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元気のでるMAJUブログ

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ムヒカが帰国にあたり残した言葉

2016-04-14 08:25:19 | 農園
 12日にムヒカさんは1週間の日本滞在を終え、帰国した。「日本人はほんとうにしあわせですか?」を確かめに来たムヒカさんは、日本をどう思ったのだろうか。わたしの推測では、文化や礼儀ただしさは想像と変わらなかったと思うが、日本の若者の覇気のなさ、政治に関心のなさ。暗い色を着て、暗い顔をして歩いている老人を見て、さぞかし、がっかりしただろうだった。わたしだって電車にのって若い人を見ていると、無表情でまわりに無関心でスマホしかみてなくて、何なの?と思うのだから。

 彼もきっと、先進国日本かもしれないが、人々が楽しそうに暮らしていない。なんなのこの国は?と心の中で思ったに違いない。広島の教訓も生きてない。政治はアメリカと富裕層をむいてやっている。ムヒカさんなら1週間ですべて感じただろう。でも、人格者で謙虚な彼は日本の政治家ではないので、政治批判やよけいなことは言わず、本音は心にしまい、帰国したのだ。失望しただろうなあ。憧れに日本だったはずだから。

 まわりの友人たちに、ムヒカさんの帰国時のことが書いてあるものがあったら、ネットで調べて!と頼んだところ、見つけてくれた。
 それは、招待した出版社からの報告だ。こう書いてあった。
「ムヒカさんが帰国にあたり最後に残した言葉・・・自分の人生は自分で考えること。日本が幸せでないと思ったのは、高齢者が孤独なこと、若者が夢をもっていないこと。」
やっぱり!! これは個人の問題だけでなく政治の問題なのだ。

 わたしは見てなかったが、彼が羽田を去る時の映像を見た友人が言っていた。「とても疲れているようにみえた。来たときとは明らかにちがう、失望感がみられた」と。

 今朝の新聞をみると、子供がいる世帯の所得格差・格差の小さい国ランキングで日本は、34位。下から8番目だと報告されている。日本は、防衛費ばかりに予算が回され、福祉がないがしろの国だから、こういなってしまったといえる。 
 「防衛してくれなくていいよ。他国から攻められてもいいよ。それより、最低の暮らしを守ってよ」 テロの脅威とかいって、それって防衛費、軍事費に予算をとる口実だ。武器で特定企業をもうけさせるためだ。だまされてはいけない。原発再稼働も同じだ。それでいいの? 国民はなめきられている。電力自由化だというのに、原発を使用している割合の明記をしないで平気で国民に提示している。自分たちに都合の悪いことは隠す。悪代官のやることだ。こんな政府のやりたい放題を許していいの?
 安倍政権を倒さないと、日本はもっと格差が広がり、このままでは苦しいひとばかりになってしまう。
最低の福祉もできなくて、なにが先進国だというのか。日本はもともと小さな島国で、いい意味の貧乏だった。もとにもどろうとはいわないが、ムヒカさんのいうように、ほどほどでいいじゃないか。防衛費は、貧困格差対策に使うべき。
 わたしたちも声をあげないと。「国やアメリカが守ってくれなくてもいいわよ。武器放棄の国、戦争に加担しない国でいい」と。 いまどき、どんなに守ろうとしても、誰かが核のボタンを押せば終わり。ならば、違う生き方を目指す方が賢いと思うのは、わたしひとりではないはずだ。
 ムヒカさんに手紙を書こうかな。
 

 
 

畑がひどいことに

2015-08-12 10:08:27 | 農園
 近所に家庭菜園を借りて、夏野菜の種をまいたところまでは順調だったが、その後、暑いやら足が痛いやら、自分に理由をつけて行かなかったら、運営側から電話がありギョ。うちの畑の雑草がひどくなっていて、回りの人の迷惑になるので、雑草を刈ってほしいとのこと。
 わあ、恥ずかしい。自分の畑なので、どうなっていてもいいと思っていたが、これって、空家問題と同じだと思った。自分のところはどうなってもいいが、隣の人は汚い家が隣にあったら迷惑だ。いやだ。わたしの畑が、同じ状態にあるとは。それを聞いて、昨日、畑に飛んで行った。よくみると、どの畑もきれいに手入れがされていて、きれいな野菜ができている。
 地域デビューしようと思い、近所に借りた畑だが・・・ああ、恥ずかしい。畑は憧れだけでできないことを痛感。大反省の日でした。

えっ 芽がでない

2013-09-08 09:31:36 | 農園
 8月に種まきしてきた大根の間引きに行く時期がきた。ところが、一緒に撒いた白菜の芽がまったくでてないと、農園から知らせが。
 「種撒き、しました?」もちろん、みんなで、言われたとおりに撒いた。全部、雨で流れたとも考えにくい。わあ、自然って思うようにいかないのね。最初からつまずく。種を撒いたら、自然に発芽すると思っていたが。もしかして、種に問題が? 種がストライキ?
 とにかく、白菜はもう一度撒いてくれることになり、大根は順調なので、間引きに行くことになった。
 写真を入れたいのだが、ブログにうまく入らないので、次回に。ああ、パソコンはいらいらする。でも、便利だからしょうがない。ミャンマーの写真もばんばん、見せたいのだが、そういうわけなので。楽しみにしている方がいたら、すみません。

農業初体験・・種まきしました

2013-08-27 22:46:03 | 農園
来る食糧危機備え、これからは農業が大事だと、突然きづいた。

気づいたら行動しないといられない性格なので、さっそく、行動したところ、群馬県昭和村と出会う。

なんでも行動すると、なにか収穫がありますね。 

話はとんとん拍子にすすみ、昭和村の貸農園を借りることになった。

問題は、どの程度、自分たちが、農作業に来れるかだ。毎週? 無理だ。毎月?夏は、3日来ないと、キュウリもお化けのようになってしまうらしい。

そこで、村からうれしい提案が。管理は村でやるので、収穫や種まきなど来れるときに来たらどうかと。そんなのあり?それならできそうだとお 願いすることになった。というわけで、まずは手始めに、冬野菜の種まき(大根と白菜)をすることになった。

ピクニック気分で向かった農園だが、鍬をもったとたんに、ギブアップ。重い!腰が痛い!わあ、農業って若い人の仕事だわさ。

といいながらも、村役場の方に教えを乞いながら、なんとか終了。でも、土と太陽の中での作業は、楽しかった。土ってパワーがある。