アタシ、数学、とんでもなく駄目だった。タケシの教育学園のTV放映…すぺて、なあ、数学関係の問題に拒否反応。アタシ、わかんね~よお、で、思い出した。
アタシの数学、だめだめ、遍歴。
自覚したのは、高校生の時。
中学までは良かった。けっこう問題解けたし、コンプレックスにまで育たなかった。でもね、
多分。理数系駄目って程度から、ズドーンって落ち込むには時間は要らなかった。
高校三年のあの日。
数Ⅰのゼミ。高校三年ってのは、大学受験のために、まあ、受験にプラスの教科を選択して授業を組むことが可能だったのだ。もともと数学的センスゼロのアタシ、文系だな。でもやっぱり、少しは数学もできないと、とういか数Ⅰくらいできないと、文系だって、駄目。なんだよね。で、希望の大学めざしって、ことで高校のゼミを受ける。
で
アタシは数学が 間違いなく 不得手 で ゼミ 数Ⅰ。
で、
人生初めての…………0点………を、、、、、取った。
アタシよりも、先生が
困り果てて、しどろもどろ…、
だって、白紙でなく、びっちり、文字が並んだ答案用紙…って、考えても考えても正答に辿りつかなったっていう
落ちこぼれ
んだなあ。
それがアタシでした。
はあ、センスがないんですよ。数学的センス…で、もう、零点って後にも先にもそれが、汚点って思っていたりして。
でもゼミの先生はいい先生でした。とても好きでした。
ごめんなさいって気持ち強かったですよ、その時。
零点って、申し訳なくて。その先生に。
って、でも、大学には受かるのだ。
偏差値80と言われた大学に、アタシ、入れたんだなあ。
数学、のけて。
北海道で唯一の女子大四学。
夢かなって思った。まあ、捨てる神あり、拾う神あり、ですなああ。
数学よ、さようなら……、って 文学部ってことで。
もう数十年、昔ってことで、まあ、
数学できないって言っても、まあ。何とかなるよ。 …文系の皆様……。