森えるのロースクール受験記!!

30代の受験伝えます~☆
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東北関東大地震と家族

2011年03月18日 21時46分11秒 | Weblog
皆さん、地震の被害はどうですか?
勝手に読者の方は、関東近辺に在住と考えています。
えるは、学校の近くに住んでいるのですが、
ここら辺は、震度6弱でした。

えるは、昔、震度5弱を経験しています。
このときは、大きい地震だな。。とは思ったけれど、
生命の危険を感じはしませんでした。
ところが、今回の地震では、生まれてはじめて
生命の危機を感じました。
長く長く続くとても大きな地震。
アパートが倒れたら死んでしまうかも。。
外に出る(といっても階段まで遠いので、ドアを
開けただけですが)と、建物というたてものが、
不気味な音を立てて揺れています。

えるは、心配性ですが、とっさに実家が阪神淡路
地震の映像のように倒れたのではないかと恐怖に
なかばパニックに陥りました。
実家は、古いです。
本当にもうダメだと思って、電話をかけ続けながら
涙がでてきました。
それと共に、弟が仙台にいたので、東北地震と
知ってから、なんてことだと思いました。
ひとつ前の記事で、弟を見下してやる、とつらつらと
書きましたが、沸いてくる感情は、「死なないで」
ただただそれだけでした。
号泣でした。

母、父、叔母と連絡がつき、残るは弟だけです。
あの惨状です。その日は連絡がつきませんでした。
人目もはばからず、ずっと泣いていました。
両親たちにまだ孝行もしていない、弟と喧嘩別れしたまま。
全てが後悔しそうで、涙が不安が止まりませんでした。
次の日、弟から連絡があったそうです。
無事です。。と。
ただ、その時は、東北があんなにも酷い惨状だとは
思わなかったので、簡単な連絡のみでした。
その次の日から、弟と連絡がとれなくなりました。
母が大変心配をしていました。
弟のことです。ちょっとぶっきらぼうで、こっちが
聞きたいことも大して具体的に述べるわけでもなく。
きっと、無事だと伝えて満足しているかもしれない。
けれど、この大地震だ。何があってもおかしくない。
その後、被災したかもしれない。

母が特に心配しているので、連絡をして欲しいこと、
喧嘩していることと、
姉として心配していることは別であること、を
メールしました。
「姉を失った日」などと言っておきながら、自分で驚き
ました。
えるは、結構頑固で、決定的な決断を出した時は、絶対
に曲げないし、揺らぎが無い。
だから、ブログに書いたし、それくらいの覚悟がなければ
あんな記事書かない。
けれど、溢れていく涙を見て、あ~家族なんだ。。。
と再認識した。。
あ!けれど、喧嘩は別。
あー言ったことについては、きちんと誤るまでそれは
許さない。
けれど、家族として心配するのは当然。
弟からは、ずっと時間がたってから、母に電話が。
私には、大丈夫ですよ~、慣れてますから~と
いつもの弟らしからぬメール。
ちょっとは、やっぱり姉に心配されて嬉しかったんだろう
な、、。

私も、まだまだ甘い。
一体何を経験して生きてきたんだろう。
人生学びだなぁ。。。

計画停電のおかげで、懐中電灯かいそびれたえるは、
恐怖の日々を送ってます。
暗くなってからの停電はものすごく怖いよ。。。

今、違うアパートに引越ししている最中なんだけど、
ものすごく大変。。
部屋はぐちゃぐちゃ。
レンタカー借りれないし。
どうやってベッドとか家具運ぶんだろう?
この間は、近いから、台車借りてきたよ。
でも、あまり重いものは運べないな。。。

地震で被災した方々、本当に寒いし食べ物がない所
で頑張っていることと思います。
えるが、出来ることは、無駄に車に乗らないなど被災
した人々の邪魔にならないことくらいです。
弁護士ってこんな時、なんて無力だな。。と思って、
ちょっとやる気がそがれました。。
けれど、誰かが自分の事を一生懸命することが、
被災した人々のためになる、と言っていました。
どうなんだろう。
きっと、人にはそれぞれ役割があって、それを果たす
事が、結果として被災者のためになるという意味だろう。
分かっているけど、あの被災状況を見て、ここで
所有権とか権利を主張することが何の意味があるのだ
ろうかと思う。
欲しいのは、暖・食・居ではないのだろうか。
医者はあんなにも役立っているのに、私たちには何が
一体できるのだろうか?
誰か知っていたら教えて下さい。


今日も生きていて感謝しています。

森える
した
メールしました。

姉を失った日。

2011年01月01日 03時28分19秒 | Weblog
お正月早々、暗いアップでごめんなさい。
でも、どうしても、許せないことがあって、
こうやって夜中にブログを書いています。

ひとつ前の記事。
今読むと、その頃から複線があったんだな、、って思います。
以下読んで下さい。

えるには、弟がいます。2つ年下です。
この弟、確かに、今まで控え目で大学院まで行き、就職。
働いて、そこそこの地位につき始めています。

3ヶ月前に、実家に帰ってきた弟に、
「法科大学院なんかに行っている人の夢ってなんですかー?」と
耳に手をあてられて、馬鹿にして言ってきた。
「もしもしー?夢ってなに?」
「夢って何??」
「負け犬帰れよ、負け犬帰れよ。」って。
酷い。
悔しいけど、言い返せないところもある。
でも、百歩譲っても、ちゃかした態度で、「負け犬帰れよ。」って
言い方はどうなんだろう。
むちゃくちゃ怒った日だったし、悲しかった日だった。


それから、3ヶ月。
弟に真摯にメールした。言っている内容は理解できる。
けれど、あの言い方はないでしょう、と。
そして、昨日。
父と弟と私、三人で話し合おうと、ファミレスであった。
「はあ?何をあやまればいいわけ?」
父がお膳立てしてくれた席での何ら反省していない態度。
これで、30歳過ぎている。
完全に、怒った。
私は、仲直りのチャンスを2度も与えてやった。
その度に、流した涙のことは決して忘れない。
でも、ものの言い方すら謝れないなら、(自分の最低限の非すら認め
られないなら)これ以上、勉強の邪魔にもなるし、いらない。
席を立った。
「これ以上話し合っても無駄ね。帰る。」
すたすたと出て行こうとドアの前まで来たとき、
店中、全員いる人(客と店員)に聞こえる怒鳴り声で、
「負け犬、帰れ、負け犬、帰れ!!」
「食べた物くらい、払っていけよー。」
とどなられた。
完全に、切れた。けれど、同じレベルで言い合うのは、もうごめんだった。
これで、弟と縁を切れる理由ができた。
今後、話す事は決してないだろう。
極力、会う事もしないだろう。

けれど、何ら制裁を受けず、怒鳴って「負け犬」だのと
言えば、自分が勝った気でいる弟が憎くてしかたがない。
今後、かかわらないのと、自分が間違っていると分からせたい気持ちは別だ。
どうしたらいいのか、答えがでない。
けれど、人前で、人を罵倒しののしることの、社会的責任はきっちり
とるべきだと思うし、とらせたい。
恥ずかしくないなら、上司の前でも同じことをできるはずだ。

2011年。
私が弟を失ったのではない。
弟が私を失ったのだ。

さて、頭きりかえて、卒業に向けて、勉強しよう。
受かって、思いっきり見下してやろう。
それしか今はできない。
ぐっと我慢の時だ。

今年も、よろしくお願いします。

える。

法科大学院生か。。。

2010年10月10日 08時49分00秒 | Weblog
お久しぶりです。
えるです。
夏休みに体調を崩してしまいほとんど勉強できず、本当に落ち込む日々です。
単位も3つばかり落としてしまい、ここが正念場。
本当、情けない情けない。。。

テレビは見ないので、ネットでニュースチェック。
以下のニュース、もうご存知ですよね?


『弁護士志望の32歳法科大学院生、父親殺害容疑 (読売新聞)
 三重県警いなべ署は8日、同県いなべ市員弁町御薗、中京大学法科大学院2年渡辺定幸容疑者(32)を殺人の疑いで逮捕した。

 発表によると、渡辺容疑者は同日午前8時頃、自宅で、父親で同市体育協会事務局長の広次さん(63)の首を絞めて殺害した疑い。渡辺容疑者は弁護士志望で「進路について理解してもらえなかった。両手で首を絞めた」と供述しているという。

 渡辺容疑者は同日午前10時45分頃、「父親を殺した」と110番した。同署員が容疑者宅に駆けつけると、1階居間で広次さんがあおむけに倒れていた。渡辺容疑者は両親との3人暮らし。

 広次さんは、旧員弁町の出納室長や、いなべ市の総務部長、議会事務局長などを歴任。』


何がいいたいか分かりますか?
えるがおかしいのかな?少数派かな。。。
えるが真っ先に思ったのは、えるだって、いつこうなるか分からないな。
もちろん、えるはすこしばかり彼より理性があるから、色々なことを考えてこんなことは絶対しない。
けれど、その確信は、薄皮一枚のところでぎりぎり保っているようなものではないのかな。。。
法科大学院生、自分たちが一番将来を危惧して不安だと思う。
親とか周りは、心配して色々言ってくるんだろう。
でも、一度しようとした夢を、その人を、根本的に否定するような事をいわれたらどうだろうか?
悔しいけれど、言い返せない。だって、図星だから。。。
そんなときに、人に殺意が芽生えるのって、ほんとうは自然な事なきがする。
「個人の尊厳」なんて、憲法では小難しい言葉を使うけれども、もとを正せば、こうやって
その人を、否定しないことを意味する、ごくごく側にある概念なんだろうな。。
法科大学院生なんて、何の価値もない。全員が弁護士になれるわけでもないし。
就職がしやすくなるなんてこともないし。
奨学金が山のように増えていって、借金地獄だし。
社会にとっては、何の生産性もないし。
それを真正面から指摘されて、揶揄されて蔑まれて。
正常な精神を保って、冷静でいられるのだろうか?
父親だから、身内だから、他人に言うのよりもっと酷い言葉を使わなかったのでは
ないだろうか?
傷ついて、ぼろぼろになっていって、そんな法科大学院生周りにたくさんいる。
だからこそ、殺意をもった彼の気持ちもわかる。
でも。
もちろん、法曹を目指していて、殺人を犯すなんて言語道断。
絶対に許されるものではない。
彼は、法曹に入る資格すらないと思う。
これから先の人生、しっかり刑務所にはいり、罪を償って欲しい。
自分の犯した犯罪、人の命を奪ったことの重みを感じて欲しい。
親が言った言葉は憎いだろう。でも、今までの道のりで、親の愛情とか、家族とか
感じていたのも事実だろう。33年間親でいた人を、たったこんな事で失って
しまって、全てを無にしてしまった事の重大さ愚かさを感じて欲しい。
でも、でも。
世間の法科大学院生のまわりにいるひとびとに言いたい。
彼らのの「夢」を否定するのは、あなたが思っている以上に、彼らにダメージを
与える。
この時代に何を「夢」??と思うかもしれない。
でも、現に法科大学院の学生で、逃げ場の無い環境で生活している私たちにとって、
そこを否定されるのは、人格を否定されるのと一緒。
いや、単なる人格ではない。「全人格」である。
そのことを、分かって欲しい。
私たちは、一生に一度しかない人生で、最後にこれをやりたかった、と後悔したく
ない為に今の道を選んでいる。
少なくとも、国家試験が終わるまでは、一旦入学した以上何もいうべきではない。
被害者よりも、加害者の気持ちが手に取るように分かって、本当に涙した。
こんなこともあるんだな。
この気持ちは、弁護士になってから生かせるんだろうか。。。





気持ち。

2010年06月17日 05時17分08秒 | Weblog
捨て猫を拾いました。
法律家を目指しているのに、拾った人の所有物になることすら
知りませんでした。

えるは、むやみやたらに捨て猫を拾う人ではありません。
むしろ、飼うこともできないだろうし、
拾ってはいけないと思っていました。

学校近くの小道で。
目のつぶれた小さな小さな子猫が横たわっていました。
最初、死体かな、と思いました。
ところが、暑さをよけるために、ずりずりと動いていました。
「生きている!!!」
はえがたかり、一生懸命払うこの子猫を、ほっておけるでしょうか。
目がつぶれているのかと思いました。
だから。
すぐに、近くの動物病院へと連れて行きました。

ここからが、騒動です。。
動物病院の医者の倫理とは?
喧嘩もしたし、ある意味納得したし、今後の参考になったし。
聞いてください。

時間外(10分くらい過ぎ)について、でも入れてもらえたのはよし
としよう。
医院長がいて、その方が診察。
「目が、いたずらされているのではないかと。。。」

無理やり開ける。。。
緑色の液体が目からでてくる。。
目が腐ってでてきているのかと思った。。。
「うみが、溜まっています。けれど、つぶれてはいないようです。
いたずらではなくて、弱ってうんでしまったのでしょう。」
で。ここから、

「で、この猫、どうするのですか?お金も治療にはかかりますよ。」

そうでしょう。医者だって商売、そりゃわかります。
捨て猫を拾ったのは初めてだし、えるは正直どのくらいかかるのか、
どうしていいのかよく考えてませんでした。
ただ、目の前の消え行きそうな命を、どうにかして救いたい、
その思いだけでした。

治療費は、数万円、と言われました。
即入院だそうです。
数万円ていくらくらいですか?
明確には全く答えてくれません。
ただ、言えるのは、払わないなら、治療しない。安楽死だと。。

目の前の命を安楽死?
絶対できません。
出来る人の気が知れない。
正直、頭で分かっていても、実際目の前にして出来る人が
いたらお目にかかりたいくらい、無理でした。
当然です。

「分かりました。よろしくおねがいします」
「学生であることは考慮します」(のちに全く考慮されないことが判明 怒)

こんなやりとりで、土曜日の午後に入院。
日曜日。
診察時間内に今度は来てください、と言われた。
日曜日は、時間内にはいけなかった。
この日に、チラシを作り、友達に電話をし、里親を探すこと、これから
入院から帰ってきたら、1,2ヶ月は預かり、里親の所にいくまでに、
6時間後とにミルクもしなければいけない。
学校の試験と両立できるのか。
私は、この子を幸せにできるのか。
正直、眠れなかった。考えて考えて、調べて調べて。
えるが拾った猫より、もっともっとひどい子猫もいて、でも元気にすくすく
育っている子もいた。
考え過ぎて、ご飯もたべれなかった。

月曜日。
朝九時。電話が鳴る。
気がつかない。
後に気がつく。
朝十時半。
「猫が死にました。死体を引き取りに来てください。」

ーーーーーーーーーー。

いったいどういうことだろう。
「一万六千円です。」
一気に不信感が走った。
昨日の今日で、死んだ?
五分五分ってこういうこと?
治療費目当て?
こうなること、もっと説明してもいいんじゃない?
最初から分かっていたの?
治療の最中は外に出されていたわけで、
ほとんど、動物病院に連れてきてから会っていない。
こんなことって。
頭の中がぐるぐる回った。

とりあえず、病院へ行こう。
すぐ行った。

受付へ行く。
「えるです。」
「はい。えるさんですね。」

次の言葉が許せなかった。

「先に、お会計いいですか。」

完全に、キレタ。
本気で、キレタ。

「猫に会って、先生に会ってからでいいですか。」

えるが、最初治療費を気にしただろうから、ちゃんと
明細はだしてきた。不当に高いものは無かっただろうし、
犬を飼っているえるからすれば、まあまあの値段。
(ま、ネットをみると、捨て猫は無料、あるいは半額の所
もあるし、全く学生ってことは考慮されていなかったんだ
けどね)
値段じゃない。

子猫を預かりました。死にました。死体を引き取りに
来てください。
流れ作業?

診察室に入った。

ーーー医院長がいない。どこかに行っているらしい。
ぶちっ。
「納得できません。」
完全にキレテ、ここからはがんがん話した。
24時間体制っていつ死んだかも分からないのですか?
医院長の自宅って隣ですよね。(ベンツ乗って、向かいには
アパート経営までしている。金満動物病院?)

説明に来た医師は、どんな治療をしたのか、説明をざっと
してくれた。
うんうん、納得できる部分がある。
この人は、お金目当てで治療しているのではないだろう。
「どうか、私たちも手を尽くしたことを分かってください。」

医者は、委任契約で、請負契約ではない。
つまり、仕事の完成を目的としているのではないのだ。
だから、完治を約束しているのではない。
治療行為をするだけなのだ。
でも。
そこには、「最善の治療」や「医師としての倫理観」も
含まれるのではないだろうか。
想像してほしい。
親が死んだとして、病院から連絡があって向かう。
受付で、来ましたと伝える。
その時に、「お会計先にいいですか。」
ありえない事ではなかろうか。
そんなこと、契約の内容には無くても、医者の倫理観として
どうか。
いや、そもそも、医者として、説明義務はあるだろう。

「入院させました。命を助けたいからこそ、ここに連れてきました。
子猫に会ったのは、土曜日で、すぐに帰宅。そして月曜日の今日、
子猫が死にました。こんなので、納得できますか?最低限、
治療をした医院長の説明を聞かない限りは、死体も引き取りたくないし、
料金もはらいません。もちろん料金は支払います。でも、説明が
先です。」

かなり強い調子で言った。
後日医院長から、治療方針に不満があるのか、と言われるくらい
すごい剣幕だったのだろう。

えるは、このまま子猫を引き取ったのでは、医院長は自分の説明
責任を果たしてくれないと思った。
誰だってそうでしょう。
お金もらってしまえばこっちのもの。
その後の対応はいい加減になるでしょう。
助けたかった命。
出来なかった無力な自分。
どうしても、終わりに出来なかった、医院長自身の説明を聞くまで。

「明日、午前中にお電話ください」
そこで、医院長とのアポをとる約束をした。

次の日、お昼に約束がとれた。
行った。
警戒心丸出しの態度。
自分の非を言われるのが嫌なのだろう。
ありありと分かる。
馬鹿じゃないから、まず、自分の保身が先決する。その気持ちも分かる。
けれど、そうじゃないでしょう。

「24時間体制らしいですけれど、何時くらいに亡くなったのですか。」

「うちは24時間体制じゃないです。っていうか、24時間体制っていうのは、
人件費的にも無理です。-------」

はあ。。。。。。。
えるが、夜中無責任じゃないの?と責めると勘違いして、言い訳の嵐。

でも、この人、本当は動物好きなんじゃないの?っていう態度も見え隠れ
する。まあ、もちろん動物病院の医者なんだから、動物好きなんだろう
けれど、どうも、医者になりたての、動物に対する神聖な救おうって気持ち
が、金で薄れてきている印象がある。(金だけっていうより、おじさんになって
熱意が薄れて、楽しようって態度が見え隠れするって感じかな。)
議論がずれている。えるは、責任追及をしたいのではない。
説明責任を果たしてもらいたいだけ。

「24時間体制云々を言っている訳ではない。
ー(子猫へのおもいを述べる)
ー(受付の対応を述べる)
ー(子猫がどんな風にがんばったのかしりたいと述べる)」

あっ。
と医院長が止まった。じぶんの非も分かったのだろう。
そして、えるが子猫に対して愛情を持っていると分かって嬉しそうでも
ある。
この人よく分からない。
 
「今までの猫ちゃん、どうでしたか。」

ここ二日くらいが山場なら、自宅に連れ帰って面倒みろよ 怒
と思ったけれど、また、この子が捨て猫だからって、ちょっといいかげんな
治療だっただろ、と思ったけれど、
えるだって、今回は、治療前から治療費の事を言いすぎた。
そこは反省すべきだろう。
向こうもそれで、動物病院に捨て猫を頼めばただで治療をしてくれる
とう事に対して反発していたんだろうと思う。
えるの気持ちを伝えて、最後は納得して帰ってきた。

納得したのだろうか?

いまだに、こんなに考えているのをみると、きっと納得していない。
助けたかった命、ふがいない自分、それが一番大きい。
奨学金生の自分は、本当に無力で何も助けられないのか。
医院長の言葉にうまく丸め込まれたのではないだろうか。
悔しいきもちと、落ち込む気持ちと、命の尊さがぐるぐる回っている。

子猫の話に戻すと。
なんと、生き物はすごいことか。
なぜに子猫があの場所にいたのか不思議だった。
病院に預けた帰り、またあの場所に行ってみた。
やっぱり。
親猫と拾った子猫の3倍くらいの子猫がいた。
そのあたりをうろうろしていた。
多分。
うみがわき、ハエがたかるわが子をこれ以上巣において置け無かった
のだろう(-と医者も言っていた)。
それで、連れ出したのはいいが、小道であったこともあって、人でも
きて、びっくりして置いてとりあえず逃げたのではないか(この母猫は
ものすごく怖がりで、全く人になれていない。)
でも、気になって、子猫を連れて見に来たのだろう。
なんという愛情。泣けた。
連れて行ってしまってごめんね。
でも、元気になったらあわせるからね。そう言ってその場を去った。
死体を受け取ってから、どうしても、母猫は最後会わせたかった。
一目会わせてから、埋葬したかった。
だから、半日ほど、拾った場所ちかくにおいて置いた。
夜、のぞいたら、やっぱり母猫がいた。

「にゃーーーーーー」

こっちを向いて鳴いた。
正直えるには、その鳴いた意味が分からない。
わが子を勝手に持っていって、殺したのか、とも聞こえたし。
死体に近寄らないで、とも聞こえたし。
ありがとう、とも聞こえた。
猫にとっては、こんな風に死んでしまうなら、もしかしたら、
病院に連れて行ってはもらいたくなかったかもしれない。
でも、えるも必死だった。
手のひらに(片手)のるくらいの小さな小さなからだで、てにもつと
腕を動かし、頭を置く場所を探す。
この子が死ぬとは思わなかった。必死に生きたいと言っていると思った。
だから、えるはえるにできること全てをしたつもりだった。

結果として、助けることができなかった。
その部分が後悔。
将来、自分に財力もついたら、絶対助けてみせる。
お金じゃないけれど、病気は直せない。そこだけは頼む。
そして、里親なりじぶんなり、その子が幸せになれるように、
絶対結果を残す。

こんな事を書いていること自体、私、相当病んでるね。
そりゃ、辛いのよ。
泣いて泣いて泣いたしね。

弁護士になって、一番は、依頼者を満足させれるかどうかだと
思う。
医者も弁護士もその点では似ていて、満足に対して対価を
支払っているんだと思う。
弁護士の話を聞いていてもそう思った。
結果がたとえそんなに伴わなくても、この人はどれだけの事を
やってくれたのか、それで人は満足する。
えるは、絶対、説明責任を果たすまでは成功報酬の請求などは
しない弁護士になろうと心に誓った。

神様は、えるにいろいろな学習をさせてくれる。
えるはこの経験を無駄にしないように、生きていかなければならない。

ありがとう。
子猫ちゃん。
オスで名前もないけれど(何かいい名前があったら教えてください。)
あなたは一生懸命最後まで生きてくれたよ。
本当にありがとう。

える。







お久しぶりです。

2009年12月07日 03時21分53秒 | Weblog
お久しぶりですm(__)m

えるのこと、まだ覚えてくれているかしら 笑
まだねむれない、えるです。。。
精神的に病んでる?
いえいえ。いや、そうかも。。笑
生活が。。。。
快適すぎるのです。。。
余裕だね~って、、ちがいます。。。
奨学金はたっぷりもらっているし、なんとなく
勉強は単位落とさないようにはしているし。
でも、絶対このままだとうからないのは分かっているから。。
だから、辛いのです。。
こうやって眠い日もあるのです。。。

相変わらず、愚痴ぶろぐでごめんなさい。。
お正月こそ、絶対たくさん更新するぞ。

今までのえるを見てやって下さい。

ずっと更新しないのって気になるでしょう。(まあ、気にかけて
くれる人も少ないんだけど、たまにでも更新していると、
えるはうれしかったりもするから!(^^)!)

ではでは、中間近いけど、頑張ります☆

またね☆