薔薇の吐息2014

前ブログから引越しをよぎなくされ、流れ着いたおばさんのひとりごと

ゆるゆると過ぎる年末?

2015-12-30 22:11:43 | 日記
なにと言ってやることもない、平穏な年末を過ごす予定だったのだけど。

まあ、普通に息子の飯と、ちょっとだけ御節を作ったり、ちょっとだけ掃除をしたりして、合間にビデオを見たりして過ごす予定だった。

だが、ちょっとだけやることができた今日。



母のお風呂である。



母は今、愚弟の介護を受けて自分のマンションで暮らしている。

週、三回、デイサービスに行き、リハビリとお風呂にいれてもらっている。

年末年始、デイサービスも長きに渡ってお休みになるから、困ったのは母の風呂だった。



母は、お風呂と下着の洗濯だけは弟の世話になりたくないらしい。

ということで、我が家で母のお風呂の世話をしたのだった。


幸いなことにうちの風呂はけっこう広めだ。

浴槽は足も伸ばして入れるし、母の背中を流せるほどに洗い場も広いかも。


それは問題ないのだが。そうしてあげられることには別に不満もないのだが。


それを頼んできた愚弟の言葉が気に入らない!



毎度なのだが、「母のためにお願い」とは一度も言わない。

いわゆる「世間体」的なことにこだわるだけなのだ。


これこれこういったことができないのかと人に思われたくない…………とか。

いつも人の評価が基準になっている物言いをするので、私は気分が悪くなる。



まあ、今は、母のために動いているのだけれど。



過去のすったもんだのツケを、払って欲しいものだと思っている私は、もう少し頑張らせたいと思っている。


介護ってのは大変だね。


私自身のことを、ずいぶん前からどうしようかと考えてたけど、息子に私を介護させるのは可哀想過ぎると思う。一人しか子供はいないし、きっと、介護とか頑張ってしまいそうだから。


認知症とかなる前に、ぱたっと死にたい。


だから、私はがん検診は受けないことにした。

私は心臓にも問題があるから、けっこう、うまく死ねるかな~と。
そうでなければ、あと、うまく死ぬのは、がんだろうと思う。

がんは手遅れになることを望んでいる。

まあ、うまくいくとは思わないが。


痛いのも苦しいのも大嫌い! でも、生きているものは必ず死ぬ。例外はない。


苦しまずに死ぬことはできないだろうけど、生きながら、息子を苦しめる存在だけにはなりたくない。


と、年末に思った。



認知症は突然きて、わからなくなる。子供はすごく困る。


不動産とか通帳とか隠し財産とか、ちゃんと、子供に知らせてないと、休眠通帳は銀行のものになり、財産は国庫に入ってしまう。これは、痛い。

死んだあとは、まあ、それでもいいかと思うけど、認知症だとまだまだ、生きなくてはならない。

お金を動かしてくれる人に、きちんと自分のためにお金を使ってもらうためには、其れ相応の覚悟と準備が必要だと思う年末だった。


あー、神戸ルミナリエ以後の旅行のことは、また、後日で・・・・・(来年か~。)







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