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空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

谷角 靖写真展『Screen of the Earth-US National Parks-』

2008-10-27 17:55:49 | (旧)雑記帳/写真展・講演会・イヴェント
symbol2 谷角 靖写真展
 『Screen of the Earth -US National Parks-』

 11月4日(火)~11月10日(月)
 10:00~19:00
 (最終日は~16:00)
 新宿ニコンサロン MAP
 会期中無休
 入場無料

<写真展内容>
 北緯30度~北極圏を含む北緯70度の間に横たわるアメリカ大陸は、氷河から砂漠までを持つ国である。
 作者はこの国の地形から、
・Glacier Country 氷河地帯
・Mountain Country 山岳地帯
・High Country 高地
・Rainforest and Coastal Country 雨林と沿岸地帯
・Desert Country 乾燥地帯
・Canyon Country 渓谷地帯
の6つのカントリーに分け、本展では国立公園、国定公園を中心に撮影した作品を展示する。

 作者は、これら広大な風景をスクリーンのように写して表現するため、標準画角の写真はフィルム大判カメラをメインに、またパノラマ写真は、デジタルカメラで数カット撮影し、5000万画素クラスの解像度まであげて画像処理してつなぎ合わせ、フィルムパノラマカメラでは表現できなかった世界を創り上げている。
 撮影は、その土地を見た時に、その土地が一番美しく見えると思った光の時に撮るため、24時間体制で撮影を行なっている。
 タイトルは、作者が足掛け5年アメリカ大陸を旅する中で、地球上の広大な風景が、地球が作り出したスクリーンのように見えたことから、表現する場でも同じように大きくスクリーンのようにしたいと思ってつけたものである。カラー35点。

・11月8日(土)13:00~14:00
 ギャラリートーク開催
・11月8日(土)14:00~
 ポートフォリオレビュー開催(土田ヒロミ先生に変更??)


<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B001HNLNV4&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=ACCCF5&bg1=ACCCF5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe> 今回展示されるアメリカ国立公園のうちデジタルパノラマ写真7点の作品が、現在発売中の月刊『デジタルフォト11月号』に掲載されています。
(ソフトバンククリエイティブ刊 10月20日発売 1000円)
 谷角さんによれば、パノラマ写真は120cm×45cmという大判プリントで展示されるとのこと。誌面で拝見した作品がドォ~ンと大迫力で拝見できる訳で、今から楽しみです。
 会場にお越しになれない方は、雑誌誌面だけでもお楽しみ下さい。
 ちなみにパノラマで撮影された画角は210°と、肉眼以上の広がりを捉えています。



ル・コンセール・スピリテュエル

2008-10-26 17:55:30 | (旧)雑記帳/写真展・講演会・イヴェント
 10月初旬から2週間余り、母の50年来のフランス人ペンフレンドが来日しており、日本滞在最後の2日間は一緒に観光を楽しみました。会う直前まで彼女と連絡が取れず、色々と苦労もありましたが、少々慌しいこともありながらも、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
 また折を見てご紹介出来たらと思います。


 さて、ペンフレンドが帰ったばかりですが、今度は彼女の息子の配偶者(つまり義娘)が来日中です。ペンフレンドが帰国した2日後に向こうを出発…と、入れ替わり立ち代り忙しいことで。(^^;;)
 今月の我が家はフランス月間と化しています。
 
 しかし、彼女の来日は観光目的ではなくお仕事で、名古屋、大阪、東京を回る模様。
 そのお仕事というのは、プロのクラシック・ミュージシャン(パートナーであるペンフレンドの息子は作編曲家&ピアニストという音楽一家)で、10月28日(火)19時から、東京オペラシティでコンサートがあります。
 

symbol2 ル・コンセール・スピリテュエル
symbol2 Le Concert Spirituel(仏語・英語)
 世界屈指のバロック・オーケストラ。
 ヘンデル「水上の音楽」「王宮の花火の音楽」などのプログラムで待望の初来日!
 エルヴェ・ニケ氏(指揮)の長年の研究の末に、曲を当時のままに再現すべく作られたアンサンブルで、全ての楽器を300年前のように再現して、奏法や音程を忠実に守っているそうです。

 サンプル・ムービーを見ましたが、頭の中のバロックの概念を打ち砕いてくれました。

symbol2 ヘンデル《水上の音楽》第2組曲〜「アラ・ホーンパイプ」より@YouTube
symbol2 ヘンデル《王宮の花火の音楽》〜「序曲」より@YouTube

 第一印象は「うわ~、煌びやか!!」
(バロック=地味という概念を持っていた訳では無いのですけれど…)
 それでもって、テンポが速いっ!!
 ナチュラル・ホルン(狩りか郵便屋さん!^^;;)やナチュラル・トランペット(天使が出てきそう^^;;)は頭数で迫ってくる感じのようだし、バロック・オーボエが20名も居る構成ってどうよ…であります。
 総勢100名の古楽器奏者の大迫力&キンキンしない豪華絢爛さ、そして不思議な音色。
(指揮者ニケ氏曰く、オーケストラ・イン・オーケストラで、4つのパートのグルメなパテ料理だそう)
 どこか開放的にも思えますし、自ずと往時の宮廷の様子を思い描いてしまいます。
 
 もちろんチケットは早々に入手済み!
 彼女を訪ねてバックステージ・ツアーも敢行ですっ!
 どんなお祭り騒ぎなのでしょう?(^_^;)
 楽しみですわ~♪


 件のペンフレンドは、帰国後2日間はたっぷり寝て身体を休めると言っていましたが、義娘が日本に来るにあたって、家に残った生後10ヶ月の孫(そして息子も?)の世話に今ごろ追われていることと思います。(^_^;)
 あちらの家では、今月は日本月間なのですよね。(^o^)/

『ギャラリー宙』を訪問

2008-10-23 04:55:44 | (旧)雑記帳/写真展・講演会・イヴェント
 やっとこさ、今月オープンの『ギャラリー宙』(そら)を訪問!


 
 雨女じゃない筈なのに、足元から跳ねてくる程の降り。(;_;)
 
 地下鉄三越前A1出口を出て少し左手に歩くと、鰹節の大和屋さん。そこを曲がって、インドカレー屋さんの路地を入ったビルの2階にギャラリーがあります。
 トントントン…と階段を上がると、聞き覚えのある声が。

 なんと、どんびえシロクマ氏。
 あれ~っ、会社は?

 そしてそして、超お久しぶりのMさん!!!!
 をを~、懐かしや~!!!
 1991年、アラスカからの帰りにお会いして以来です。
 あの時に拝見した、機上から撮影されたオーロラは本当に美しかったですぅ。 
 

 写真展示を拝見するのもそこそこに、からけんさんが撮影された今夏の中国皆既日蝕の映像の上映です。 
 中国政府が綺麗な観測村を設営して下さったのだけれど、そこではなく原野を観測場所に選択された気持ちは、良く分かります。
 第二接触の時は本影錐はほとんど分からなかったのですが、第三接触の時はクッキリ。
 シャドーバンドは確認出来たのかな?
 機内食や現地でのお食事からは、香りまで漂ってくるようでした。(^_^;)

 今回の訪問先は新疆ウイグル自治区。
 日蝕そのものもそうですが、街並みや鉄道やバスなど、旅の様子も文化の違いなどが見えて面白いです。
 お食事や風景などを見ていると、1997年に訪れたモンゴルととても似ていると思いました。(野良ラクダとか…多分、野良じゃなくて超広大な土地で放牧されていて、人気-ヒトケ-が感じられないだけなのでしょうけれど。^^;;)



 ほどなくからけんさんのマイミクさんとそのお友達がいらっしゃって、展示されている以外のスナップ写真も大きく投影して頂きながら、からけんさんの解説に耳を傾けたりして、ワイワイガヤガヤ。
 これまでの日蝕や天文海外遠征話やこれからの話などコアな話題、マイミクさん達は天文畑の方々ではなかったのですが、天文ファンとは違った切り口での疑問や質問がかなり面白くて、随分と盛り上がりました。

 あっという間に4時間近くが経っていました。
 とっくにギャラリーの閉廊時間は過ぎています。(^^;;)
 遠方からお越しの方もいらしてお腹も空いたということで、ようやく解散。
 私はその後、からけんさんとちょっとお話しをして帰途に着きました。



 ギャラリーの外に出たら、雨はほぼ止んでいて、一杯呑んで気分の良さそうなオジサン達が漫ろ歩き。
 久しぶりに訪れた日本橋界隈から東京駅を目指して歩いたのですが、高層ビルが林立して駅舎が見えなくなっていて、どこか異空間に迷い込んだようでした。
 しばし夜のお散歩。
(画像は途中の江戸橋にて。雨に濡れて光るガーゴイルが異国情緒を感じさせて、余計に異空間の雰囲気を醸していました。)

 実はかなりの空腹で吼えたくなっていたのですが、気分はホッコリ。(^_^)/
 とても素敵な時間をありがとうございました。>皆様
 遅くまで失礼致しました。m(_ _)m>からけんさん


 ちなみに今日は霜降だったけれど、どこが?でした。
 湿度が高かったのかなぁ…長袖Tシャツで汗かきました。(*_*;)

谷角さんの写真展に行きました

2008-10-11 23:48:46 | (旧)雑記帳/写真展・講演会・イヴェント
symbol2 谷角 靖写真展『カナダ・オーロラの空』
 我が家から結構近いギャラリーで開催中の、カナダ・ホワイトホース在住の谷角さんのオーロラ写真展。
 11日のギャラリー・トークに行って来ました。



 「参加者は20人くらいかなぁ?」なんておっしゃっていましたが、とんでもない!蓋を開けたら、100名近い方がいらしたのではないでしょうか。ソファーやパイプ椅子では全然足りずに、立っていたり床に座ったり。なんと北海道や大阪からお越しの方、遠くはカナダ・ユーコン準州から参加された方もいらっしゃいました。
 こういう催しには年配の方の数が多いのが専らのような気がしますが、今回は若い女性がかなり目立ち、熱烈な谷角ファン(作品とご本人の?^^;;)の多さを物語ります。

 『オーロラ撮影秘話』というのがトークのタイトルだったのですが、話はあちこち脱線。(^^;;)
 広いギャラリー内をホワイトボードを移動させながら作品のエピソードを語られ、予定の1時間をオーバーして1時間半になりました。

 ギャラリー・トークの後には特製ポスターへのサイン会が開催され、長蛇の列。
 その後にも色々な質問を寄せられる方が沢山いらしたのですが、それが一段落した後で、結構長くお話しできました。
 気付いたらもうギャラリーを閉める時間で、3時間以上の滞在になりました。(^^;;)


 以前、このギャラリーで同じくオーロラ写真展を開催された友人や、このほどギャラリーをオープンされたまりりんさん(日記)にバッタリ、幼馴染のお母様もいらしたりと嬉しいサプライズが沢山でした。
 私は前夜に眠れず、徹夜明けのハイテンション・モードだったために、いつもよりも余計に喋りまくっていたような…。(^_^;;;)


 谷角さんはお忙しいようで、1ヶ月ほどの会期中に3回しか在廊されないのがちょっと残念。(今後はもう最終日のお昼頃のみになりました)
 春の銀座ミキモトの個展で拝見した作品も多いのですが、この春に撮影されたカナダ北極圏でのパノラマ新作が、特に美しい作品で印象に残りました。
 フィルム(35mmと645)とデジタルで撮影された作品の対比も出来ます。(但し、作品にはタイトルや撮影媒体などは付いていません。入口から向かって左側の壁面のガラス付きフレームに入っているシリーズはフィルムで撮影、パノラマの作品はデジタル、残りはフィルムをスキャンしてデジタル出力というのが基本…のようです。)

 横浜駅から相鉄線で25分ほど(+徒歩3分)と少々遠いのですが、広いギャラリーでゆったりオーロラの世界に浸れますよ!



 本オーロラ写真展は11月3日まで。
 翌日からは新宿のニコンサロンでアメリカ国立公園の写真展を開催と、大忙しの谷角さんです。

映像展『絲綢之路日全食 2008』

2008-09-15 05:34:47 | (旧)雑記帳/写真展・講演会・イヴェント
symbol2 ギャラリー宙(ソラ)
 オープニング映像展
 『絲綢之路日全食 2008』

 今年8月1日に中国西域で見られた皆既日食のハイビジョン映像展。
 撮影は、本ギャラリーのオーナーでもあるからけん(唐崎健嗣)さん。

 日本橋室町ギャラリー宙(ソラ)
 東京都中央区日本橋室町1-12-13 MAP
 2008年10月1日(水)~31日(金)
 11:00~18:00
 月曜休廊

 10月1日オープンのギャラリー宙の柿落としの映像展です。
 当ギャラリーでは、おもに天文や宇宙関係の作品を中心とした展示会のほか、画像処理講座やサイエンスカフェ、フルハイビジョンの星空投影なども行われるとのこと。
(アストロアーツのニュース参照のこと)
 この映像展ももちろんのこと、今後の催事も楽しみっ。

 オーロラ写真展(私は動画を撮影していないけれど、動画も加えられたら最高!どうです?>どんびえシロクマ氏)が出来たらいいなぁ…。
 ま…額装したのはいくらかあるけれど、先立つものがないので夢のまた夢だわネ。(T_T)
(求むっ、スポンサー?!^^;;)

 なお、ギャラリーの様子は、スタッフブログもご参考にどうぞ。