齋藤薫さんと言えば、美容ジャーナリストの第一人者。
美容業界に精通している人なら、私が説明するまでもないほど有名な方です。
その齋藤さんの最近の著書を読んで、かなりの部分で同感しました。
美しさにはお金でもなく、時間でもなく、
元々の造形美だけでもなく、
それぞれが背負っているものへの
責任感や生きる姿勢だったりが
オーラとして美しさを際立て、存在させているのだ…と。
確かに、私の周りで美しいと言われる人々は、
どこかしら凜としていて、
自分の人生に自分自身で責任を負っている人。
どんなに勝ち組と世間から言われようとも、
「負けの美学」も知っている、強くしなやかな女性達です。
斎藤さんの本を読みながら
表面的な美や若さにのみ目を奪われていたら
決して到達できない、美しさの本質を
あらためて再認識したような気がしました。
続きはまた。
