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空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

夏時間、開始

2007-03-11 19:28:53 | (旧)雑記帳/アラスカ
 アラスカを含むアメリカでは、本日午前2時より夏時間が始まりました。
 Daylight Saving Time、いわゆるサマータイムです。

 こちらの記事に長々と書いたように、今年からは夏時間の開始が3週間ほど前倒しで3月第2日曜日から、終了が1週間遅くなって11月第1日曜日までと、これまでよりも丸一ヶ月長くなりました。
 これにより、日本とアラスカ標準時(AKSTの地域)との時差は、-17時間となります。

 Daylight Saving Time Begins...March 11, 2007
 Daylight Saving Time Ends......November 4, 2007



 約8ヶ月とスタンダードな期間よりも長くなってしまった夏時間。
 個人的にはこちらをスタンダード・タイムとして、残り4ヶ月を冬時間にでもしたほうが良いのではないかと思えます。
 エネルギー政策と絡んでいるようですが、果たして効果のほどは?

JAL、今夏もアラスカ直行便を運行

2007-03-10 02:36:37 | (旧)雑記帳/アラスカ
JALが本年もアラスカへの夏季チャーター便を運航
 アラスカ観光協会
 3月6日付けプレスリリース(PDF)

【直行便スケジュール】
・7月9日(月)~9月12日(水) 5泊7日間 日本各地発 合計14便
 日本発着地:成田9便、関空2便、セントレア2便、福岡1便

・7月~8月中旬 日本<->アンカレジの単純往復
・8月中旬~9月 往復で異なる都市の組み合わせ(下記のいずれか)
 日本→アンカレジ→フェアバンクス→日本
 日本→フェアバンクス→アンカレジ→日本

・運行ダイヤ
 日本発   19:00→アラスカ着  8:00(同日)
 アラスカ発 10:00→日本着   10:00(同日)

・ボーイング747-400 372席
(292席→300席→325席→372席に!当初から機体は変わっていないので、シートピッチがどんどん狭まっているということなのでしょうけれど、それだけ人気が高まっているという訳ですね。)


 秋のオーロラもお勧め!
 黄金色に染まる森林、深紅の草紅葉、そしてまだ凍らない湖に映る極光!
 耐えがたい寒さに打ちのめされることなく楽しめます。(^^)♪
(余力がなくて、画像…使いまわしで済みません。)

 最近はアラスカだけでなく、カナダなどでも夏や秋のオーロラと銘打ったツアーが多く見られるようになってきました。
 北緯65°のフェアバンクス。
 正確には白夜とは言わないのかも知れませんが、夏至の頃には昼間の時間は22時間ほどになり、真っ暗になることはありません。
 そのためオーロラが出ていても見えないのですが、早い時には8月中旬くらいからまだ真っ暗になりきらないコバルトブルーの夜空にオーロラが戻ってくるようになります。
 それから、夏の夜空には夜光雲が見られることもあります。

夜光雲@wikipedia
▽フェアバンクス郊外に設置されているオーロラ・ライブカメラが撮影した夜光雲


 通常、日本からの直行便がないアラスカは、米国本土内乗り継ぎではフライトだけで片道でも最低約12時間必要ですが(乗り継ぎ時間を含むともっと必要!T_T)、直行便だと7~8時間で行き来が可能な日本に一番近いアメリカなのです。
 なお、直行便を利用できるのはツアー参加者のみで、個人の利用は不可となっています。(T_T)

 JALトラベルほか、大手旅行会社でツアーが発表されることと思います。
 例年4月中には各社の発表があるようですが、年々人気も高まっており、希望する日を確実に予約するにはお早めに!


JAL
 アラスカ・チャーター便ツアー
 ※ツアーの正式発表後にならないと、該当記事は掲載されません

▽昨年のアラスカ直行便の記事
JAL 今冬もアラスカへのチャーター便を運行
 2006年8月25日付け
 2006~7年の冬は、成田・大阪・名古屋から合計10便運航!

JAL 今夏もアラスカ直行便を運行
 2006年2月12日付け
 秋のオーロラ・ウォッチングに関してもご紹介しています。


アラスカ・パイプラインの写真展&写真集

2007-02-25 23:35:39 | (旧)雑記帳/アラスカ
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4903267571&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>◆石塚元太良写真展
 『You went too far to north』

 茅場町 Gallery Sora
 3月2日(金)~4月14日(土)

石塚元太良展
 『はじまりへの導線―Trans Alaska Pipeline』

 青山 スパイラルガーデン
 4月3日(火)~15日(日)

石塚元太良 写真集 『PIPELINE-ALASKA』
 プチグラパブリッシング
 3月末発売予定(発売が少し遅れた?4月に発売。※4月末加筆)
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4861520959&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>
北米最大の埋蔵量を誇るアラスカ北極海の油田は、1年のうち4分の3が凍結するブルードベイから、太平洋側の不凍港バルーデーズまでパイプラインで運ばれている。そのパイプラインは南北でアラスカを縦断し、その距離はじつに1,280キロ。人工の建造物としては、万里の長城についで、地球で2番目の長さである。1977年に約4年かけて建造、敷設されたが、パイプそのものは日本の製造会社が受注してもいる。

手つかずの「荒野」を旅するつもりで、初めてアラスカを訪れたのは2003年春。そこで僕の眼をとらえたのは、「荒野」ではなく荒野のなかをひた走るパイプラインのほうだった。大自然の中を延々にもちろん一度の断続もなくつづくその人工物は、人類の営みのどこかしらのおかしみやなんだか悲しみまでをも体現しているように思えた。なんでまた、人間はこんな最果ての地にまでこんなものを作らなくてはいけないのだろうかと。そして、それはまた石油という日常的に僕らが生活の中で必要としているものを運んでいる以上、僕ら自身でもあるとさえ言えはしないだろうか?ただただ美しい北極圏の自然のなかで、パイプラインは人の営み同様、どこかせつなく、どこかしらのおかしみを持って僕の眼をとらえたのだった。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4902137666&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe> 石塚元太良。(Gentaro Ishizuka)
 この名前を知ったのは、2002年のエプソン・カラーイメージング・コンテスト大賞受賞の時だったか、それとも昨年出版の写真集『WWWWW』のニュースで興味を覚え、過去を遡ってだったのか…。
 地球を4周するほどの世界旅行の経験を持つ石塚氏は、これまでデジカメで撮影を続けてこられました。その作品の量は圧倒的で、時には畳み掛けるような…まくし立てられるかのような威圧感さえ持って訴えかけてきました。

 世界各地を旅されて様々な場面や景色を目にされてきた石塚氏は、冒険写真家という肩書きで語られることも多いようです。
 アラスカ極北の地を訪れた時に彼の心を捉えたものは、荒涼とした大地ではなく人工物のパイプラインだったというのは、興味と共に、その光景を多少なりとも知っている身としては共感も覚え、そして人間という悲しみに想いが及びます。

 本作は4×5のネガで撮影された作品。
 これまでとはまた違った切り口を見せてくれることと思います。

-39℃

2007-02-21 07:03:24 | (旧)雑記帳/アラスカ
 昨日からフェアバンクスに低温注意報発令中。
 どこまで下がるだろう?と気にしていました。
 結果は-39℃だった模様。


 フェアバンクス(Ft. Wainwright)の今冬最低気温は1月9日の-42℃のようで、記録にはなりませんでしたが…。
 ちなみに1月9日は最高気温も-41℃で全く変わらずという、厳しい冷え込みでした。

 さて、先日フェアバンクス在住の友人から「日脚も伸びて、陽射しも春を思わせる日がある」とのメイルが届きました。
 彼の地も寒さは底は過ぎたでしょうか。
 (そう言っているそばから、たった今、別の友人からは「寒い~っ!」というメイルが届きました。^^ゞ)

Fairbanks, Alaska (99701)@weather underground

どこまで下がるかなぁ?

2007-02-20 18:48:01 | (旧)雑記帳/アラスカ
 昨夜から今朝にかけてのフェアバンクスの最低気温-35℃。
 今日はこれから週末にかけて寒気団が移動しているので、-50℃に達する可能性があるとの注意報が出ました。
 現地19日午前0時の気温は-33℃。
 どこまで下がるかな?

 星天(晴れ)で湿度81%?!
 明日も一日晴れの予想。
 アイスフォッグかダイヤモンドダスト日和?

Fairbanks, Alaska (99701)@weatherunderground