暑い日には生温い円豆のこれ

健やかなる日も病める日も、暑い日も寒い日も、
飲み物はホットと決めている。
特に、コーヒーは冷たいと味がよくわからない。

道立近代美術館で、久々に岩橋英遠さんの作品を堪能した先月の猛暑日。
連れと、少し休もうと近くの円豆珈琲店で辛うじて空いていた隅の席へ。
中は細長く、青い壁で薄暗い。常連らしき人々が談笑中。

暑さで思考が停止寸前。何だか甘いものが飲みたいと、ウインナーコーヒー。
ソーサーの数字に気を取られつつ、ひと口。
第一印象、ぬるい。第二印象、酸味が強い。第三印象、ホイップと合わない。

あくまで個人の感想であり、好みの問題だが、作ってから時間が経ったような味わい。
いや、これくらいの生温さのほうが、体の負担が少なくていいのか？
テイクアウト専用ソフトクリームにすればよかったと、連れと苦笑。これも思い出。