「キミはともだち」て…彼女のがいいんですが（その２）

今日発売の平井堅の新曲『キミはともだち』を聴きました。（まだ書くかー!! ＞ 「その1」はコチラ）

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ただ、楽曲がぢみだからなのか、なんだかプロモーションの力点が、「ひとりアカペラ」にばっか偏ってる気がしてます。
いや、すごい。確かにすごい。もんんんのすんんんごいんだけど、ちょっとそればっか言い過ぎちゃうん？
そこまで取り上げられるほどすごいことだけど…ぶちぶち。

実際に楽曲聞く前に、その情報だけさんざん与えられてきたものだから、どーしても
「100人乗っても大丈ー夫!!」のキャッチフレーズでおなじみのイナバ物置の上に
100人の平井堅（しかもなぜか全員黒タキシード姿）がのっかって大合唱
しているビジュアルが頭から離れない…。
ってのはまぁ、私の勝手な事情（そんなもん想像する方が悪いわ！）なんだからよしとしても、
雑誌記事も何もそのことばっかりになっちゃって、楽曲そのものについてのコメントを目にする機会があんましないのが、ちょっとさびしいっすね。
というか「えっ!? これバックの楽器も、全部もしかして堅の声!?」って、自分で気付きたかったなぁ…。
プロモにはならんかも知れんけど、せめてリリース日までは内緒にしとくとかさ、そうゆう粋なことしてくれてもいんじゃないかな、と思いました。

去年の『style』もキャッチフレーズ「平井堅史上最速チューン」ってなんだそりゃ？と思いましたが。笑えたけど。でも、ちょっとプロモーションで語り過ぎやて。とはいえ『瞳を…』の「オーセンティックバラード」はうまいこと意味不明だった、私には。
"おーせんちっく"って何？

勝手な希望を言えば、アルバムの8曲目あたりにひっそりと入っていて、
「でも、なんか好きなのよね～」とファンの間で"知るひとぞ知る"みたいな名曲となり、
それがいつしかライブを観に来ていたフジテレビ（共同テレビ、関西テレビでも可）のディレクターの耳に止まり、
ドラマ主題歌に→ひとつき後、シングルカット→小学校などで歌われ→ダブルミリオン
って『世界に一つだけの花』メソッド（？）が理想的ですわね、ええ。

なんて「ひとりアカペラ」ばかり注目されることにぶーぶー言っときながら、
この曲、ライブだとどうなるのか、ホントに興味津々♪
なんせ、CDの完全再現は絶対無理！なんで、逆に「ギター１本」とか極あっさりになるのかな、って予測してます（やっぱ死んでもKen's Barのチケット取らにゃ…）。
公録の抽選にはずれたのですが、27日放送の「HEY!HEY!HEY!」って、もう収録されたはず。演奏どうやったのかな？？
あさっての「ミュージックステーション」はカラオケ演奏なので、たぶんまたバックに黒人コーラス隊とか立てるんじゃないかと予測してますが。

「ひとりアカペラ」については、こちらの記事が興味深かったです（自分の記事は、あまりにもアホアホすぎて、トラックバックできない…；）。
こちらを読んで以来、私も自転車通勤の帰り道で堅ちゃんの歌を歌う時には、顔をくしゃくしゃにするように心がけてます。（コワっ！）


残念ながら噂のクレイアニメPVはまだ未見なのですが、
「ワンダフルライフ」のエンディング、写真のコラージュみたいな映像をバックに聴くのも、私は味があって好きです。
特に、田口浩正・犬山イヌコ扮する八百屋夫婦が出てくると、なんか涙ぐみそうになります。
田口浩正、なんか自分の中のノスタルジィに訴えかけるモノがある…。


さて、記念すべきデビュー10年めを迎えて、
『瞳を…』でちょーバラード、『キミは…』でちょーハートウォーミングと来たら、
次は、んもう夜の香り全っっっ開！のふぇろもんチューンを熱烈希望です。
エロあっての平井堅です！！
……気が早いか；
でも、こんな「みんなのうた」ばりに健康的な『キミは…』も、さすがひとりアカペラ、ヘッドホンで聴くと耳いっぱいに堅の歌声が広がって…あっあぁん♪って感じになります。
特に普段、メインボーカルじゃめったに聴けない低音の響きがせくちー。


ところでこのCDジャケット↑の服装、私、結構すごいことになってると思うんだけど。
ピンクのシャツ＋ピンクのネクタイに、エメラルドグリーンのパンツ。
ピンク×グリーンて補色同士じゃないのか？
色の組み合わせっつったら無難な「同系色でまとめる」しかできんファッション音痴なわしには、
まったくもって斬新過ぎていんだか悪いんだか全然見当もつかんよ。
色調合わせてるからアリなのかしら… よくわからん…。
CDジャケット全体を見ると、バックの白の部分が多いので、ポイントとして効いてるとは思いますが。
もしかして「お花のような堅」なのか？狙いは。