何の弾みか、トトロの中の挿入歌のことで、息子との話がありました。
「あれ、テープでよく聴いてたんだよね~」息子。
「へえ、何?」私。
「トトロの中の、風の通り道って歌」
「?」(聞いたことがあるようね、ないような名前だなあ)
「歌詞が、ニコ動画に上がっていて、懐かしかったんだよ~」息子。
はて、私にはちっとも合点が行きません。で、ニコで見てみて、あれ~、この曲に歌詞があったのか~て、びっくりして息子聞いてみると…
「え、俺、昔から家にあったテープで聴いてたよ…」
え? うちにあったの? 私の記憶にはない…てことは、元夫所有のテープか?
家にあるテープ、漫画、アニメの類はだいたい息子は小さい時から適当に、享受していたようだが、私の認知してないものを、彼が楽しんでいたってのは、初耳。
ビックリだよ。
宮崎アニメのトトロが初めて放映されたのは、彼が四歳。
アタシが離婚したのも、確か彼が四,五歳の時。
アニメオタクの元夫が何かしらのテープを残していたとしても、不思議はないが。
今になって、あの曲に歌詞があるって、知って、それを昔から息子が慣れ親しんでいたってのは、なんか、ものすごく衝撃というか。なんというかの出来事で。
単にアタシの記憶が恐ろしくダメダメで、忘れきっているってのもアリなんだけど。忘れきっているから、さらに衝撃かも。
ビデオは一緒によく見たけどねえ。(その記憶はある)
そんなサントラというか、歌詞のあるテープってどこにあったんだよ~。
知らんかった。
おそるべし。オタクの元夫。というか、息子。
蛙の子は、蛙ってことで。この先の息子の人生を、うっすら見た思いの母でした。
(いや、もうどっぷり、分かっていたことではあったのです。アタシもかなりのオタクですから…はははは。)
懐かしい曲ですね。
確かに詞はありますね。息子が去年、幼稚園のお誕生日会で歌ってました。子供にはなかなか難しい曲だとは思いましたが。
私もアニメ大好き。
おかげで子供も大好き。いい曲は受け継がれていくもんですね。
普通に幼稚園では歌われているんですねえ。宮崎アニメの曲はずっと好きです。
ようやくアニメだ漫画だといって、目くじらをたてられなくなってきたのかな。
文化として認められるってのは嬉しいなあと思います。