先日、長妻厚労相がニュース番組に生出演されていたのを見た。
官僚に対して案を出させるときには最低2つ以上の案を提出させて、それぞれのメリットとデメリットを明確に説明させ、それらを政治家が熟慮して判断する。
という主旨の発言だった。
私はこれを見て即座に、長妻氏はもうすでに官僚に手玉に取られているのでは?と判断した。
民主党は脱官僚を掲げてきた。
厚労省も就任当初から長妻氏に対して警戒感を抱いている。
いわば敵の牙城に乗り込んでいったのだ。
それなのに上記発言はおひとよしにすぎる。
官僚から出たA案もB案も最初から黄信号が点いているものと疑わなければならない。
(まあ自分のようなひねくれものなら、A案もB案もはなから採用する気では見ないと思う。
それよりもアンチテーゼとしては大いに参考にさせてもらって全く別のC案を民間登用者に作成させることを考えるかも。)
大いに期待していた長妻氏ではあるが上記発言にはがっかりした。
この発言自体が、自身がすでに官僚に手玉に取られているのがわかっていないということだ。
そもそも長妻氏からは就任してから発信してくるものが少ない。
たぶん「年金追及」以外の厚労相の施策について自分の考えがまとまっていない(知識が少ないのかも)のではないか。
だから官僚の発案に頼らざるをえなくなっているのではないかと思う。
政治家は官僚以上の専門知識や知恵を持たないと手玉に取られてしまう恐れがある。
でも実際には政治家が多少勉強したくらいではその道の専門家相手に勝ち目はないと思う。
だから政治家は知識では多少劣っていても他に勝るものが必要だ。
それは、どのような社会を目指していくのかのビジョン。
そのためにどうするのかを判断していくこと。
そして何人にも動かされない強固な信念を持つことではなかろうか。
たぶん民主党の内閣では長妻氏に限らずいたる省庁で同様な事態がおこってくるだろう。
そして、脱官僚が掛け声倒れであることが国民の目にも明らかになってくるだろう。
そのときこそみんなの党の出番だ。
官僚に対して案を出させるときには最低2つ以上の案を提出させて、それぞれのメリットとデメリットを明確に説明させ、それらを政治家が熟慮して判断する。
という主旨の発言だった。
私はこれを見て即座に、長妻氏はもうすでに官僚に手玉に取られているのでは?と判断した。
民主党は脱官僚を掲げてきた。
厚労省も就任当初から長妻氏に対して警戒感を抱いている。
いわば敵の牙城に乗り込んでいったのだ。
それなのに上記発言はおひとよしにすぎる。
官僚から出たA案もB案も最初から黄信号が点いているものと疑わなければならない。
(まあ自分のようなひねくれものなら、A案もB案もはなから採用する気では見ないと思う。
それよりもアンチテーゼとしては大いに参考にさせてもらって全く別のC案を民間登用者に作成させることを考えるかも。)
大いに期待していた長妻氏ではあるが上記発言にはがっかりした。
この発言自体が、自身がすでに官僚に手玉に取られているのがわかっていないということだ。
そもそも長妻氏からは就任してから発信してくるものが少ない。
たぶん「年金追及」以外の厚労相の施策について自分の考えがまとまっていない(知識が少ないのかも)のではないか。
だから官僚の発案に頼らざるをえなくなっているのではないかと思う。
政治家は官僚以上の専門知識や知恵を持たないと手玉に取られてしまう恐れがある。
でも実際には政治家が多少勉強したくらいではその道の専門家相手に勝ち目はないと思う。
だから政治家は知識では多少劣っていても他に勝るものが必要だ。
それは、どのような社会を目指していくのかのビジョン。
そのためにどうするのかを判断していくこと。
そして何人にも動かされない強固な信念を持つことではなかろうか。
たぶん民主党の内閣では長妻氏に限らずいたる省庁で同様な事態がおこってくるだろう。
そして、脱官僚が掛け声倒れであることが国民の目にも明らかになってくるだろう。
そのときこそみんなの党の出番だ。