あずきの業務日誌

元看板わんこ・えんじぇるあずき♪
えんじぇるあずきの妹としてやってきたきなこ♪
2人のママちゃんこまめの日々

頑張り屋さんのあずき 10

2016-02-26 15:27:48 | あずきのこと

あーちゃんお姫様みたいなの~

小さくなってお家に帰ってきたあずきにたくさんのお花いただきました。

お花に囲まれてまるでお姫様みたいです。

あれままさん

あんじゅりさん

エミリー苺さん

きぃこさん

くみちょん。

さくつくままさん

ともともさん

nanaさん

のんちさん

フックママさん

ペロママさん

まこ姉ぇちゃん

yukoさん

ryanさん

りっちゃん

rayさん

動物病院の皆さま

じぃじ・ばばちぃ

あずきに可愛いお花を本当にありがとうございます。

毎日あずきとふれあえない淋しさにいっぱいになる私をとても癒してくれました。

今あずきは私の祖父母のお仏壇の隣りにいます。

あーちゃんココにいるの~

あずきの大好きなママちゃんクッションはいつでもいいから乗んしたくなったらもおいで

ママちゃんクッションはこれからもずっとあずきの指定席だからね。

今日のお洋服はこれなの

オシャレなあずきは虹の橋でもオシャレさんしますよ~

ママちゃんもっとあーちゃんのお写真飾ってなの

そうだね。

本当はもっともっとあずきの写真を飾りたいんですが、まだ選べないんです。

写真見ると泣いちゃって

ゆっくり選んでいこうと思います。

頑張り屋さんのあずき

最初に思っていたよりずっと長くなってしまいました。 

まだまだ書きたいことはいっぱいありますが、とりあえずあずきからの宿題はこれで終わります。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

みんな大好きなのありがとうなの~

 

 

 


頑張り屋さんのあずき 9

2016-02-24 22:05:24 | あずきのこと

雲ひとつない青空

お空に昇っていくあずきの煙すら見えませんでした。

空が青ければ青いほどせつなくなりました。

 

ここからあずきのお骨を載せます。

苦手な方やなにもお骨まで・・・。とお思いの方はお気を付けください。

 

 

 

一年以上頑張った証です。

ほとんどの骨が細かくなってしまっている中、黒い塊が目に飛び込んできました。

あずきが闘った腫瘍です。

手に持つと私の握りこぶしくらいの大きさでした。

燃え残ってもこんなに大きいなんて。

本当にギリギリまで頑張ってくれたんだね。

あずきはすごいね。

神様からのプレゼントの日々を私のためにたくさん過ごしてくれたんだね。

ありがとう。

あずき本当にありがとう。

あーちゃん全部の歯があったの

何度か書いたことがありますが、あずきは上下とも犬歯の間の歯がでてきませんでした。

でもちゃ~んとあったね

虹の橋でもしっかりおいちっちができるね

あずきのトレードマークのパッチン。

とらなきゃダメだと思っていましたが、一緒にお空に行くことができたんです。

すごく嬉しかったな。

なので今もあずきのお骨と一緒に納めています。

あーちゃんのチッポとお爪なの

こちらでは、シッポと爪(指?)のところを別にしてくださいます。

この写真はまだ途中。

最後の最後まで、小さな小さな欠片のお骨まで拾わせていただきました。

あーちゃんお家に帰るの~

 

 

 


頑張り屋さんのあずき 8

2016-02-23 19:40:54 | あずきのこと

あずきと一晩過ごし、私もペアルックに着替えました。

あずきがお空に旅立つ日です。

ママちゃんといっぱいおしゃべりして過ごしたの

あずきは個別火葬をお願いしました。

こちらでは午前と午後に一家族ずつ。

なので家族だけで他の方に会うことなく過ごせます。

おいちっちがい~っぱいなの

たくさんのオヤツやご飯。

親友のふぅちゃん。

お散歩バッグにお気に入りのお洋服。

そしていつもあずきを包んでくれたピンクちゃん。

お花がモリモリであーちゃんわかる

くみちょんとばばちぃ(母)があずきにくれたお花を全て持って行ってもらいました。

お水チョンチョンしてなの~

お水をあげて。

ママちゃん虹の橋で待ってるの~

あずきは虹の橋に旅立ちました。

 

 


頑張り屋さんのあずき 7

2016-02-22 21:13:57 | あずきのこと

ママちゃんとのペアルックにお着替えしたの

あずきは旅立ちの日を決めていたのかな。

なにもママちゃんの離婚の日と同じにしなくてもいいのに。

でもそれはきっとずっと私を心配していたあずきの想いなんだよね。

この日は年末忙しい日が続いていた父のお休みの日でした。

そして翌日も午前中だけはなんとか仕事の都合のつく日でした。

あずきの大好きなくみちょん。とチィちゃんにも会える日でした。

忙しいくみちょん。もたまたまお仕事がお休みだったんです。

お姉ぃたん大好きなの

チィちゃんお友達になってくれてありがとうなの

モエたんも来てくれたの~

あずきのワンコのお友達はチィちゃんだけなんです。

華ぽんとは仲良しというよりライバル

さくらとは自分がお姉ちゃんだもんの気持ちが強かった気がします。

お姉ぃたん・チィちゃんたくさんたくさんありがとうなの

くみちょん。とチィちゃんにはたくさんの思い出をつくってもらいました。

どれも全部大切な思い出です。

 ・

あーちゃんササミ食べたいの

これはあずきとくみちょん。のお家に遊びに行った時の写真です。

ソファーの上からキッチンをのぞいてる(笑)

旅立つ前にほとんど食べられなかったあずきはチィちゃんにお願いしたみたい。

あーたんまかちぇろ

あずきがちょうど危篤状態になっていた頃、チィちゃんは数年ぶりにソファーからキッチンを覗き込んだそうです。

そして。

あーたんの分も食べるじょ

チィちゃんお願いするの

あずきと同じお顔でササミをいっぱい食べてくれたんだって

チ・あーたんポンポンいっぱいになった?

あ・チィちゃんのおかげでポンポンいっぱいになったの~

チィちゃんありがとう

あずきよかったね

あずきとチィちゃんは私達が思っていたよりずっとずっと仲良しだったのです

 

 


頑張り屋さんのあずき 6

2016-02-21 22:30:51 | あずきのこと

あずきが旅立った後、私はすぐに病院に電話をしました。

あずきの旅立ちを伝え、エンゼルケアをお願いしました。

あずき。先生たちにキレイキレイしてもらおうね

あーちゃんキレイキレイだよ

あーちゃんかわいいの

やさしく話しかけながらケアしてくださいました。

病院に飾ってあったお花とオヤツを持たせてくれたの

もう一度みんなでお写真撮ろうねなの

先生たくさんたくさんありがとうなの

さぁ。

あーちゃんのブーに乗って帰ろう。

あーちゃんお家帰るの

 


頑張り屋さんのあずき 5

2016-02-20 19:05:03 | あずきのこと

駐車場につくとすぐに家に電話しました。

駐車場からマンションまでほんの1~2分。

その時間をあずきが耐えられるかわからなかったんです。

でも父に戻って来いと言われてあずきを抱えて走りました。

あずき

もうお家だから

だから待って

家に着くと父と母が玄関で待っていてくれて部屋に駆け込みました。

そこからはあっという間でした。

あずきを抱きしめながら

ありがとう。

愛してる。

もう何も心配しないで。

私からあずきに伝えたいことを思いのままに伝えました。

私の腕の中で何度目かの発作が起きた後。

13:55

私の腕の中で虹の橋に旅立ちました。

あずき愛してる

愛してる


頑張り屋さんのあずき 4

2016-02-19 15:40:34 | あずきのこと

あずきに私の離婚成立を伝えてから先生にチューブからの流動食のあげ方を教わりました。

鼻にチューブを入れる処置のために撮ったレントゲンを見て私は言葉を失いました。

あずきのからだの大部分が腫瘍でいっぱいだったんです。

胃も押し上げられ、これでは食べられないはずだと納得してしまいました。

私は、これですこしでもあずきのお腹に栄養が入るようになる。

栄養が入れば体力が少しでももどるはず。

そう思いました。

でも、説明を受けている時にこの日最初の発作が起きました。

すぐに酸素を吸わせてもらいました。

いつも発作が起きても短時間で回復してました。

酸素を吸わせてもらっている間に酸素室を用意してもらってお部屋に入るころには

あーちゃんもう平気なの

目もしっかりして、いつものあずきに戻っていました。

ホッとしていいはずなのに、心が不安でいっぱいでした。

しばらく酸素室の前であずきを見守りました。

どんどん穏やかな表情で落ち着いてくるあずき。

あーちゃんとっても楽ちんになったの~

そのとき私にはあずきの声が聞こえました。

お家に帰るの~

わかった。

すぐに帰ろう

じぃじ(父)とばばちぃ(母)が待っているお家に帰ろう

酸素室で回復してきているあずきをみて、先生ももうチョットいたほうがいいんじゃないっておっしゃいましたが、

私は強引に帰ってきました。

あずきの声が聞こえなければ私もまだ酸素室にいさせてもらったと思います。

でもあずきの声が聞こえたんです。

車の中では

まってすぐにお家につくから

だからもうチョット頑張って

何度も言いました。

酸素室に入ってから発作もないし、苦しがっていないのに私にはわかりました。

あずきの時間が残りわずかなのことが。

 

 

 


頑張り屋さんのあずき 3

2016-02-17 16:36:59 | あずきのこと

私が決心したので、すぐに先生が処置してくださいました。

いつも検査も処置も私も一緒に居させてもらってましたが今回は待合室で待ってました。

私がいるとどうしてもあずきが甘えてしまいます。

今回は短時間でささっと処置するために離れていました。

ジッと待っている私に1通のメールが届きました。

メールを読み終わったときあずきの処置が終わり診察室に呼ばれました。

あーちゃんいい子ちゃんにしてたからすぐに終わったの

いい子ちゃんだね~

本当にいい子ちゃん

あのね、あずき。

今メールきたの。

今からあずきは○○あずきだよ。

これから二人で頑張っていこうね

じぃじ(父)もばばちぃ(母)もいるから大丈夫だよ。

私はあずきに言いました。

メールには

今朝、離婚届を出してきました。

と書いてありました。

 


頑張り屋さんのあずき 2

2016-02-15 19:08:31 | あずきのこと

あーちゃんお鼻にも管が入ったの

私が悩んでいたこと・・・。

それはあずきの鼻からチューブを入れて栄養をとらせるべきかということです。

この頃はほとんど食べることができませんでした。

食べなければ衰弱していくだけです。

でも、あずきはそこまでの事を望んでいるのか・・・。

私はあずきが余命宣告(2週間)を受けたとき、先生に

とにかくあずきが苦しまないようにしてください。

検査も必要最低限で、あずきが嫌がることはしないでください。

できれば私の腕の中で苦しまず旅立たせてあげたいんです。

このことばかりを何度も伝えました。

余命宣告の2週間が過ぎて、あずきがミラクルを起こし続けても気持ちは変わりませんでした。

でもね。

あずきがミラクルを起こし続けてくれるので、どんどん欲がでてしまうんですよ。

最初は13歳のお誕生日を迎えさせたい。

クリスマス・お正月・おひな様・・・。

そして14歳のお誕生日。

あずきはたくさん私の願いをかなえてくれました。

もっと一緒にいたい。

あずきと過ごしたい。

頭の中はあずきでいっぱいでした。

でもね。

あずきはもうギリギリのところで頑張ってくれていたんです。

食べられないのに体重が減ることはありませんでした。

これね。

腫瘍が大きく成長しているからなんですよ。

お腹もパンパンだったんです。

いつも診察の最初は体重測定です。

体重の減らないあずきに私は

すごいね~体重減らないでいい子ちゃんだね

って声をかけていました。

もちろん私はわかっていました。

でも、先生もあえて訂正しないでいてくれたんです。

私が体重の減らない理由をわかっているからこそ、私の心が折れないように優しい診察をしてくださいました。

28日の体重ももちろん減っていませんでした。

ただ体温が35度台だったんです。

先生にたくさん質問して、私は決心しました。

このままではダメだ。

生きることは食べること。

あずきが食べられないなら私が食べさせてあげよう。

そう決心しました。

 

 

 

 

 


頑張り屋さんのあずき 1

2016-02-14 10:25:56 | あずきのこと

今日はあずきの四十九日です。

早いように感じたり、まだあずきが旅立ってそれしかたっていないのかと思ったり、複雑な気持ちです。

私にとってあずきの存在の大きさを改めてビシビシ感じています。

今日からチョットずつ、あずきからの宿題を書いていきたいと思います。

旅立つまでのあずきをしっかりつづっていきたいと思いますのですこしながめになってしまいそうです。

全部を読み終えたとき、あずきの頑張りを褒めてもらえたら嬉しいです。

12月28日。

私は前日からずっと悩んでいることがありました。

24日に急変し、25日には私が見てもわかるほどの黄疸症状。

あずきが呼吸するたびに強い匂いがでていました。

黄疸がでると覚悟しなければならないことはわかっていました。

でもそこからあずきのミラクルが始まりました。

満月のお月さまにたくさんお祈りしました。

呼吸が安定し、匂いが弱まり、翌日(26日)の診察のときには目で見える黄疸症状は消えていました。

これには先生もビックリです。

あーちゃんちょっと元気になったみたいなの

自力で黄疸症状を消すなんて(笑)

あーちゃんまたミラクルしちゃったの

でも危険な状態であることには変わりありません。

この日から血便が出始め、意識のはっきりしているときと朦朧としているときの差がはっきりしていました。

27日の午前中のチックンは元気なの

でも午後のチックンはぐったりだったの

あーちゃん腹巻にきな粉棒のお土産いれてくれたの

あずきはチッチを自分でするのが大変だったので管を入れてもらったんです。

だからピンクの腹巻をしてもらってて(笑)

そこにチョットでも舐められるといいねってお土産をくださいました。

ペロンチョできなかったけど嬉したっかの~