Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

ありがとうの日

2021-06-27 | 日記

お読みいただきありがとうございます!
「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に
幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。



本日、また一つ歳を重ねました。



朝起きて
あ、誕生日だった…

その程度ではあるものの、少しだけ特別な気持ちになる日ではあります。



毎年恒例、両親に感謝を伝える日





友人・知人からのおめでとうメールも嬉しい…

「ありがとう」

って、たくさん言える日は
やっぱり特別に温かい気持ちになります。




コロナ禍の影響もあり、
なかなか心に負担が多い毎日ですが
自分の中の「ありがとうの気持ち」
に向き合う時間は、
少しだけ心を軽くしてくれました。



ここ1〜2年で
自分1人の力の限界を思い知らされています。

1人で抱え込まず
得意な人に力を借りられる人になりたいです。



大切なことを見失いそうなくらい
余分なものまで勝手に背負っていると感じる今日この頃

断捨離しようと心に決めました。





お誕生日って
自分のあり方について考えるよい機会ですね。



ありがとうの気持ちを込めて




カレーライスに牛乳をかけるのって「ふつう」?

2021-06-24 | 哲学対話

お読みいただきありがとうございます!
「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に
幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。

 
 
 
かなり久しぶりの投稿となってしまいました。
月日が経つのはあっという間…
 
新たなチャレンジも
たくさんさせていただいているので、
できる限り残しておきたいなと復活しました!
 
 
 
昨年から、月に1回ペースで
とある小学校の「こども哲学」の授業を担当させていただいております。
 
 
今月は、
2年生と「ふつう」をテーマに考えました。
 
 
こちらは、私が子どもの頃に食べていた
わが家のふつうの「こどもカレーライス」
 
甘口カレーをさらにマイルドに
そして、
ねこ舌さんにも優しい温度に調整するために
「冷えた牛乳」をぶっかける
これが、わが家の「ふつう」のスタイルでした。
 
 
幼いころは、
「牛乳をかけなくてもカレーライスが食べられるようになったらちょっと大人」
そんな風に思っていました。
 
 
 
学生時代、
「大人になったなと感じる瞬間って
 カレーに牛乳かけなくなった時だよね!」
と言う私に引きまくる友だちを見て、初めて
「どうやらふつうではないらしい」
ということに気付きました。
 
 
 
 
さて、2年生とのこども哲学でも
「牛乳をかけたカレーライス」が波紋を呼びます。
 
「まずそう」
 
「ふつうじゃない!」
 
「なんか変だよ!!」
 
散々な言われようでした。
 
 
でも、私にとっては「ふつう」だったのよ。
じゃあ、「ふつう」って何?
 
 
「たくさんの人がやっていることじゃない?」
 
 
たくさんの人がやっていたら、どんなことでも「ふつう」になるの?
 
 
 
「だいたい、マズそうなのがふつうじゃないんだよ!」
 
 
いやいや…美味しかったんだって!
食べたこともないのに、
マズそうって決めちゃうの?
じゃあ、美味しかったら「ふつう」になれる?
 
 
「あーなれるかもしれないね。やってみて考えるよ」
 
「うん。ちょっと気になってきた。」
 
「オレは絶対やらないけどね。絶対マズイから・・・」
 
 
話しているうちに、2〜3人が試してみたくなったようです。
 
 
 
そもそも、
「ふつう」を決めるのは誰なのでしょう?
段々、カレーライスから離れて「ふつう」と向き合い始めました。
 
 
「自分がいつもやっていることは
 その人にとっての「ふつう」なのかもしれない」
 
 
「ふつう」を決めるのは「自分」なの?
 
 
 
「いや、例えば
 人間は歳をとったら死ぬのも「ふつう」」
 
 
「自分の「ふつう」と、みんなの「ふつう」があるのかもしれない…」
 
 
 
みんなの「ふつう」??
自分以外の人が思うってこと?
 
じゃあ、誰かから
「あなた「ふつう」ですね。」
って言われたらどう?
 
 
 
「え?イライラするかも」
 
「ボクは嬉しいな」
 
 
 
感じ方は人によって違いそうだね。
それはみんなの「ふつう」なのかな?
 
 
 
「自分の「ふつう」は自分らしいってことかも。でも、みんなの「ふつう」とは違う。」
 
「「ふつう」は、決める人によって変わってくるものなんじゃないかな…」
 
 
 
「ふつう」ってものすごく曖昧なことなのかしら?
 
段々深まってきたところで時間切れ!!
(あぁ、残念・・・)
 
 
 
今日は、違和感を投入して
「ふつう」について考えました。
 
モヤモヤのお土産が、何とも心地よく…
 
 
 
さて、来月はどんなテーマにしようかしら。