goo blog サービス終了のお知らせ 

メディカルフォーblog

横浜市都筑区の医療・健康問題に取り組む主婦のグループ「メディカルフォー」のblogです。

全国患者図書サービス連絡会第6回講演会

2007年01月07日 | 医療の質

全国患者図書サービス連絡会から、第6回講演会のお知らせです。
患者向け情報提供、健康情報提供、図書館サービスの向上にご関心のある方は、ぜひご参加下さい。
------------------------------------------------------



【日時】平成19年1月13日(土) 14:00~17:00予定
【場所】東京大学医学部付属病院 入院棟A15階 大会議室
    (〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1)
【参加費】会員1000円、非会員1500円、学生 800円(受付でお支払い下さい)
 (懇親会に参加の方は、参加費4,000円)

◆パネルディスカッション
 <健康情報提供サービス関連団体のコラボレーション>
 座長:小山靖夫会長(栃木県立がんセンター名誉所長)
     坪内政義氏(愛知医科大学 医学情報センター)

【テーマ】健康情報関連団体のコラボレーションの可能性を探る

【企画趣旨】
「市民への健康情報提供サービス調査研究班会議」(科研費)、「JLA健康情報提供サービス研究委員会」および「国立ライフサイエンス情報センター(仮称)推進準備委員会(JMLA)」の3者の存在は、十分には知られていないのではないかと思われるために、健康情報に関する団体としての活動の概要と方向性を明確にして、今後のコラボレーションの可能性を探る。

※詳細は添付ファイル(PDF:126.5K)をご覧下さい。


自立した患者のための情報ナビ「医療情報コーナー」OPEN!

2006年12月18日 | 医療の質

12月19日、横浜市立中央図書館に、医療情報コーナーがオープンします。
その記念イベントとして下記企画及び連続講座を開催いたします。どうぞ皆さま、奮ってお申し込み下さい。

横浜市立中央図書館「医療情報コーナー」詳細

★「医学情報コーナー」OPEN記念イベント
   (主催:横浜市中央図書館調査資料課)

1.企画展示:「闘病記」をご存知ですか?
  期間:平成18年12月19日(火)~平成19年1月28日(日)
  会場:中央図書館4F
  「闘病記」とは、患者や家族が経験をつづったドキュメンタリーのこと。
  医学書などではわからない“生きた情報”が満載です。
  (以上、中央図書館ホームページ解説文より)

2.横浜市中央図書館「医学情報を詳しく解説する連続講座」

    第1回 賢い患者になるための医療情報入門~がん情報を中心に
    日時:平成19年1月14日(日)13:00~15:00
    講師:埴岡健一氏(日経メディカル編集委員)
    家族が白血病になったことをきっかけに、経営から医療の世界に転進した
    ジャーナリストである氏が、医療情報の現在を入門的に語ります。
    場所:中央図書館B1Fホール 定員:200名

    第2回 くすりを知る 日時:平成19年1月21日(日)13:00~15:00
  講師:加藤昇一氏(横浜市薬剤師会会長)
  「薬」についての知識を身近な相談相手である薬剤師の視点から語ります。
  場所:中央図書館B1Fホール 定員:200名

  第3回 横浜市大医学情報センターの使い方
  日時:平成19年1月28日(日)13:00~15:00
  講師:横浜市立大学医学情報センター司書
  平成18年6月から市民貸出がはじまった市大の医学情報センターは、
  医療情報の宝庫。その上手な使い方を、医学図書館の司書が
  レクチャーします。
  場所:中央図書館5F第1会議室  定員:50名

【申込み】平成18年12月13日(水)から先着順で受け付けます。
「(1)希望回 (2)氏名 (3)電話、ファックスまたはEメール」を書いて
電話(045-262-7338)、ファックス(045-262-0054)、
Eメール(下記講座詳細ページに記載されています)へお申し込み下さい。

「医学情報を詳しく解説する連続講座」詳細

(以上、横浜市立図書館ホームページより記事転載、一部Lukeが編集。)


【Lukeより】
皆さんは、図書館はただ本を借りるところだと思っていませんか。
資料調査のプロフェッショナルである図書館司書が、ここにご紹介した医療情報を始め、ビジネスや生活、生涯学習に必要な情報を探すお手伝いを致します。
ぜひお住まいの地域の図書館をご活用下さい。


タウンニュースに載りました

2006年08月23日 | 医療の質

去る7月20日付けタウンニュース・都筑区版に、
メディカルフォーが紹介されました。
(紙面のみ。Webには載っていません。)

私は、実は入院中だったのですが、電話インタビューを受け、
そのコメントも紹介していただきました。

テーマは「医師と患者のコミュニケーション」

入院中の体験談をリアルタイムで話したため、
臨場感ある記事になりました。

もしお手元にあれば、読んで下さいね。

「医師と患者 信頼感を築くには」(タウンニュース都筑区版より)
記事の画像はこちら(クリックすると拡大して読めます)

「知って安心!サプリメントの話」講演会レポート

2006年07月19日 | 医療の質

昨年ご案内しました「知って安心!サプリメントの話」講演会の
レポートページを作りましたのでお知らせします。

本体ホームページ「グループ紹介」記事中にリンクしましたので、
ぜひご覧下さい。
メディカルフォー・ホームページ

【参考記事】
“【講演会のお知らせ】知って安心!サプリメントの話”

メディカルフォーでは、今後もこういった勉強会を続けていきたいと
考えています。こんな講演会があったらいいね、などのご意見、
講演会レポートのご感想などを、ぜひお寄せ下さい。お待ちしております。

がんの痛みはがまんしないで―神奈川県薬剤師会・市民公開講座のご案内―

2005年10月12日 | 医療の質
「がんの痛みはがまんしないで」講演会チラシ

平成17年10月16日(日)13:00から、横浜市開港記念会館・講堂にて「がんの痛みはがまんしないで」 というタイトルの講演会が開催されます。


神奈川県薬剤師がんとう痛緩和研究会は、がん患者さんの痛みの治療の向上を目標に組織されました。がんの痛みの治療について、もっと理解を深めていただくために、私たち薬剤師が市民の皆さまと共に考える機会として、昨年に引き続き市民講座、講演会を企画しました。医療関係者も含め、皆さまお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。(以上、同講演会チラシ掲載文より抜粋。)


「緩和医療」ということばをご存じでしょうか。簡単に言うと、病気の原因そのものを治療するのではなく、病気に伴う苦痛を取り除く医療です。特にがんの治療においては、この「緩和医療」がとても重要な役割を持っているのです。がん患者さんの闘病記などを読むと、がんによる「死」への不安に加え、闘病中の苦痛、とりわけ「痛み」に苦しんでおられる様子が頻繁に出てきます。がんとの闘いは、「痛み」との闘いでもあるのです。


今回の講演会は薬の専門家である薬剤師が中心となって企画しています。医師による治療とはまた違った側面で患者さんをサポートする薬剤師の仕事を、「がん」という皆さんが非常に関心のある病気を通して知っていただけたら幸いです。入場は無料です。ご関心のある方はぜひご来場ください。お待ちしております。


横浜市開港記念会館(横浜市中区)への交通アクセスはこちら⇒http://www.city.yokohama.jp/me/naka/renraku/kaikokinen/kaikouimap.html

【お問い合せ】塩野義製薬(株)・横浜分室(講演会事務局)TEL:045-488-4721 E-mail:tatsuya.fukutani@shionogi.co.jp


【PR】Yahoo!ショッピングの本 [医学・薬学・看護]

お互いの「当事者意識」が重要

2005年03月03日 | 医療の質
私の尊敬する聖路加国際病院・名誉院長の日野原重明医師(今年92歳の現役医師です)は「医療者にとって大事なことは、患者さんと寄り添うこと、患者さんの“痛み”を知ること」とその著書の中で繰り返し語っています。

日野原先生は現在ホスピスに非常に力を注いでいます。ただ死を待つだけの患者さんに医師がどう関われるのか、という非常に重い命題に取り組まれる中で、患者さんから教えられることの方が多かったとも言っています。

自分はもはや何もしてあげられないが、一人の人間として、苦しんでいる患者さんの側にいてその苦しみを共有することで、患者さんの心が癒され、時には肉体の苦しみさえ和らいでいく、そういう経験もしているそうです。

Lukeはこのお話を読んで、ふいに「当事者意識」という言葉が心に浮かんできました。さいちゃんのコメントをお借りすると、
>医師が選んだ治療法に患者が従っている・医師に任せている
という現実がそれと重なっていきました。

検査、治療法、医薬品などの科学的進歩によって病気の解明は格段に進んできましたが、それに伴って問題の細分化、医師・研究者の専門化が進み、まるで人間を部品の寄せ集めのように“分析”し“修理”することが「患者を治すこと」というふうにいつの間にかなってしまい、的はずれな方向に現在の医療は進んでいってしまったようにLukeは感じています。

一方で患者さん自身も自分の感じている「苦痛」や「身体や心の変化」を見ずに、検査データやあらぬうわさ話に振り回され、その結果、過度に医師に依存してしまう。そんな悪循環に陥っているのではないでしょうか。

大事なことは、患者さん自身がまず自分の状態を自分の感覚で把握し、理解すること。そして、その苦しみを余すことなく医師に伝えること。具合が悪くなり病院に行くと、医師にいろいろ尋ねられますよね。「問診」です。これなくしては医師ははっきりいって何も出来ないのです。検査データはその医師の判断を助ける手段にすぎません。

そして「さじ加減」。これもいろいろな治療法や薬がある中で、医師が患者さんからの情報を元に取捨選択し、患者さんの体や心の反応を見ながら加減していくことですが、ここでも患者さんからの情報、つまり「医師に話すこと」が非常に重要な役割を果たしているわけです。

よく、こんなことを医師に話すと怒られるのではないか、と言う患者さんがいますが、なぜ医師が「怒る」と思うのか考えたことがありますか?

医師の立場に立って考えて下さい。健康を害する恐れのある過度の飲酒や喫煙の事実を医師が知ったら、医師の仕事は病気を治すことですから、そりゃあ「そういうことは謹んで下さい。」と言うでしょう。医師によってはもっと厳しい表現をする方もいるでしょうが、それは他の職業であっても同じこと、人それぞれではないでしょうか。それを「怒られた」と解釈するか「病気を治すために止めるべきだと教えてくれた」と解釈するかは、患者さんの受け取り方次第ではないでしょうか。

こういう風に書くと、Lukeは医師の肩を持ち過ぎだと思われるでしょうが、決してそうではありません。病気の治癒は医師―患者双方の協力なくしては決して成立しないのだということ、医療者に過度に依存する傾向がないかどうか、患者さんに振り返ってみてほしいということを申し上げたかったのです。

患者さんが「自分の状態」を常に意識していれば、そして、過度に医師に依存していなければ、もし運悪く質の悪い医師にかかってしまっても、転院あるいはセカンドオピニオンという手段を自らすすんで選ぶという具体的な行動につながってきます。

この「自ら」が非常に大切なのです。「わからない、だから頼る」と短絡的に考えずに、自分はどういう状態なのか、自分はどうしたいのか、そのためには誰からどのように解決手段を得たらいいのかをまず考えてみること。そこから本当の「癒し」が始まるのではないでしょうか。

(写真は昭和大学横浜市北部病院のロビーにおかれているピアノ。毎月1~数回ミニコンサートが開かれる。セカンドオピニオン導入に積極的に協力している横浜市北部地域の中核病院。)

参考図書



中西 正司・上野 千鶴子/共著
「当事者主権」(岩波新書)



小野 繁

ドクター・ショッピング―なぜ次々と医者を変えるのか

lukeさん、ありがとうございます

2005年02月25日 | 医療の質
こんばんは。さっそく書きこみしてみました。すごい!1時間でできちゃったんですか?ありがとうございます!
では本題。一昨日、アレルギーの薬が切れたので耳鼻科に行き、診察してもらう必要はなかったので薬だけお願いして処方箋をもらい、薬局で薬を受け取りました。このとき耳鼻科の窓口でお金を払わずに薬局で支払をしました。夕方耳鼻科から電話があり、手違いで申し訳ないが次に来た時に600円を支払って欲しいと言われ、今日支払ってきました。ちゃんと問い合わせれば良かったのですが、この時必要になったお金は処方料?処方箋料?診療はしていないのだから再診料でもないよなあ・・・と、疑問に思ったのでした。
このようなことは日常あると思うのですが、いかがでしょう?(by さいちゃん)