
午後は休暇をいただき久々にコロンと散歩へ行きました。出窓の外には可愛らしいピンク色の小さな花が一面に咲いていました。

夕化粧という野草です。アメリカの南西部から中央アメリカが原産ですが現在では世界の暖・温帯地域に広がり、わが国でも本州の関東地方以西から四国に帰化しています。高さは10~60センチで葉は楕円形で、下部の葉では羽状中裂することもあります。5月から9月ごろ、ピンク色から紅紫色の花を咲かせます。柱頭が4裂して平開するのが特徴です。別名で「あかばなゆうげしょう」とも呼ばれます。


家の庭を見るとポピーやバラも咲き始め梅の木には実がなり始めていました。



山の緑も萌黄色から濃い緑色に変わりました。コロンの家の近くにある「熊野神社」は火伏せの神として信仰を集めています。

明治15年に大火があり、村内のかなりの家が消失してしまったなか、「熊野神社」の氏子の家だけは難を逃れ助かったそうです。熊野神社の神様が氏子の家を守ってくれたと人々は感謝し、いつしか「火伏の神」として信仰されるようになったそうです。地元では「おくまん様」という名で親しまれています。

お山へと続く道沿いには広場があり、クローバーの花が咲いていました。自然の中を散歩するのは気持ちよく不思議とストレス解消になります。

名前の分からない花が所々に咲き、一年を通してみると花の種類が多いことに驚かされます。


コロンは時々こちらを見上げて笑顔を見せてくれます。本当に疲れたときは癒されます。改めてコロンとの出会いに感謝しました。


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