研修医の部屋 ブログ版

研修医と指導医による日々のブログ

闇の中で

2010年04月24日 | 佐藤 嵐先生
今週は、放射線部での実習
目標は自分で撮れるようになること。

主に胸部立位P-A(Postero-Anterior)です。
後ろのX線管球から照射し、背中側から入って、胸側に出て、前のフィルムに写す。
これが一般的な気がします

そこまではいいのですが、医学用語というのはよくわからないものです
放射線で言えば、Xp、CRなど。

Xpて言えばWindowsで言っても古いイメージがありますが、放射線に関しても昔の名残りだという説も聞きます

普通に言えばX-ray photographのことなんでしょうが、X-ray plate の名残という話もあるらしいです

そしてplateにとってかわったのがCR(computed radiography):コンピュータ処理X線映像法ってことらしいんですが、
CRにはchest roentgenogram(胸部X線写真)って意味もあります

はて、素人知ろうとすればますます闇にはまって何がなんだかわからなくなってきます。
肺野に埋もれた病変のように

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