最高気温が10度を越えて、今日の札幌は本当ぽかぽか陽気で、太陽が眩しかったあ。
ようやく重苦しい季節が、明けようとしているっていう感じです。
旅行から帰ってきて、気がつけば卒業シーズン。仕事をしている時は何かと忙しかったなあと思い出していました。なぜか、進路指導主事なんていう仕事を長くしていたので、三学期はもうめちゃ忙しくて、間違いがあってはならないって緊張していて、卒業生が無事巣立ってくれた後も事後処理があったりして、春休みになるまで気が抜けませんでした。
もう、卒業生を見てもウルウルすることもないし、お礼参り(一応、在職中は心配だけでなかったけど)を心配することもないんだなあ~。
この春で私が教えた生徒さんは、全て中学校を卒業したわけだし、ようやく名実ともに私も学校から卒業のように思えます。
もう、教員っていう目で見られることもなくなるわけです。ちょっと開放感。
センセって因果な商売で、けっこうオフでも教師っていう看板を背負って生きているんですよね~。どこで知った顔に会うか知れたものじゃないし。でも、成人した生徒に会うのは、ま、それほどイヤじゃなかったなあと思います。
飲み屋で会うのはちょっと気恥ずかしかったけど。
教師を辞めたけど、授業や生徒がイヤで辞めたわけじゃないので、どっかで会ったら、楽しく話をしたいなあと思ったりします。
私ね 小学生の時の1~6年までの先生の名前を覚えているんですが、どうも中学・高校は覚えていないんですよ。
校歌も♪(笑)
高校時代の校歌なんて、まったく覚えてません。
息子と話していて、彼も、なぜか小学生時代の先生、二人までは覚えているのですが、3,4年生の先生がまったく記憶に引っかからないとか、言ってました。
人の記憶ってのは不思議ですねえ。
だから、ちょっとでも記憶の端っこにわたしを記憶している人に出会ったら、むげにできないなあ、って思ったりします。