本日は市村、鹿賀さん主演の「デモクラシー」を見てきました。
ストーリー:1969年、西ドイツの首相となったヴィリー・ブラント(鹿賀丈史)。執務室にはエイムケ(近藤芳正)、ヴィルケ(石川禅)、ボディーガードのウーリー(小林正寛)らブラントを支える秘書たちや、ブラント内閣の重鎮ヴェイナー(藤木孝)とシュミット(三浦浩一)、内務大臣のゲンシャーとその部下ノラウ(温水洋一)らが出入りしている。ある日、エイムケは新内閣には一般市民の意見を取り込むべきと、平凡な党員のギョーム(市村正親)を秘書に抜擢する。しかしギョームは東ドイツのスパイだった。彼はボスのアルノ(今井朋彦)を通して西側の情報を流していた。そんな中、Gの頭文字がつくスパイが潜入しているという報告を得たヴェイナーは水面下で捜査を始める。
一方、初めはブラントに敬遠されていたギョームだったが、ブラントの遊説が決定し、同行することになる・・・。(ホリプロのHPより抜粋しました

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ストーリーはウソみたいですが、史実らしく、すごい話の展開でした。感想、まず市村さん。さすがといった感じで、毎度彼の芝居には惹きこまれてしまいます(そんなハズはないと思われる方、一度彼の芝居見てください。きっとそう思いますから)。続いて鹿賀さん。どうしても料理の鉄人のイメージが抜けない(笑)んですけども、やっぱり迫力ありました。あとかっこいい!!目付きとか手振りとか様になってる

。あと気になったのが今井朋彦サン。役柄とはいえ、すごくクールで落ち着いてる。ファンになってしまいそうなキャラです。全体を通しては、音楽や衣装といった演出というものがあまり無く(衣装はみんなスーツなんです)、淡々と進みました。なもんで、俳優さんの力がもろばれてしまう怖い舞台だな思いましたね。2時間半の長丁場で、ほんと大変だと思います。ですが、さすがプロで無難にこなしていました。ストーリーは戯曲につき物の難しい比喩や遠まわしの表現が多くは無かったので分かりやすかったかな。もう今日で終わっちゃったけど、再度上演されれば、芝居好きな人は見てもいいと思います。ただ俺はこの1回で十分でした。ストーリー的にはもっと明るいお笑い系が好きなもんですから

今日はそのあと銀座から帰る際に朝丘雪路を見ました。なんか縦の長い車に乗り、高そうな服を着ていました。ぱっと見誰だか分からず、少し見た後彼女だと分かり、思わず「あっ」と声をあげてしまうと、彼女がこっちを見て俺と目が合ってしまいました

。妙なものを見る目を俺はしてたので、向こうは「何なの?」と思っていたと思う

まあしょうがないか。帰りがけにヤマダ電機によってプリンターを買った。もううちにあるプリンターは限界で、印刷をスタートするとまず黒で印刷されなくちゃいけないところを何故か青で印刷されてしまうんだ。もう寿命だな。ってなことで買いました。cannonのワンタイプ古いやつかな。まあ俺はちゃんと印刷されれば何でもいいんだが…。何はともあれ初代プリンターよ、お世話になった!ありがとう!そして、こんにちは2代目プリンター

。これからよろしく!!