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ままのひとり言

家事・育児・仕事のあいまに、ぼそっと一日をつぶやきます。

何で?

2006年05月20日 22時36分50秒 | 息子
今日もまた、息子を叱らねばなりませんでした。

夕方までは、何事もなく過ぎた。
息子のサッカーから、雨の中を帰ってきた。
すごい雨にもかかわらず、取り込み忘れた洗濯物が濡れていなったことに、驚いて笑ったくらい。

息子と同じクラスのお母さんから、メールがきた。
私とは、仲良しのお母さんだ。

メールには、R君を叱らないで、事情を聞いてみて、と前置きがあった。
「…昨日、R君とK君が、娘(Mちゃん)の首を、ふざけて、しめたらしい。…」
目の前は、真っ暗だった。

側にいた息子に、Mちゃんに何かしたか、と冷静な声で(自分では)聞いてみた。
息子は、ぎょっとした顔をしたが、
「した。」
認めた。
だから、叱った。ぶっとばした。
「もうしません。」
と、泣きながら、息子は私に謝った。

でも、息子が謝るべきは、「Mちゃん」だ。
「Mちゃん」のお母さんに電話をかけた。
私が、謝ると、許してくれた。
息子にも謝らせた。
Mちゃんのお母さんとは、メールのやりとりもよくしていて、お互いの性格もわかっている。(小学校に入る前から、お母さんとは知り合いだった。)
「もういいの。でも、お互いが知り合いだから、言っときたくて。ふざけたのは、分かっているから、ね。」
家まで、謝りに行くと言うと、
「そんなことまでしないで~。」
と言ってくれた。

何だか、どうしたらいいのか分からなくなった。

優しい子に育てたくて。
弱いものを守れる人になって欲しくて。
「こぎつねヘレン」を見て、まぶたがはれるまで泣く子なのに。

ふざけることの境界線も分からないのか…。
善悪の区別もつかないのか…。

息子は、泣きじゃくって
「ごめんなさい、もうしません。」
と言いながら、寝てしまった。

私も、泣いた。
まだ、泣いてる。

何でだろう?
私は、母親として何かが足りないのか?
どうやって、育てていけばいいのかな…。

初遠足は雨

2006年05月19日 07時15分40秒 | 息子
小食の息子の小さなお弁当
保育園の子どもみたいだわ…。

たいしたおかずはありません

ポークケチャップ
インゲンのマヨネーズ焼き(白ごまかけ)
厚焼き卵(甘ーい)
きゅうり、チーズ、魚ソーセージのサラダ(魚の形)
しゃけと白ごまの混ぜご飯のおにぎり

ものすごーくシンプル…。
……テヌキ?


次は晴れるといいね、息子。




「早くしなさぁーーいっ」

2006年05月16日 08時34分51秒 | 息子
毎朝、ままのお決まりの小言。

「早く、顔、洗いなさいっ
「早く、着替えなさいっ
「早く、食べなさいっ

もうね、毎朝、こればっかり…

朝起きるのは、早い。夜は寝るのが、早いから。(8時半にはおやすみ。)
ままは、5時半から6時までには起きる。ぱぱは6時。
息子も、一緒に起きてくるから、7時50分に出かけるのに、余裕がありそうなんですがっ
…ナイ、ナイ。まったく、ナーイ。

なんだか、ぽわーんとしたり、鼻歌を歌ったり、ベランダで踊ってみたり…。
「ねぇねぇ、ままぁ、ウルトラマンってさぁ?」

いつもこんな調子です。
顔を洗いにいったかと思うと、洗面所でコップと歯ブラシを戦わせている。
着替えにいったかと思うと、Tシャツのキャラクターに見入っている。
あげくには、靴下を手にはいて、
「まま、見てっ

…どうしたら、よかんべ?

また、食べるのがものすごーく遅い。
朝ごはんには、嫌いなものをなるべく出さないようにしている。(ラッキーなことに好き嫌いが少ない。)
テレビもつけない。
ご飯に集中できるようにしているんだけど…。
遅い…

食べ物を口に入れたまま、口を動かさず、何事か考え中。
目玉焼きをひっくり返して、その焦げを観察中。
牛乳のカップの中にお箸を入れて、ひたすらかき回し中。

えぇっと
こういう場合は、なんて言えばいいのでしょう…。
ご飯を食べ終わるまでに、だいたい50分。

今朝も、ひきつった笑いで息子が食べるのを見ていたまま。(自分はとっくに食べ終わった。)
「まま。目玉焼きって冷たいねぇ。」
ちがうんじゃーっ!君が食べるのが遅いから、冷めきっているんだよ…

もっと早く起こそうかしら?
でも、何の解決にもならん。

えぇーーん
誰か、どうしたらいいか教えてぇ…。

最近のままの怒らないようにする呪文。
「あと、4日遅く生まれていれば、年長さん…」(大泣)



息子と本

2006年05月15日 10時27分10秒 | 息子
私は、本が好きだ。
活字中毒?と思うくらい本を読む。
読書好きと、あえて言わないのは、「本」を集めてしまうから。(もちろん全部読んでます。)
何度でも、同じ本を繰り返し読む。
引越しのたびに、本を整理するが、また増殖している…

でも、息子に「読み聞かせ」を熱心にした覚えがない。
理由は「自分が本を読むのが忙しかった」(←おいおい。)

でも、欲しがる本は買った。
家にある絵本、児童書の数はおそらく100冊以上。(これは半分、ままの趣味)
私が、高校生のころ銀座「イエナ」書店で買った「SNOW MAN」。まだ、これの和訳が日本に広まっていなかった時代の「ポップアップ絵本」。
絵本の最後のページを開くと、「SNOW MAN」のテーマ曲が流れる凝ったつくり。
これを、息子にあげるのが惜しくて、ずっとままの本棚に隠していた。(すごいケチ)
やっと、5歳の誕生日に、息子の本棚に移した。
もちろん息子は大喜び、仕掛けのあるポップアップ絵本に夢中で、何度も見ているうちに、もう、スノウマンの曲は鳴らなくなった。

最初のころは、ままの趣味や、息子の年頃を考えて、本を与えていた。
年齢には合っているし、親から見たら「好ましい本」。
でも、読まない。
ぱらぱらめくって、お仕舞。

ここ2年くらい、息子の好きな本を買うようにした。
図鑑、恐竜、昆虫…。すこしくらい、幼い本でも、大人向けでも買った。

息子が選んだ大好きな絵本。  

「とべバッタ」田島征三・絵、文(階成社)
もー、大胆な構図、ダークな色使い、力強い文章。
男の子が好きな要素がてんこもり。

「おまえうまそうだな」宮西達也・作、絵(ポプラ社)
先に言います。これを読むと(親が)号泣します。
無茶な設定に、迫るような色とデフォルメされた絵。
恐竜が主人公。

「ぐりとぐら」シリーズ なかがわりえこ・やまわき(おおむら)ゆりこ・作、絵
昔からあるままにも、おなじみの絵本。
息子はこれが大好き。小学一年生にしたら、簡単すぎるでしょう。でも、好きなんです。

  

この辺をきっかけにして、息子は本を読むようになった。
娘が寝ている、雨の日に、二人で本を読むなんてこともある。

子どもの集中力は、30分。
だから、ままは、じっくりなんて読めないけど

最近は、ままが読んでいる本が気になるようだ。
「ねえ、どんなお話し?」
と、聞いてくる。

子どもに読ませようとしたって、読まない。
一緒にしようたって、興味がなければ見向きもしない。
結局、待つことなのかな?
その子には、その子の時間の流れがあるんだものね。

(本コレクターのままも、二人分の書籍費は、家計が苦しいのでだせず、最近はもっぱら図書館通い。)





こういう時はどうすればいい? その後

2006年05月13日 19時51分19秒 | 息子
昨日のうちに、その家の母親が、当事者の子どもを連れて、謝りに来た。
どうも、その子は、クレーム主(父親)に、きーつく絞られたようで、大泣きしながら
「ごめんなさい。」
と謝っていた。
その母親も、平謝りという感じ。

息子は、なかなか許せなかったようだ。
顔をそむけて、むっとした顔をしていた。
息子の許せない気持ちも、よく分かったけど、「許す」ことも覚えて欲しかった。
「『いいよ。』って、言ってあげて。」と小さな声で、うながすと、
「…いいよ。」
と言ってくれた。

ごめんなさい、息子。
ありがとう、息子。

ままとは、じっくり時間をかけて、話をした。
ままのことは、もういいよ。って言ってくれた。

これが、息子の心に大きな影を残すことの無いようにしたいと思う。

ままはいつでも、Rの味方なんだ。
本当にごめん。


こういう時はどうすればいい?

2006年05月12日 16時16分45秒 | 息子
ご近所の方から
「R君が、うちの車に傷をつけた。」
と、クレームがあった。

その家の子ども(兄弟)とは、よく遊んでいる。
その家の子どもが、「R君がやった。」と言っているんだという。そして「(車を傷つけたことは)言わないで。」と言ったのだと。
駐車場もうちのマンションに隣接しているので、息子が車に傷をつけた可能性は大きいと思った。

だから、その場で謝り、息子をこっぴどく叱った。

でも、息子は絶対にしていないと言う。
詳しく相手に聞いてみると、傷をつけたと言われる日(一昨日)は息子は、外で遊んでいないのだ。昨日だとしても、駐車場に行く時間はなかった。(用事があって、4時半まで学校にいた。)

状況からいっても違う。

だから、息子に
「僕はしていない。」
と、言いに行かせた。私もついていった。

結局、その子の言い分もうやむや。(まだ、4歳で年長組)

その人(父親)も、私も
「子どものことだから。(言っていることは信じられない。)」
で、話はおしまいにした。
向こうも悪かったと、謝っていた。

クレームを言われた時、息子は何のことだか、分からなかったらしい。
だから、とっさに「やっていない。」と言えなかったのだと言う。

話は済んだとはいえ、気分はよくない。

息子は、叱られたこと、疑われたこと、嘘をつかれたこと(と、息子本人が言う。)が、すごくショックだった。


こういう時は、どう対応するのが良かったのだろう?
最初から、きちんと筋道立てて、話を聞けばよかったのか?
でも、クレームの主はかなり感情的になっていた。私が、息子をぶっ飛ばしたの見て、向こうが焦って冷静になったくらいだった。
結果All Right?

でも、そこの家の子どもはうちの車に、落書きしてんだけど。
これを言えばよかった?

なんか、もやもやな気分です…。

子どもを信じられない、母親なんて、親失格かな…。





こら、息子…。

2006年05月07日 10時41分02秒 | 息子
これで、連休もおしまい

と、学校の用意をしていたら、上履き入れが破けている

修復不可能だ…。

早よ、言え。

まだ、キルティングは残ってるわっ
まま、がんばりまっす

ミシンとの縁はまだ、切れそうにありません……。

早く言ってくれればいいのにさぁ。

朝から、ちょっと叱られた息子です。


 たまにはいいよね涼しいもの

子どもの言葉

2006年05月02日 10時14分08秒 | 息子
息子が、カレンダーを見て言った。
「まま、5月になるのってうれしいね

そうか。
子どもには、月が変わることさえ、嬉しいことなんだ。
そういえば、私も小さい頃、嬉しかった。

何をしていても、自然と時間は流れていく。
大きくなって、勉強に追われ、仕事に、家事、育児に追われて、心のゆとりが少しずつ無くなっていく。
色んな悩みがあって、悲しかったり、落ち込んだり、怒ってみたり…。
時間は、自分を追い込むものにしかならなかったりする。時間がたつのが、嫌になったりもする。

でも、子どもには「月が新しくなる。」そんな些細なことさえも、喜びなんだな。

子どもの言葉に、はっとすることが多くなった。
それだけ自分に余裕が無いのだろう。

子どもは、素直だ。
嬉しいときは、嬉しい顔をするし、悲しい時は泣いて、楽しい時は、笑う。
そんなことさえも、出来なくなっていた自分に気づかされる。

見栄とか思惑とか、他人の目とか。
そういうのを忘れて、たまには素直になってみよう、という気になった。

単純なのも、いいことだ。

子どもを育てていると、自分まで、子どもの心に戻れるような気がする。
子どもが、笑っている時、一緒に笑ってみよう。


のち今は ゴロゴロピカッ

息子の冒険!?

2006年04月14日 09時21分27秒 | 息子
ここに引っ越すまでの住まいは、テナント住居混在のビルだった。
建物を一歩出ると、細い道ながら交通量が多く、とても一人で遊びに行かせるなんて出来ない場所だった。
だから、一人で遊びに行ったことはなかった息子。
保育園の保育時間も長いから、帰ってくるのは5時過ぎだった。公園で近所のお友達と遊んだ経験がほとんどなかった息子。

今のマンションは、ファミリータイプだから、同じ年頃のお友達もたくさんいる。マンションの敷地内で遊ぶスペースもある。
すぐ近所には、子どもがたくさん集まる公園、緑も多い住宅街。交通量も以前に比べれば少ない。

そして、小学校にあがって、一人で、外の世界に一歩踏み出した。

いわば「オリから放たれた」状態みたい。

家にいて、子どもの声が聞こえると
「お友達がいるっ!!」
と、ボールを持って、すっ飛んでいく。
そして、帰ってくれば、どろどろのぼろぼろ
なんで、ここまで汚れるのか

昨日も同じだった。
学校から帰ってきて、
「お友達と遊んでくる!」
と、飛び出していった息子。
しばらくして、マンションの遊び場を見ると、姿がない。声もしない。自転車も横倒しにほったらかしてある。
(かくれんぼでもしてるのかな?)
と、娘を連れて見に行った。

しかし。探しても、どっこにもいない。

不安になって、マンションの周りをぐるっと歩いてみる。
影も形もない。

公園にでも行ったかな?と、探しに出かけた。
公園にもいない。
校庭開放に遊びに行ったかな?
校庭にもいない。
じゃぁ、どこだ

40分ほど近所を捜し歩いた。
息子には、ここら辺の土地勘はないし、道も知らない。
顔見知りもいない…。
不審者情報を聞いたばかりのままは、不安で胸が押しつぶされそう。

しばらく歩いて、近所のお店のオバチャンから有力情報をもらう。
「ぼくちゃんね、さっき、大きい子達と走っていったよ~。気をつけてって言っておいたよ~。」

そして、マンションの敷地内で息子を捕獲。
ままの顔見たとたん、ワァァ~と泣いた。
「どこいってたの!心配したじゃん!」
「一人で遊んでた。」
「探したけど、マンションにいなかったよ。」
「公園行った。」
「公園見たけど、いなかったよ。」
「お散歩してた…。」
「誰と?」
「…一人で。」
んん~?

後で、聞いてみると、いつも学校に連れて行ってくれる、4年生のお兄ちゃんとそのお友達に勝手にくっついて行ったそうだ。
そして「小さい子は危ないから、帰んな。」と、言われてぷらぷらしていたそう。
泣いたのは「一緒に遊べなかったから。」

ままから、公園に行くときは、ちゃんと「公園に誰と行く。」のか言ってから出かけるように言われている息子。
だから、叱られるのが分かっていたのね。

一人で出かけることを、怖がっていた息子が、ちょっと大きくなりました。
ついでに、すぐ側の焼き鳥屋で「買い食い」もしてきました。50円のお小遣いで、つくねを一本食べたそうです。(メモ ここの焼き鳥は、すっごく美味しい

嘘つく知恵もあったのね、とちょっとほほ笑ましかったけど、叱っておきました。

「閻魔さまにお手紙かかないで~
この辺は、まだまだ子どもちゃんです



 洗濯できるかな


登校第一日目

2006年04月08日 10時08分24秒 | 息子
さて、昨日は登校第一日目だった。

7時50分に、待ち合わせの集合ポスト前に行く。
小さな身体に、大きな紺色のランドセルを背負って、黄色い防犯ブザーをぶらぶらさせて、階段を駆け下りていく息子。
同じクラスの女の子と一緒になる。そこのお母さんと、ひとしきりランドセルのカラーの話をする。その女の子は「モスグリーン」のシックなカラーのランドセル。
隣のクラスの男の子もにこにこしながら、やはりお母さんとやってきた。
このお母さんと、私、通学路のコースを示すリボンの色を間違えていて、二人で慌てまくる。
そこに、学校まで連れて行ってくれるお兄ちゃんとお母さんが登場。
ばたばた挨拶している間に、子供達は
「行ってきまーーすっ
と、あっさり行っちゃいましたぁ。
しみじみするヒマなし。

で。あっという間に下校時間。
途中まで迎えに行くつもりだったけど(お隣のクラスのお母さんが迎えに行ってくれた)、娘のぐずりの相手をしたり、おっぱいをあげている間に、ドアの向こうに走ってくる足音がする。
「ただいまぁっ!!」
オォ~本当に帰ってきた。←当たり前

その姿。
思わず笑っちゃった。
制帽は後ろ前、帽子のゴムは鼻の下、ほっぺたに泥。満面の笑み。
そして、学校に置いてくるはずの名札はつけたまま、ジャンバーがナイッ!

娘を連れて、息子と一緒にまた学校まで逆戻り。
名札を担任の先生に渡して、通学路コースのリボンをお友達の分ももらって、ジャンバー持って帰ってきました。

帰り道
「学校どうだった?」
「うん。ニワトリ見れなかった。」
…おまえの頭の中は「ニワトリ」しかないんかぁっっ

脱力したままなのだった。