ものみだか日記~平井堅のことばかり考えるまいにち(仮)~

ものみだかい私が、ふなふな書いております。
柔軟剤はダウ●ー、料理は卵かけごはん。
そんなマスターに今夜もズキュン!

ヘモグロビン・セレブ

2004-08-07 17:59:32 | (日々のたわごと)
短気な人を「血の気が多い」と言いますが、私は冗談じゃなく血が濃いらしい。
シロウト目にも、血液検査の時とか、採血済みの試験管が並んでるのをみると、
私だけ色が違うもんな。まっかっか。
お医者さんや看護士さんに必ず驚かれます。
(比重をはかるのに、血を塩水に1滴たらすと、ストーン!と一瞬で底に到達)
で、また検査結果が理想的な数値を叩きだすんだ、これが。
「あたしってば、もしや血液エリート?」なんて、
普段の生活の中でついぞ感じたことのない優越感を感じます。

誰もうらやましがりゃしねぇ自慢ですが、唯一いいことが。
つらいことがあって
「わしゃーもー、生きてる価値のない人間じゃのう」などと鬱に突入したら
『献血ルーム』に行くですよ。
そうすると、

わぁ、すごい。こんなに濃いの見たの初めて!
とっても栄養たっぷりで、良い血ですねぇ。
貧血なんか、なったことないでしょう?
なかなかいませんよ、こんなに健康状態の良い血は。
色なんかもう、すごくきれいな赤ですもんね。
これはもう生まれもっての財産ですよ。ご両親に感謝しなきゃあ!

とゆー、パリコレでの川原亜矢子もかくや っちゅー賛辞の数々をいただけます。
そうして私は、そんな賛辞など意にも介さないような素振りで
「ええ、そんな、皆様にホメていただくよぉな大した血じゃござんせんけど、
こんなものでもどなたかのお役に立つなら…」

と心の中でつぶやき(口にはしません。したらバカです)、
鷹揚な笑みを浮かべながら、採血ベッドへ向かうのです。

献血終わって、いただいたパックりんごジュースをぢゅるぢゅるすする頃には
「ああ、私もそれなりに価値ある人間だわ~」と立ち直って、気分良く帰宅。
日赤さん、不純な動機でごめんね。




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