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まさみさま

乙女チックに生きたいあたし
昌美のDIARY

なんか重いけど

2011-06-23 13:29:29 | 本とか
「ひとりの群像」藤田傳・作

ページをめくると キャストが多くて、
「これ最後まで読み切れるかな?」と思ったけど
一気に読んでしまいました。
アガサクリスティーとかの推理小説のように
先が気になって読んじゃいました。

1980年の上演と書いてある
今から31年前、すごいなぁ。
うまくいえないけど、最近の感じがしなかった
31年前の頃の芝居の状況は知らないけど
小劇場の迫ってくる感じというか
あつくるしさや臨場感がある感じがして
なんとなく
1980年上演台本って納得してしまいました。

実際、あたしたちが聞くような事から
(サンシャインビルの事とか)
よく知らないけど、東京オリンピックのこと。
戦後成長の頃の日本って実際はどうだったんだろう?
興味がわきました。

2010/8に劇団1980が紀伊国屋ホールで再演した様です。
公演当時は旗揚げから30年(?)第51回公演
そうか、そうなのか。
昨年の話ですが、どんなだったんだろう…!
気になっちゃいます。観たい気がする。

こんどあたしが客演する(所属時期もあるトコ)
「きぜん」という劇団は今年で35周年です。
そして、次回公演が第51回公演になります。
偶然とはいえ、たまたまこういう
歴史のある劇団の台本を読むとは。。。

せちがらい

2011-06-21 00:54:22 | 本とか
「闇の光明」ベルトルト・ブレヒト作

主人公の男
なんともまぁ勝手なというか
世渡り上手というか
うすぎたないというか
裏と表というか
執念深いというか
損得でうごくというか

でも、るつっと
それほど嫌悪感もなく読めました(笑)

しみじみと

2011-06-19 11:27:50 | 本とか
「沈黙亭のあかり」山田太一脚本
読んでみた。

なさそうでありそうな所から
はじまる芝居。。。
ちょっと好きになれない人が描かれていて
でもなんでその人は「そう在る」のかなど
日常の人のこころの影や隙など
弱いトコや、みえるものだったりする。

先日、たまたま実家に居た時に
田中好子さん追悼番組放送『鳥帰る』
を観た時も、なんかいいなぁと思った。
山田太一脚本

登場人物は内面に悩みや迷いや弱みを抱えてる。
ありそうな日常からごく自然に
ありえないような展開になっていく。
普通ならそう展開しないのでは?と
冷静にあとで考えると思うのだけど
観ていると、違和感なくて
「そういうこともあるかもね」と
思えちゃったのね。
役者さんも脚本も素晴らしい。


あたしは、ずっと以前から
夢や希望や冒険やファンタジーとか
超感動とか激しかったり賑やかだったり
そうゆうのを好んで観たり演ったり。
それはそれでいいと思うのは変わらないけど

でも以前のあたしだったら
なんか陰気臭い感じ。とか
気持ちが暗くなる。とか思って
避けてしまうのかもしれないけど
こうゆうのもいいなぁ、と、
思ってる自分に、最近ちょっと気づきました。

意外にスピリチュアルな本だった

2011-06-09 23:20:51 | 本とか
こないだ 本屋で時間潰してたら
「13歳からのシンプルな生き方哲学」
著 船井幸雄

13歳向けくらいの方が
あたしにはわかりやすいかな
と思って見たのだけどね。

良いことがわかりやすく書いてあって
大人にもいいと思うんだけど。
このパート2もあって、読んだよ。

読んでみたら ちょっと「スピリチュアル」ね

歌人

2011-05-24 11:14:20 | 本とか
実朝(さねとも)

小林秀雄著「無情といふこと」
にある「実朝」の項目は読んだよー。

うんぬん かんぬん という感じでした。
著者は それが仕事なのかもしれないけど
いろんなコトを考えるのだなぁ。と思う。

あたしは、そういうのを読んで
「ふむ ふむ ふうむ」。。。。
と、材料として知識や意見をとって
自分なりの考えが生まれるのだけど。 


太宰治著の「右大臣実朝」は途中で挫折。。。。
「吾妻鏡」を引用したりで面白いのだけども。。。。。
あたしの最近の予定だと、ゆっくり読めない
あたしの頭がついていかない というのもある。

また いつの日か 
トライできたら トライしまーす。

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そうね いまの あたしとしては
詩(うた)の世界は 
あまり身近に感じられないのかも