らっきーぽこ と 心中

魚達との日々の関わりについて思いのまま書いていきます。

浮上!!

2009年01月19日 | 我が家の淡水魚
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
タナゴ繁殖計画のあれからですが、あれから4週間やっと第1陣が浮上いたしました。産卵を確認してから、3週間後の1月12日に1匹だけで浮上しそれから音沙汰なかったのですが、本日3匹ほど浮上しました。

今回の具体的な繁殖方法ですが、60cm水槽を新規に立ち上げ、透明なセパレーター(後にセパレータ越しの喧嘩が耐えないので黒いセパレーターに変更)でわけそれぞれにアブラボテの雄1雌3程度をいれそこに貝を5-6個程度いれ、2週間程度産卵させました。その後、魚を元の水槽に戻し、セパレーターを取っ払い、稚魚が吸い込まれないようにスポンジフィルターなどをつけ、水流をやや絞りぎみにして浮上に備えるといった感じで行いました。

自分なりのポイントを少し書けば…

春より冬の方がヒーターや照明を駆使することにより繁殖が容易
(春は、思いのほかヒーターの設定温度より水温がが上昇し変化幅が大きくなることがあり)

喧嘩っぱやいタナゴはやはり雄が複数いると、雄を追い払うことに躍起になって雌まで追い払うようになるので産卵行動に集中できなくなるのでセパレーターが便利。

貝を動かすより、タナゴたちを動かすようにしたほうがせっかく産み付けられた卵を貝が吐き出すこともなくいいようです。貝を動かす場合は産卵後2-3日たってからの方がよいそうです。

後は成魚まで育ててもきちんと飼えるぐらいの繁殖数にすることぐらいでしょうか。

今書いている方法は持論ですのでもっともっといい方法はあるはずです。この方法ではうまくいかないことも多々あると思います。これからもいろいろな人の意見を取り入れbestな方法を模索していこうと思います。