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ボストンテリアと超庶民的生活

徒然なるままに書き込んでいきます。お暇なら見てね。

獅子舞奉納『秋祭り』

2007年10月20日 | 獅子舞

獅子舞、いよいよ本番です。何それって思った人はクリック。

http://blog.goo.ne.jp/ma-mi-mu-san/d/20070725

どっぷり地域に埋もれているミルパパ。それを客観視しているヨソから来たミルママ。

今日がハレの日。教え子たちも緊張している様子。

でもまだ写真を載せられないので、また来年までごきげんよう。

 

 

 

 

 

 

 

・・・で終わってしまったらみんな怒ると思うので、ちょっとだけ。

今回は、小学生の部と大人の部で分けて舞を神様に奉納しました。

残念ながら小学生の子供獅子、はっぴ姿の笛吹き童子はみんな、かわいすぎてUPできません。(顔を載せるといろいろ問題もあるでしょ。)

そこでわれわれ大人の部を少しだけお見せします。

赤い獅子が私、ミルパパです。

どんなお祭りだったかはご想像にお任せします。

なにしろ、長老たちの許可が出ないと、詳細を伝えられないので。

東京でやったらきっと人だかりができるでしょう。

そんな獅子舞です。

最初は形から入っていくのですが獅子の舞の意味をかみしめて踊れるようになるまでに20年。獅子の本当の風格を表せるようになるには30年くらい必要かもしれません。自分もやっとこの獅子頭をつけて舞っていた先代、先々代、先々先代の感情、獅子の感情が見えてくるようになってきました。獅子をかぶったらどんなに苦しくても限界を超えても踊り続けなければならないのです。(途中休憩が入りますけど)

300年続く舞いなので年寄りたちの目、プレッシャーが重くのしかかります。

みんな緊張と激しい踊りのため、終わった後はぐったりしています。

 

ミルパパ? 汗を出し切って体がスポンジのようになってます。

もちろんその後の慰労会でビールが浸み込んでいくのでした。(神聖な舞いなのに大変失礼しました。)

 

 

おまけ

 ミルクはずっと何してたの・・・と気になった方、

 

この杉の木が最初から気になって、ずっとにおいを嗅いだり、引っかいたりしていたそうです。もちろん獅子舞にはお構いなし。

 

自分が獅子頭をつけて近づいていったら思いっきり吠えられてしまいました。

(顔を出したら、耳が寝て、「吠えてごめんなさい」キューンと鳴きましたが。)

 

 

これがこの地域に伝わる庶民のお祭り。

昔は一子相伝、長男のみ教えてもらえる舞だったそうです。

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夏休みは忙しいの巻

2007年07月25日 | 獅子舞
夏休みはミルパパは忙しく動きます。

朝はミルクの散歩。
日中は仕事とかづぼんの相手。
(ママさんがお仕事の日はミルパパが仕事先でかづぼんを見てます。)
夜は・・・なんと獅子舞の先生をやってます。
(内緒だけど)

この地区には400年前より獅子舞が伝承されており、踊り続けて20年。
大学卒業後、ここに帰ってきたときには、自分と一緒に習った若者は地区から出て行ったり、仕事で遅かったりとだれも残っていませんでした。そんな中、昔のように小学生にも教えよう。と始まった獅子舞教室。結局ミルパパが年配の指導者と共に教えることになりました。
今では地区の子ほとんどが参加して習っています。もちろん小学3年生のかづぼんも。


先生をしていることが内緒なのはここだけで今では地元の小学生には「獅子舞の先生」で通っています。

本当はホームページを作ったり、ブログで紹介したりしたいけれどお年寄りの方たちが獅子舞を安易に紹介したくないということで今は詳しい話ができません。

ミルクとかづぼんと小学生のみんな。こんな地区の輪の中に住んでいる自分が幸せだと思うこの頃。
けれど獅子舞練習は最近の親にはちょっと負担という意見がちらほら。
時代が変われば人も変わる。獅子舞賛成派の僕は昔の人かもと思ってしまいます。

長くなったので険悪な話になる前にこの辺で終わりにしておきます。

いつまでもいじめや仲間はずれのない地区であることを願い、獅子舞を通して地区と関わる。殺伐とした社会のなかで皆一丸となってお祭りの用意をし、踊りを習って「ハレ」の日を作ることはいいことだと思うのですが。
皆さんはどう思います?

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