
東京都・日の出町の谷戸沢(やとざわ)廃棄物処分場に高麗芝のサッカー場が完成し本日周辺施設の視察に行きました。最初に見学したのは二ツ塚処分場です。

多摩地区の最終処分場として現在も埋め立てが行なわれています。処分場の延命として現在焼却灰を原料としたエコセメント工場が稼動しています。画期的なリサイクルとして注目を集め世界各国から視察があるそうです。

見た目や強度も普通のセメント製品と変わらないそうで、工事現場でも使われているそうです。

こんな可愛い置物も製品化されているそうです。

次はいよいよ谷戸沢サッカー場ですが、その前にオオムラサキの育成ケージを見学しました。オオムラサキは日本の国蝶として有名です。

ケージの中には鉢植えのエノキが沢山。オオムラサキの幼虫がエノキの葉を食するそうです。幼虫からサナギになり羽化しますがその時に子ども達に放蝶体験イベントを行なうそうです。

さて次はいよいよサッカー場の視察です。坂道を下ると

左手に谷戸沢グランドが見えます。

右手前方向に谷戸沢サッカー場が見えてきました。

日の出町の谷戸沢処分場は、1984年から14年間多摩地域の可燃ごみの焼却灰や不燃ごみを埋め立てていた処分場です。

跡地につくられたサッカー場には高麗芝が敷き詰められ今秋に行われる国体イベント「スポーツ祭東京」の女子サッカー競技の会場として使われます。サッカー場は国体の会場として使われるため、こちらには500人を収容できる仮設の観客席が建設されます。サッカー場の総工費はおよそ2億3300万円で、観客席のほか選手の控え室や大会本部、駐車場などが整備されることになっています。

多摩の峰々が一望できる素晴らしいロケーションです。芝はこれから整備して大会に備えるそうです。

6基の自動散水詮でグランド全体に水撒きが出来るそうです。


ここで女子サッカーの試合が行なわれるのは9月30日(月)一回戦3試合と10月1日(火)準々決勝2試合が行なわれます。観戦無料で当日は五日市線最寄駅からシャトルバスが運行されるようです。サッカーファンのみならず是非日の出町谷戸沢サッカー場へお出かけください!


視察を終えて家に帰ると二階のベランダでコロンが出迎えてくれました。

この顔を見ると、とても癒されます。

コロンは我が家の小さな天使です。

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