この手で造れるものを
信じる強さと恐怖を持って
息をする度胸が軋む
羨ましいを積み重ねて
残ったのは浅ましさで
零れては汚いからと
拭って知らない振りをした
捨てたのは濁ってたはずの気持ち
灰汁だけと思っていたのに
あんなに煮詰めた答えを
軽々葬ってしまうなんて
あぁどうかそんなに見つめないで
正解か不正解かも分からない
荒んで不安なカタチなの
言葉を口にすれば仰々しくも
迷いの空洞に苦しくなるわ
私が消えてしまった時
伝わることもなく
廃棄にされゆく鼓動を想う
説明のいらない機械や自己など
気持ち悪いだけでしょう?
けど溢れ出して触れてみた
その足跡と指跡は
愛しくて堪らない軌跡だった
ボロボロに風化されゆき
私が見てきた景色に
雑ざって分からなくなるのなら
それはそれで好いけれど
解き放たれて群衆の一縷
二度と会えなくなったとしたら
一生消えない蟠りに
少しずつ蝕まれて死んでゆくわ
だから今だけでもいい
呼吸をするやうに
手を止めずに描いている
比べものにならない拙さも
誇り続けていられるやうに
信じる強さと恐怖を持って
息をする度胸が軋む
羨ましいを積み重ねて
残ったのは浅ましさで
零れては汚いからと
拭って知らない振りをした
捨てたのは濁ってたはずの気持ち
灰汁だけと思っていたのに
あんなに煮詰めた答えを
軽々葬ってしまうなんて
あぁどうかそんなに見つめないで
正解か不正解かも分からない
荒んで不安なカタチなの
言葉を口にすれば仰々しくも
迷いの空洞に苦しくなるわ
私が消えてしまった時
伝わることもなく
廃棄にされゆく鼓動を想う
説明のいらない機械や自己など
気持ち悪いだけでしょう?
けど溢れ出して触れてみた
その足跡と指跡は
愛しくて堪らない軌跡だった
ボロボロに風化されゆき
私が見てきた景色に
雑ざって分からなくなるのなら
それはそれで好いけれど
解き放たれて群衆の一縷
二度と会えなくなったとしたら
一生消えない蟠りに
少しずつ蝕まれて死んでゆくわ
だから今だけでもいい
呼吸をするやうに
手を止めずに描いている
比べものにならない拙さも
誇り続けていられるやうに