獅子舞、いよいよ本番です。何それって思った人はクリック。
http://blog.goo.ne.jp/ma-mi-mu-san/d/20070725
どっぷり地域に埋もれているミルパパ。それを客観視しているヨソから来たミルママ。
今日がハレの日。教え子たちも緊張している様子。
でもまだ写真を載せられないので、また来年までごきげんよう。
・・・で終わってしまったらみんな怒ると思うので、ちょっとだけ。
今回は、小学生の部と大人の部で分けて舞を神様に奉納しました。
残念ながら小学生の子供獅子、はっぴ姿の笛吹き童子はみんな、かわいすぎてUPできません。(顔を載せるといろいろ問題もあるでしょ。)
そこでわれわれ大人の部を少しだけお見せします。
赤い獅子が私、ミルパパです。
どんなお祭りだったかはご想像にお任せします。
なにしろ、長老たちの許可が出ないと、詳細を伝えられないので。
東京でやったらきっと人だかりができるでしょう。
そんな獅子舞です。
最初は形から入っていくのですが獅子の舞の意味をかみしめて踊れるようになるまでに20年。獅子の本当の風格を表せるようになるには30年くらい必要かもしれません。自分もやっとこの獅子頭をつけて舞っていた先代、先々代、先々先代の感情、獅子の感情が見えてくるようになってきました。獅子をかぶったらどんなに苦しくても限界を超えても踊り続けなければならないのです。(途中休憩が入りますけど)
300年続く舞いなので年寄りたちの目、プレッシャーが重くのしかかります。
みんな緊張と激しい踊りのため、終わった後はぐったりしています。
ミルパパ? 汗を出し切って体がスポンジのようになってます。
もちろんその後の慰労会でビールが浸み込んでいくのでした。(神聖な舞いなのに大変失礼しました。)
おまけ
ミルクはずっと何してたの・・・と気になった方、
この杉の木が最初から気になって、ずっとにおいを嗅いだり、引っかいたりしていたそうです。もちろん獅子舞にはお構いなし。
自分が獅子頭をつけて近づいていったら思いっきり吠えられてしまいました。
(顔を出したら、耳が寝て、「吠えてごめんなさい」キューンと鳴きましたが。)
これがこの地域に伝わる庶民のお祭り。
昔は一子相伝、長男のみ教えてもらえる舞だったそうです。