2011.9月23日(金)
行 程 :白駒池入口~青苔荘~白駒池~にゅう~白駒池~麦草ヒュッテ
メンバー:登山同好会女子メンバー(5名)
女子メンバーで北八ヶ岳の森(白駒池&にゅう)に行ってきました!
南八ヶ岳は百名山にもなっていて、クサリ場・岩場も多い山ですが、
北八ヶ岳は険しいところはあまりなく、苔の豊かな緑の森の山です。
南~北八ヶ岳を縦走してみると、途中で雰囲気がガラっと変わるのが分かります。
北八ヶ岳は苔の種類が多いことで有名で、雰囲気は屋久島の白谷雲水峡の様な感じです。
(でも亜熱帯ではないので、苔以外の植物の種類は違うかな?)
今回行った白駒池やにゅうは、昔は知る人ぞ知る場所だったようですが、登山ブームにより
雑誌やメディアで紹介され、現在はちょっとした観光地のような雰囲気です。
でもコケがとてもきれいな森なので、癒されたい方におススメです~
と、前置きが長くなりましたが、登山レポートです。
早朝6時頃、白駒池駐車場に到着。東京から夜行バスで来ました。
バスから降りると、思っていた以上に寒くてびっくり
9月15日に行った上高地くらいかと思っていましたが、それよりも寒い。
多分10度以下だったのではないかと思います。
寒さに耐えながら身支度を整えて出発。
白駒池のほとりの青苔荘前で朝ごはんの予定です。(入口から歩いて15分くらいの距離)
歩きはじめてすぐに、あたりは苔の森に。 苔の緑に癒されます。
青苔荘の前で朝ごはん。
久しぶりにガスストーブでお湯を沸かしました。
朝食後は、白駒池のほとりを歩きながらにゅうに向かいます。
こんな感じの森の中の木道歩き。
昨夜雨が降ったらしく、木道が湿っていて滑りやすくなっています。
苔の森を見ながらの木道歩き。
木々の間からは白駒池が見えます。
紅葉はまだ早かったようです。 すこーし黄色く色づいてきたかなという感じでした。
ほぼ平坦な道なのですが、木道が湿っていて滑りやすかったのが辛かったです。
白駒池から離れると、小さな湿原が現れます。
湿原を過ぎ木道が終わると、いよいよ「にゅう」への登りが始まります。
にゅへの道も、苔とシダの緑に囲まれた道です。
登り坂は40~50分。木の根っこに気をつけながら登っていきます。
途中ですれ違った方の「天気がいいから頂上から景色が良く見えるよ」という言葉に期待が膨みます。
あの岩山が頂上です! でも景色は・・・。
にゅう。標識はありませんが、三角点はあります。
反対側は断崖絶壁で、覗き込むとけっこう怖いです。
ガスってなければ、富士山・天狗岳・硫黄岳(南八ヶ岳)・蓼科山などが見えるのだけど・・・。
北八ヶ岳(天狗岳方面)で富士山が見えるポイントはにゅうだけらしく、
みんなで富士山を見るのが密かな野望だったのですが、叶わず残念!
下山は白駒池までは同じ道を下り、白駒池から白駒山荘方面に向かって歩きます。
白駒山荘から見る白駒池。こちら側からの方が開けていました。
白駒山荘からは麦草ヒュッテ方面に向かいます。(路線バスのバス停が麦草ヒュッテ)
朝と同じ場所の辺りなのに、光が差すと別の場所のよう。
麦草ヒュッテ方面との分岐をまがると、白駒の奥庭という場所に出ます。
日本庭園みたいで良い感じです。苔の森と全く違った雰囲気です。
さらに歩くこと15分くらい。麦草ヒュッテが見えてきました
奥は茶臼山。麦草峠~茶臼山~縞枯山も人気ルートみたいです。
にゅうから景色を見られなくて残念でしたが、苔の森を堪能できて良かったです
<余談>
「にゅう」の表記は看板によって違っていました。実際はどれが本当?
ニュー,乳 という表記もありました。
行 程 :白駒池入口~青苔荘~白駒池~にゅう~白駒池~麦草ヒュッテ
メンバー:登山同好会女子メンバー(5名)
女子メンバーで北八ヶ岳の森(白駒池&にゅう)に行ってきました!
南八ヶ岳は百名山にもなっていて、クサリ場・岩場も多い山ですが、
北八ヶ岳は険しいところはあまりなく、苔の豊かな緑の森の山です。
南~北八ヶ岳を縦走してみると、途中で雰囲気がガラっと変わるのが分かります。
北八ヶ岳は苔の種類が多いことで有名で、雰囲気は屋久島の白谷雲水峡の様な感じです。
(でも亜熱帯ではないので、苔以外の植物の種類は違うかな?)
今回行った白駒池やにゅうは、昔は知る人ぞ知る場所だったようですが、登山ブームにより
雑誌やメディアで紹介され、現在はちょっとした観光地のような雰囲気です。
でもコケがとてもきれいな森なので、癒されたい方におススメです~
と、前置きが長くなりましたが、登山レポートです。
早朝6時頃、白駒池駐車場に到着。東京から夜行バスで来ました。
バスから降りると、思っていた以上に寒くてびっくり
9月15日に行った上高地くらいかと思っていましたが、それよりも寒い。
多分10度以下だったのではないかと思います。
寒さに耐えながら身支度を整えて出発。
白駒池のほとりの青苔荘前で朝ごはんの予定です。(入口から歩いて15分くらいの距離)
歩きはじめてすぐに、あたりは苔の森に。 苔の緑に癒されます。
青苔荘の前で朝ごはん。
久しぶりにガスストーブでお湯を沸かしました。
朝食後は、白駒池のほとりを歩きながらにゅうに向かいます。
こんな感じの森の中の木道歩き。
昨夜雨が降ったらしく、木道が湿っていて滑りやすくなっています。
苔の森を見ながらの木道歩き。
木々の間からは白駒池が見えます。
紅葉はまだ早かったようです。 すこーし黄色く色づいてきたかなという感じでした。
ほぼ平坦な道なのですが、木道が湿っていて滑りやすかったのが辛かったです。
白駒池から離れると、小さな湿原が現れます。
湿原を過ぎ木道が終わると、いよいよ「にゅう」への登りが始まります。
にゅへの道も、苔とシダの緑に囲まれた道です。
登り坂は40~50分。木の根っこに気をつけながら登っていきます。
途中ですれ違った方の「天気がいいから頂上から景色が良く見えるよ」という言葉に期待が膨みます。
あの岩山が頂上です! でも景色は・・・。
にゅう。標識はありませんが、三角点はあります。
反対側は断崖絶壁で、覗き込むとけっこう怖いです。
ガスってなければ、富士山・天狗岳・硫黄岳(南八ヶ岳)・蓼科山などが見えるのだけど・・・。
北八ヶ岳(天狗岳方面)で富士山が見えるポイントはにゅうだけらしく、
みんなで富士山を見るのが密かな野望だったのですが、叶わず残念!
下山は白駒池までは同じ道を下り、白駒池から白駒山荘方面に向かって歩きます。
白駒山荘から見る白駒池。こちら側からの方が開けていました。
白駒山荘からは麦草ヒュッテ方面に向かいます。(路線バスのバス停が麦草ヒュッテ)
朝と同じ場所の辺りなのに、光が差すと別の場所のよう。
麦草ヒュッテ方面との分岐をまがると、白駒の奥庭という場所に出ます。
日本庭園みたいで良い感じです。苔の森と全く違った雰囲気です。
さらに歩くこと15分くらい。麦草ヒュッテが見えてきました
奥は茶臼山。麦草峠~茶臼山~縞枯山も人気ルートみたいです。
にゅうから景色を見られなくて残念でしたが、苔の森を堪能できて良かったです
<余談>
「にゅう」の表記は看板によって違っていました。実際はどれが本当?
ニュー,乳 という表記もありました。