昨日と今日はセンター試験だったんですね。ちょうど十年前に自分が受けたのが懐かしいです。
私が受験したのは、英語のリスニングの試験が導入された最初の年。過去問はなかったものの、予備校の対策講座で要領はバッチリつかんでいたので、リスニング試験がとにかく楽しみだった。
一日目は朝から雪。電車は少し遅れが出ていたものの、余裕をもって会場に着けて、順調に試験をこなせたと思う。そして、1日目のいちばん最後の科目がリスニング試験。直前には少し緊張したけど、終わってみれば単なる点取り問題だったという印象。帰りの電車の中では、乗り合わせたおばちゃんグループが「リスニングどうだった?」と私を含む受験生の大群に聞いてきたので、「わりと簡単で楽しめました(笑)」と答えたっけ。
「終わり良ければ全て良し」というように、センター試験初日は最後のリスニングで満点を取ったため、上出来だった印象が強いが、実際は満点狙いだった国語は9割、英語は8割程度の点数で、世界史に至っては、戦争で勝った国を答える問題で負けた方を答えたり、新しい首都を答える問題で古い首都を答えたりと、凡ミスの最多記録をまさかの本番で大幅に塗り替えてしまい、7割に届かないというボロカスな結果でした。
二日目は理系科目なので、受けなくてもよかったのですが、私立大学のセンター併用出願は「全受験科目の中で点数の高い三科目」という条件だったので、保険のつもりで理科総合B一科目だけ受験。意外と基礎的な問題ばかりで、八割がたできた手応えがあったので気を良くし、帰りに買い物をして、帰宅してからは両親が招待されていたコンサートに同行し、食事会に出てワインを二杯ほど飲むという、受験生らしからぬ行動を取ったけれど、たまには息抜きも良いだろうと黙認されたり。
高校三年生の頃って、当時は死ぬほどストレスの多い毎日だったはずなのに、終わってしまえば楽しい思い出しか残っていないのが不思議。第一志望校に受かってしまえばこんなものなのかな。
私が受験したのは、英語のリスニングの試験が導入された最初の年。過去問はなかったものの、予備校の対策講座で要領はバッチリつかんでいたので、リスニング試験がとにかく楽しみだった。
一日目は朝から雪。電車は少し遅れが出ていたものの、余裕をもって会場に着けて、順調に試験をこなせたと思う。そして、1日目のいちばん最後の科目がリスニング試験。直前には少し緊張したけど、終わってみれば単なる点取り問題だったという印象。帰りの電車の中では、乗り合わせたおばちゃんグループが「リスニングどうだった?」と私を含む受験生の大群に聞いてきたので、「わりと簡単で楽しめました(笑)」と答えたっけ。
「終わり良ければ全て良し」というように、センター試験初日は最後のリスニングで満点を取ったため、上出来だった印象が強いが、実際は満点狙いだった国語は9割、英語は8割程度の点数で、世界史に至っては、戦争で勝った国を答える問題で負けた方を答えたり、新しい首都を答える問題で古い首都を答えたりと、凡ミスの最多記録をまさかの本番で大幅に塗り替えてしまい、7割に届かないというボロカスな結果でした。
二日目は理系科目なので、受けなくてもよかったのですが、私立大学のセンター併用出願は「全受験科目の中で点数の高い三科目」という条件だったので、保険のつもりで理科総合B一科目だけ受験。意外と基礎的な問題ばかりで、八割がたできた手応えがあったので気を良くし、帰りに買い物をして、帰宅してからは両親が招待されていたコンサートに同行し、食事会に出てワインを二杯ほど飲むという、受験生らしからぬ行動を取ったけれど、たまには息抜きも良いだろうと黙認されたり。
高校三年生の頃って、当時は死ぬほどストレスの多い毎日だったはずなのに、終わってしまえば楽しい思い出しか残っていないのが不思議。第一志望校に受かってしまえばこんなものなのかな。