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新・社会人!

これからどうなる?
俺!

Tony award

2005年06月18日 22時20分51秒 | ミュージカル観劇記
 今さっき、トニー賞授賞式の様子を放送した番組を見終わった。

 ヒュージャックマンをはじめ、多くのスターが出演していた。といっても、ほとんどの人の名前は分からないが。授賞式の様子はさすがアメリカと言った感じで、華やかな舞台だった。さすがにトニー賞にノミネートされている人たちだけあって、ステージの上で行われるパフォーマンスの歌のレベルは凄かった。特に、男性陣の歌の上手さに驚いた。日本にあれほど上手い男性ヴォーカルはいない。

 今年の11月に、NY行って、ミュージカル見まくってやる!

劇団四季のオペラ座の怪人は凄かった。

2005年06月11日 22時21分37秒 | ミュージカル観劇記
キャストはこちら↓ (ネタバレを含むため、内容を知りたくない人は見ないほうがいいと思います)

オペラ座の怪人 高井 治     クリスティーヌ・ダーエ 坂本泰子

ラウル・シャニュイ子爵 佐野正幸 カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島美樹

メグ・ジリー 荒井香織      マダム・ジリー 西島美子

ムッシュー・アンドレ 林 和男   ムッシュー・フィルマン 小林克人

ウバルド・ピアンジ 藏田雅之   ムッシュー・レイエ 田代隆秀

ムッシュー・ルフェーブル 鈴木 周(劇団俳優座) ジョセフ・ブケー 岡 智

本日、人生二度目の「オペラ座の怪人」見てきました。
感想は、ただただ、すごい!ということしかない。
 まずは、怪人の高井サン。彼がオペラ出身というのもあるのだけれど、四季の中でもかなりの美声の持ち主だ。やっぱオペラ出身の人の歌声はきれいだし、深みがある気がする。高井さんは、歌はもちろんうまいし、演技も素晴らしい!
最後、怪人が1人になるシーン。あの感じは長年、怪人役をやってきた彼にしか出せないんじゃないか。やばい。クリスティーヌが怪人にリングを返すとき、怪人の悲しそうな様子をみて俺は泣いたね。まじに。あと、彼の歌声すべてに鳥肌が立った。前回見たときも、今回同様に感じを受けた。演技に、歌に波が無い。プロだ。カテコで彼だけ拍手が大きいのもわかる。まじ、手が勝手に拍手するもの。本当に高井サン最高!
 
 続いて、クリスティーヌの坂本さん。今回もちろん初見。前回はちなみに佐渡さんだった。
歌は普通に上手いし、演技も無難にこなしていた。若干年をとってるところを除けば、問題ないと思う。けど、やっぱ歌は上手いわ。このミュージカルを見る数週間前に「ラ・マンチャの男」と「夢から醒めた夢」を見ていたんだけど、歌手のレベルが違う。歌の難易度にもよるとは思うが、こっちは歌手のレベルが高い。相当高い。良かったシーンはカルロッタに代わって劇中劇で歌うシーン。最初は俺は彼女の歌声をなめて見ていたところ、思った以上に上手くてこのシーンは特に安定した歌声を披露してくれていた。次回見るときもこの人でもいいと思った。
 
 ラウル役の佐野さん。前回は内海さんだった。
 内海さんよりも声に深みがあり、声量があった。芝居も上手くて、セリフが聞き取りやすい。坂本さんをリードする面もあり、さすがベテランだと思った。特に良かったシーンは無い(ラウルってあんまり出番が無い気がする)ですが、あえてあげるとすると、マダム・ジリーに怪人について聞くところ。大事なクリスティーヌを守るためになんとしても!という空気が出ていたなぁ。

 今回、良かったのはマダム&メグの両ジリー!いやーよかったね。メグは最初に歌う「なんってすばーらしーあ~なたー」はよかった。「なんって」のところが本当に感情がこもっていた。歌、うまいよ。シラバブ以来なんだけど、歌は上手くなってる。最初声が少し高いかと思っていたんだけれど、慣れればそんなことないし、よかったわ。
 マダムの方はね、マダムらしさ全開でした。振付師なのに歌が上手いのが少しひっかかるんだけど(笑)、「厳しい感じの振り付け師」がしっかり出ていた。彼女が意外とキーパーソンだと思うので(怪人の事を知っている唯一の人なのだ)、重要な役だと思う。場を引き締める役でもあると思う。ちゃんとストーリーを進行できていたので、彼女の役はしっかりこなせていた。

 総括は以上ですな。今回は前回に比べて、少しアンサンブルのレベルが上がっていて、安心して見れた。舞台のレベルが高い(多分、四季のレパートリーの中で最も高い)ので、キャストにもそれなりのレベルが求められる。今回はそれを満たしていたと思う。行ってよかったと思えた。

ラ・マンチャの男

2005年06月05日 21時25分27秒 | ミュージカル観劇記
本日「ラ・マンチャの男」見て来ました。キャストは以下。

セルバンテス&ドン・キホーテ 松本幸四郎

アルドンサ 松たか子

カラスコ 福井貴一

アントニア 山崎直子

牢名主 上條恒彦

サンチョ 佐藤輝

神父   石鍋多加史
家政婦   荒井洸子
床屋   駒田一

 以前テレビで、松本幸四郎がこのミュージカルで1000回公演達成というのをみて、「すげぇーなぁ。こんなに長く続けられるのは、みんなから支持されてるからに違いない。」と思い、一度はみたいと思っていました。
 そんで、今回のようやくその機会があり、友人と一緒に見に行ってきました。

 感想はというと、なかなか難しい作品だと思ったのがまず第一。言葉が難しいし、時代背景も分かってないと、ストーリーを把握するのに時間がかかる。この作品の構成がミュージカル半分、古典作品の芝居という面も半分あるという感じでしたね。純粋のミュージカルではないです。
 個人的には松本幸四郎を「アマデウス」で観て以来、ファンになってしまっていたので、「幸四郎がでるっ」というので、今回はかなり楽しみにしていました。芝居の面はさすが役者!という感じで、すばらしかった。言葉がよどみなく出てくる。雰囲気や身振り手振りもいい。テレビドラマで観ている彼が出ていましたね。ただ、歌はそこまですごいという印象は無く、歌だけだと四季のトップの俳優には勝てないかと思いました。けど、芝居はよかった。この芝居が観たいがために、また劇場に足を運んでしまいますね。

 あとのキャストについて、まず松たか子。迫真の演技!特に舞台後半の狂気っぽくなるシーンは圧巻でしたねぇ。歌は無難にこなしていた印象を持ちました。ただ、声がかれてしまうのではないかと少しこっちが心配してしまう歌声です。あと、カーテンコールは彼女はダメでしたね。もっとしっかりやらないと。他の役者さんが笑顔で手を振っている中で、彼女だけが無表情で硬い感じでした。早く終わってくれ!という雰囲気が伝わってきた。こりゃアカン。
 サンチョの佐藤さんは歌がいまいちなんだけど、芝居はコミカルな面もあり、よかったです。最後のシーンが特によい。あんまり書くとネタバレになるので書きませんが、よかったっす。
 牢名主の上條恒彦さんは存在感がありますね。劇中劇と本来の劇との差をつけるのがうまい。そのシーンが変わるところで、場をこわすことなくスムーズにシーンを移行させてる。彼無しではこの舞台は成立しないですね。
 床屋の駒田一さん。面白い!劇中劇でのコント?が面白くマジで笑った。爆笑。ハイ、ハイ、ハイハイハイ。うぷぷ。おもろ!こういうキャラがいることである意味、この難い作品をいい意味でとっつきやすくさせてる感じがします。

 リピーターになれるか。うーん。日が経って、1年2年後にまた見たくなる、そんな感じの作品だと思います。すぐに「また明日にでも観にいきたい」とは思えませんが、少し年をとって再度みると、違った見方が出来る、奥の深い作品だと思います。

 来週は「オペラ座の怪人」を見に行ってきます。今回はストーリーをしっかり把握して見に行きたいです。しっかり役の名前を覚えよっと。

本日夢醒め。

2005年05月14日 22時03分33秒 | ミュージカル観劇記
本日、夢から醒めた夢見てきた。

キャスト

ピコ 木村花代 マコ 花田えりか

マコの母 重水由紀 メソ 有賀光一

デビル 光枝明彦 エンジェル 藤原大輔

ヤクザ 野中万寿夫 暴走族 西尾健治

部長 田中廣臣 老人 武見龍磨

老婦人 斉藤昭子 夢の配達人 北澤裕輔

久しぶりの花代ピコだった。思った以上に歌が上手くて、驚いた。吉沢さんと比べると身長が高い分、迫力が出てた。あと、ダンスが上手い。動きにキレがある。去年のコーラスラインの時よりどこか成長していた。上手くなってたなあ。最後のナンバーの伸びが十分あり、聞いてて感動を覚えた。
強いてダメだしするなら、芝居が若干わざとらしい。ピコに必要な元気さはあるんだけど、とばしすぎてた感じがある。けど、それだけだな。今日はよかった。
花田さんは評判がイマイチなんだが、ギリギリ俺はオッケーだった。歌は上手かった。ただ、キーが高く、聞きにくかった。マコは沙乃さんのほうがいいかな。
今日、あとよかったと思えたのは子供たちの歌。感情がこもってて、本当に戦争で亡くなった子供たちの雰囲気が出てた気がする。北澤さんは前回より全然良かった。
重水さんは初見だったが、早水さんほど声量は無いものの、心がこもってていい。あと、今日も光枝さんはサイコーだった!夢醒めはいいわ。

2週間での成長

2005年05月01日 09時30分01秒 | ミュージカル観劇記
 昨日、夢から醒めた夢を観劇してきた。キャストはこちら↓

ピコ 吉沢梨絵 マコ 紗乃めぐみ

マコの母 早水小夜子 メソ 有賀光一

デビル 光枝明彦 エンジェル 藤原大輔

ヤクザ 野中万寿夫 暴走族 西尾健治

部長 田中廣臣 老人 武見龍磨

老婦人 斉藤昭子 夢の配達人 下村尊則

 2週間前に夢の配達人の下村さんが北澤さんになってた以外は同じキャストで見た。その時のピコ役吉沢さんの歌がひどく、今回は全く期待せず、下村さんの芝居と光枝さんの演技、早水さんの歌だけを楽しみにしていた。観劇してみると、もちろん下村さん、光枝さん、早水さんの芝居は素晴らしく、とくに下村さんのそれは夢の配達人という役を完全に自分のものにしている。しゃべりの「間」や身振り、手振り、もう引き込まれた。光枝さんのコミカルな演技は何度見ても楽しい。ほんとに。早水さんの歌は一度聞いてみてもらいたい。すげぇ。そんで問題の吉沢さん。歌の入りや声の大きさは前回よりも良かった。特に歌は前回よりも丁寧に歌っている感じで、声がひっくり返ることもなく聞きやすかった。今回くらいの歌、芝居ならまあまあ四季のレベルを維持できているのではないか。リピーターが減る事は無いと思う。ただ気になったのはおじいさんとのやりとり。お互いの喋りが早く、ただセリフを喋っているように聞こえてしまう。これはおじいさん役の武見さんにも原因があるとは思う。改善の余地があるな。あと、最後の歌、これはだめだった。歌に伸びがない。これはもう声量の絶対値が不足しているんだろう。なんとか稽古で少しはレベルアップしてもらいたい。今度の夢醒めはピコ役が樋口さんか、花代さんのときに観にいきたい。チケは思った以上に売れてないようだからいけると思う。
 昨日は1限から学校でそのあとミュージカルに行く。そんで家に帰り、7時くらいから寝る。んで今朝の8時半に起きる。思った以上に疲れてたんだな。教習所とかなんとかで、今日は久しぶりの休日だ。ゆっくり休もう。

思い出、飲み会、あと少し。

2005年04月21日 17時20分29秒 | ミュージカル観劇記
おとといは思い出を売る男を見てきた。キャストはこちら

思い出を売る男 石丸幹二 広告屋 下村尊則

G.I.の青年 田邊真也 乞食 日下武史 黒マスクのジョオ 芝 清道 花売娘 松元美樹

街の女 西田有希(劇団俳優座) 恋人ジェニイ 五東由衣 シルエットの女 戸田真美

結論から言えば、よかった!日下さんの「乞食」には引き込まれたし、西田さんの演技も迫力がありつつ、どこか切なさを込めてる。下村さん、芝さんもいつもながら彼らのワールドを展開し、こちらの期待を裏切らない芝居をしてくれた。石丸さんはかっこいいね。全編わたって石丸さんが出ずっぱりで、彼の魅力全開の劇ですわ。こりゃ女性ファンにゃたまらんだろうな。五東さんはBBのベル以来なんだけれど、やっぱし歌がうまい!今日のメンバーの中で最も歌唱力があるんじゃないだろうか。戸田さんは初見だと思う。若いせいだとおもうけれど、まだ演技に感情が入らず、母音法の発音でとまってるように思えた。けど、周りのレベルが高いからしょうがない。よくがんばってると思えた。これから先もっと伸びると思う。

 昨日、ゼミの飲み会があった。欠席者はいなかったんで滑り出しは好調。このゼミで仲良くなったS君と最初は喋っていたんだけど、他のやつとも仲良くならんといけないと思い、とりあえずしゃべりまくった。俺のネタは基本的に四季。これで30分はかるく持つ。あとは2浪ネタかな。これも自虐っぽくしゃべると20分は持つね。そんでそんな話ばっかしてたら意外にも俺と同類的なやつが何人かいた。四季フリークがいたし、中日ファンもいた(俺は野球も好きなのだ)。この中日ファンはすごいキャラで、生まれて初めてこんなやつに会った。何がすごいかって、中日の試合を見るために親に頼んでケーブルテレビを導入し、中日全選手の応援歌を歌え、さらには中日が東京に来たら必ずその試合を3連戦で観にいくんだと。ありえん。しかも、ここからがオチになるんだが、こいつは、男ではなく女なんだ。世の中広いな。色んなやつがおる。その後、先生とS君と中日の4人で二次会に行き、終電で帰宅。すごい一日だった。

 今日は授業を1限自主休校し、教習所に行く。ようやくみきわめがもらえ、今週の日曜(来週とも言うのかな)に卒業検定に行ってくる。今日も道に迷ったが、今度は道に迷わないように注意して、なんとか合格したいと思っている。うーん、不安だ

夢から醒めて

2005年04月17日 10時39分02秒 | ミュージカル観劇記

昨日は夢から醒めた夢を観てきた。以下昨日のキャスト

ピコ 吉沢梨絵 マコ 紗乃めぐみ

マコの母 早水小夜子 メソ 有賀光一

デビル 光枝明彦 エンジェル 藤原大輔

ヤクザ 野中万寿夫 暴走族 吉原光夫

部長 田中廣臣 老人 武見龍磨

老婦人 斉藤昭子 夢の配達人 北澤裕輔

 1年と半年ぶりに観てきた。前見たときはめちゃくちゃ感動し、「ミュージカルってすばらしい」と心から思った。そんで今回も同じような感動を少しは得られると思っていた。しかし実際はあん時の感動からは程遠かった。理由は以下
 ①キャストのレベルが低い!とにかく低い。ロビーパフォーマンスがこの演目にはあるんだけれども、これがお寒いレベル。やるならちゃんとやらないと!俳優2人でマジックを舞台の上でやるシーンがあるんだが、これが全然合ってない。シンクロしてない。プロフェッショナルさがない。さらにはピコ役の吉沢さんだが芝居はまだ次第点だけれども、歌のレベルが低い。この役の一番手樋口さんの声量の6割しか出てない。さらに声がハスキーっぽいからこの舞台の「二人の世界」(ピコ、マコが二人で歌う、このミュージカルの最大の盛り上がりをみせる歌)が、はもってない!さらにはマコは声に透明感があるから、吉沢さんの歌がきたなく聞こえてしまう。もう全然ダメ!
 ②キャストが新しいためか、どうしても芝居の進行が早くなってしまう。みんな早口になってしまい、それに引きつられて動作も早くなってしまう。そうなると覚えた振りを出すだけになってしまい、そこに感情がこもらない。間が無くなってしまうんだ。ものすごい悪循環。
 こんな感じ。けど学生席で2100円だからまあ許せるかな。この芝居に8000円も出してくる人はかわいそうに思える。しかし、悪いとこだけでもない。マコ役の沙野さんは声が透き通ってて思ったより良かった。高音部に不安があるけど、そんなには気にならない。それと圧巻はマコ母の早水さん。これは凄い。まじこれは。歌に魂がこもってる。鳥肌モノ。この人の歌声を聞けただけでもお金払ってもいいかなって感じ。あと、デビルの光枝さん。もう面白い!とにかくおもろい。客を笑わせる術を知ってる。この人がいないとこのミュージカルは成り立たない!それでいて主役を支えることを忘れてない。みんなで歌うナンバーでもみんなに合わせて歌ってる。これはなかなかできるもんじゃあない。このおかげか連れって行った友達の一人は感動してた。あと言い忘れてた、夢の配達人は下村さんの足元にもおよばなかった。もっと修行してください。
 昨日はミュージカル観劇後飲み会して、帰った。飲み会の席では面白い話に華がさいた。今後面白い展開になりそう。昨日はこんなとこかな。教習所にも行ったんだけど、その教官の人がいい人だった。サイコー!昨日も色々あったわ。

4月7日の日記

2005年04月08日 00時44分13秒 | ミュージカル観劇記
 キャッツ観ました。キャストはこちら
今回はみんな良かった。今日のスケジュール上昼夜2公演で俳優さんは力を夜に温存する傾向があると思ってたんだけどそんなことはなかった。みんなよかった。心がこもってた。プロだと感じました。今回は一人(1匹?)の猫を注視しながら観劇したんだけど、踊りの位置が計算されてることが良く分かった。だって次に移動するとこを見ないんだもん(だけど、ミスすることなく移動してる)。すごい稽古をしてるんだと思いましたね。しかも、計算してるってことをこっちに感じせない。プロだ。
 そんあとは新宿御苑に行ったんだけど、閉まってた。なんで、上野公園と千鳥ヶ淵に行く。すごくさくらがきれいでした。写真更新しました。この写真は上野の様子ですけどもすごくきれいです!さくら、超満開ですわ。上野も人は多かったんだけど、それ以上に多かったのが千鳥ヶ淵!500mの桜道を行くのに1時間かかりました。最後は足が疲れてしまったんだけども、途中まではそれを忘れさせるくらいのさくらに感動を覚えていました。

3月31日の日記

2005年03月31日 21時12分16秒 | ミュージカル観劇記
 本日は市村、鹿賀さん主演の「デモクラシー」を見てきました。
 ストーリー:1969年、西ドイツの首相となったヴィリー・ブラント(鹿賀丈史)。執務室にはエイムケ(近藤芳正)、ヴィルケ(石川禅)、ボディーガードのウーリー(小林正寛)らブラントを支える秘書たちや、ブラント内閣の重鎮ヴェイナー(藤木孝)とシュミット(三浦浩一)、内務大臣のゲンシャーとその部下ノラウ(温水洋一)らが出入りしている。ある日、エイムケは新内閣には一般市民の意見を取り込むべきと、平凡な党員のギョーム(市村正親)を秘書に抜擢する。しかしギョームは東ドイツのスパイだった。彼はボスのアルノ(今井朋彦)を通して西側の情報を流していた。そんな中、Gの頭文字がつくスパイが潜入しているという報告を得たヴェイナーは水面下で捜査を始める。
一方、初めはブラントに敬遠されていたギョームだったが、ブラントの遊説が決定し、同行することになる・・・。(ホリプロのHPより抜粋しました )
ストーリーはウソみたいですが、史実らしく、すごい話の展開でした。感想、まず市村さん。さすがといった感じで、毎度彼の芝居には惹きこまれてしまいます(そんなハズはないと思われる方、一度彼の芝居見てください。きっとそう思いますから)。続いて鹿賀さん。どうしても料理の鉄人のイメージが抜けない(笑)んですけども、やっぱり迫力ありました。あとかっこいい!!目付きとか手振りとか様になってる。あと気になったのが今井朋彦サン。役柄とはいえ、すごくクールで落ち着いてる。ファンになってしまいそうなキャラです。全体を通しては、音楽や衣装といった演出というものがあまり無く(衣装はみんなスーツなんです)、淡々と進みました。なもんで、俳優さんの力がもろばれてしまう怖い舞台だな思いましたね。2時間半の長丁場で、ほんと大変だと思います。ですが、さすがプロで無難にこなしていました。ストーリーは戯曲につき物の難しい比喩や遠まわしの表現が多くは無かったので分かりやすかったかな。もう今日で終わっちゃったけど、再度上演されれば、芝居好きな人は見てもいいと思います。ただ俺はこの1回で十分でした。ストーリー的にはもっと明るいお笑い系が好きなもんですから
 今日はそのあと銀座から帰る際に朝丘雪路を見ました。なんか縦の長い車に乗り、高そうな服を着ていました。ぱっと見誰だか分からず、少し見た後彼女だと分かり、思わず「あっ」と声をあげてしまうと、彼女がこっちを見て俺と目が合ってしまいました。妙なものを見る目を俺はしてたので、向こうは「何なの?」と思っていたと思うまあしょうがないか。帰りがけにヤマダ電機によってプリンターを買った。もううちにあるプリンターは限界で、印刷をスタートするとまず黒で印刷されなくちゃいけないところを何故か青で印刷されてしまうんだ。もう寿命だな。ってなことで買いました。cannonのワンタイプ古いやつかな。まあ俺はちゃんと印刷されれば何でもいいんだが…。何はともあれ初代プリンターよ、お世話になった!ありがとう!そして、こんにちは2代目プリンター。これからよろしく!!