茅の輪くぐり

もう、６月２９日だよ

早いもんだね〜

特に私は、、、入院してたから

早く感じるよ〜

神社では、夏越の祓いの時期だよ

神社の鳥居や境内に、、、

こんなのがあると言うんだよ

これが茅の輪（ちのわ）言うもので

茅と（ちがや）言う草で編んだ

大きな輪なんだけどね

これを潜る事で夏までの汚れを潔て

災厄を祓い、無病息災を祈るんだよ

潜り方にも決まりがあり

ちょっと難しいから

茅の輪の横に図入りで書いてるから

その通りに潜ると良いよ(^-^)

神社にもよるけと

茅の輪が設置されるのは

夏至の日だったり

今日から辺りも多いよ

６月３０日が夏越の祓いだから

３０日の夜に神主さんが

茅の輪の元に来て祓いをしてくれる

神社もあるんだよ

茅の輪を潜りる時は

唱える言葉があり

それを唱えながら８の字に

３度潜るから説明書を読んで

茅の輪潜りをした方がいいかな😁

この茅の輪潜りには日本神話に由来して

確か、、日本書紀や古事記にも

出てくる話しでね

天照大神の弟神の素戔嗚尊が

天界の天安河原を追われて

地上に降りて来てた時に

一夜の宿を頼みに民家に行ったけど

裕福な人に頼むが断れ

（巨旦将来と言う人）

次に貧しい家に頼みに行くと

気持ちよく招き入れ

貧しい中でも最大のもてなしをしたの

（蘇民将来、、巨旦将来の兄）

恩に来た素戔嗚尊は

数年後に素戔嗚尊が現れて

蘇民将来に疫病が流行ると

茅の輪を腰に下げていたら

疫病から逃れる事ができると

言いのこして去ったんだけど

やがて疫病が蔓延したけど

素戔嗚尊の言った通りに

茅の輪を腰に付けていた

蘇民将来の家族だけ

疫病にかからなかったんだよ

素戔嗚尊は疫病わ災い、災害を

司る神さまで

出雲では八岐大蛇を退治した神さまで

出雲大社に祀られてる

大国主命は古事記では

素戔嗚尊の子孫６世孫と書かれて

日本書紀では息子と書かれてる

何しろ神さまの中で一番

ヤンチャな力を持った神さまだからね

怒ると何をしでかすから

わからない姉の天照大神さえ

手を焼く神さまだよ

天照大神が天岩戸に篭った

原因は素戔嗚尊の悪さに

嫌気がさしたからなんだよ(#^.^#)

怒ると何をしでかすか

わからない怖い神さまも

親切にしてくれた人の恩は忘れないから

素戔嗚尊を祀ってる

八坂神社には蘇民将来の子孫也って

書いてある

お守りやお札があるんだよ

夏の祓いを済ませて

素戔嗚尊に無病息災など願い

素戔嗚尊の魂を安らげる行事が

日本全国にある祇園夏祭りなんだよ(^.^)

昔は夏になると蚊などが媒体となり

病気が流行ったり

今で言う熱中症や食あたりや

流行病が多く発生し

夏に亡くなる人がいたから

全て素戔嗚尊の怒りだと思って

夏祭りで素戔嗚尊を気持ちを

安んじるようにしていたんだね

これから夏祭りの季節になるから

ちょっとだけでも

無事に夏祭りに来れた事

また、今年も夏祭りを迎えられる事

浮かれてるだけでなく

感謝もしたいよね（＾◇＾）

真衣