつづります

ムラーノ島

2009-07-13 | 旅行
ベネチアは今日も朝からあつーい!

午前中、ベネチアングラスで有名なムラーノ島に。
サンマルコ広場からモーターボート直行で20分ほどの小さな島。
そこにグラス職人たちが集められていて、あの繊細なベネチアングラスが作られて
います。
私たちも工房を見学しました。



マエストロである父とその息子たち3人で製作。
マエストロを中心に、3人で息の合った動き。
1200度に達した炉から出した真っ赤なグラスの素(説明してくれたマダムはシリカと言ってました)を3人とも長い棒の先に付けて、伸ばしたり、切ったり、くっ付けたり。
3人で流れるような動き。
10分ほどでグラスの人形がひとつ出来上がりました。

その後、この工房製作の作品の数々を見ました。
シャンデリア、花瓶、ワイングラス、人形などの置物・・・
繊細で柔らかい模様、形、色合いにため息。
お値段にもさらにため息。
目の保養になりましたー


島にはグラスを扱うお店が運河沿いに何軒も並んでいます。






私たちにはこちらで十分。
どれもお手ごろ価格。
ゴンドラとゴンドリエーレの小さな置物、チャームがたくさんついたクリスマスツリー、そして私のピアスを購入しました。





お昼ご飯はベネチア本島に戻ってから。
ピッツァリアでまたまたピッツァとパスタを。
だっておいしいんです。
ま、それくらいしかないという言い方もありますが。






食後のデザートに、ジェラテリアで本場のジェラートを。
ミルクとヨーグルト。
美味しい!こくがあるのにさっぱり。





今日は昨日にも増して人の数が多いです。
狭い路地は人が詰まってしまってなかなか進まないほど。
なんて人気者のベネチア!
サンマルコ寺院も入場に長蛇の列。



ここもやっぱりはずせないので行きましたが。
天井、壁、床の細かいモザイク、圧巻でした。



私たちが宿泊したホテルの外観です。



運河沿いというより、まさに運河に建っています。
1848年からの歴史を感じます。



今日の夜ご飯は、明日・・・

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