みぃぃ・・・。
昨日のお昼から私の元にやってきたニャンコ。
本当に偶然見つかった命。
とても小さい、まだ生後10日~14日の子猫です。
おっぱいどこにゃ~
私の家の前には、事務所用の倉庫があるんです。
そこに業務用の大きな、私の肩くらいの高さがあるごみ箱があります。
寝んねにゃ~
この子はその中にいました。
たまたま現場が近かったパパちゃんがお昼ご飯をお家で食べるって連絡が来たんです。
私がご飯を用意して待っていると車が到着しました。
でもなかなか家の中に入ってこなくてごみ箱の周りをウロウロ。
んと思って窓から見ているとごみ箱をあさっていたパパちゃんの手には
小さな命がいました。
誰・・・
私はすぐにバスタオルをつかむと外に飛び出し、箱の中に蚤のウンチだらけのこの子を入れ
あずきのお世話になっている病院へ車で向かいました。
運転しながら思ったことです。
この子どうする?
飼える?
でも私喘息あるよ。
あずきは受け入れる?
てか、この子どうしてあんなとこにいたの?
私だって中覗けない高さだよ?
母猫がこの子だけ運んだ?
それとも誰かが入れてったの?
いろんなことを考えながら運転して行きました。
でもね、病院に着くころにはだいぶ覚悟が決まっていた気がします。
まだ200gチョットのこの子は病院でフロントラインをしてもらって蚤のウンチをとってもらいました。
先生方にいい子いい子してもらいながら優しく診察していただきました。
ご飯のあげ方やオシッコのさせ方(まだ自分じゃできないのです)を教わって連れて帰りました。
そのころにはね。
名前考え始めちゃった(笑)
ちっこいの・・・。
でも、パパちゃんが先輩ご夫婦に声をかけていたんです。
やっぱり私の喘息やあずきのことを考えてのことです。
先輩ご夫婦はネコちゃん大好きで今も2ニャンコと暮らしています。
とっても素敵なご夫婦で私も安心です。
だけど、私の手からミルクをなめて、オシッコさせてあげて・・・。
すこしの時間だけどこの子の面倒をみた私は複雑な気分。
パパかにゃ~
でも夜に子猫をみにいらっしゃったご夫婦をみて決心がつきました。
だって本当に優しいんだもん。
それに子猫もとっても安心して身をまかせてるし、
わたしよりずっとずっとこの子を幸せにしてくれるって感じたんです。
ポカポカなおててにゃ
よかったね
お兄ちゃん&お姉ちゃんニャンコと仲良くするんだよ。
い~っぱい甘えて可愛がってもらってね。
ご近所さんだから会いに行くからね
大丈夫にゃ~
ということで、ほんの数時間私の元にいた子猫は優しい先輩ご夫婦の家族になりました
子猫がいた場所が場所だけにいろいろ思います。
でも本当に偶然助かった命です。
(お昼にパパちゃんが戻らなければ、かすかな声に気がつかなければ、気づかずごみを入れてしまったら・・・)
この子は幸せへの道をまっしぐらできるんです。
心からよかったと思います。
おまけでちょこっと(笑)
私が考えた子猫の名前候補です。
そらまめ君か、とらまめ君(男の子だったの)
お豆の種類で考えていました(笑)
先生方からも「いけめん」って太鼓判の子猫ちゃん。
可愛い名前考えてもらってね~
また来てもいいの