残暑お見舞い申し上げます・・・
毎日毎日猛暑の日が続きバテバテです😩
いかがお過ごしでしょうか?毎度です!!
先日、15日の終戦記念日、ネット検索していたら
『知覧特攻平和会館』やら『特攻隊』やらいろいろとでてきた。
どんどん見ていくうちに『月光の夏』やら
『大刀洗飛行場』とかにたどりついた。
月光の夏は30年ほど前の映画で、若村麻由美(ファンやった)がでていたので
見た記憶があり、佐賀県の鳥栖が舞台だったような・・
そういうこともあり、昨日の日曜日
朝から、佐賀県方面に向かった。
高速で鳥栖ジャンクションを通り過ぎ、大分方面へ向かう
小郡インターでおり10分くらい東に走ると
大刀洗平和祈念館
かつてここには旧陸軍が東洋一を誇った大刀洗飛行場を中心とする
一大軍都が存在していた場所で、また大刀洗陸軍飛行学校があった所です
(飛行機操縦に従事する少年飛行兵となる生徒および少年飛行兵、
あるいは特別幹部候補生その他を教育する飛行学校 )
ここで育ちのちのち若き特攻隊員たちの出撃を見送った場所でもあります・・
そしてまた、この大刀洗飛行場一帯は、1945年3月27日に
米軍の大空襲により壊滅的な被害を受け民間人を含み
多くの尊い命が奪われました。
入館料は大人600円高校生500円小中学生400円
入口横には三菱重工業の初期のヘリコプター
中に入ると
幻とされる『震電』の実物大の模型が!!!
(左後方より)
(左前方より)
おわかりでしょうか?
プロペラが後方についてますよ。
(右後方より)
この戦闘機はちょっと残念な戦闘機で・・
1945年6月に一号機が完成、8月試験飛行するのですが。
滑走試験中、機首を上げ過ぎたために、後部のプロペラが地面に接触して
先端が曲がってしまいす。この後、プロペラを試作2号機用の物と交換して
機首上げる時にプロペラが接触しないようある程度高さを高くして
作業練習機白菊の車輪が付けられました
そして 8月3日、試験飛行にて初飛行に成功。
続く6日、8日と試験飛行を行ったが、今度は発動機に故障が発生し
部品を取り寄せている最中に・・
わかりますよね
そうです 終戦の15日となりました・・・
日の目を見ない悲しいまぼろしの戦闘機なのです・・😵
さらに奥には・・
(零式艦上戦闘機三ニ型)
略式 零戦『れいせん』
『ぜろせん』と呼ばれたりしますが当時は敵性語のため『れいせん』
操縦席かなり窮屈そうやなぁ・・
さらに奥には・・
(九七式戦闘機)
世界で唯一の現存機です
映画とかでよく見るタイプですね・・
ここで豆知識
零式戦闘機とか九七式艦上攻撃機とか
〇〇式というのは
当時の日本の軍用機の名称には採用年次の皇紀の下2桁を冠する規定が
あって、零戦が制式採用された1940年は
皇紀2600年にあたるので、その下2桁の「00」から「零式」とされます
九七式は皇紀2597年ということです😉
五式戦闘機 皇紀2605年 (西暦1945年)まであります
さまざまな展示物シアターもあり
なかなかグー👍なところでした
その後は、鳥栖の町をドライブし
久留米ラーメンで遅いランチタイム
久留米ラーメンといえば(大砲ラーメン)
最後に目達原駐屯地を横目に見て長崎方面へ・・・
ほなまた。
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