この前、あんなことをしておいて、言うのもなんですが。
以前書いた
アハハと笑うことの記事に出てきた方が亡くなりました。
まだ56歳でした。
ご家族の誰からも看取られることなく亡くなってしまいました。
この日の朝、
「いつもお世話になっている人たちにまだ目が見えているうちに恩返しというか、御礼をしたいんだ。」
そういわれて、すぐにその病院の方が、その患者様の言われたようにケーキと花を買ってきたそうです。
それをみて、少しホッとしたようです。
そして、その日のお昼。
「イタイ」と苦しみながら亡くなりました。
その方は、家庭が複雑でお子様にも、看取られることもなく、奥様もいらっしゃらない方でしたが、友人が沢山おり、ちょくちょくお見舞いにこられていたそうです。
その人はとても「自分」を受け入れていて、、自分が死ぬことも理解していました。
葬儀の準備、財産分与など。
でも、最後まで笑っていてくれていたそうです。
まだまだ働き盛りで、いろんな事をしたかっただろうに。
でも、「自分」をきちんと受け入れて亡くなっていった。
きっと、この人は「命」がどんなに大切かきちんと理解していたんでしょう。
病院職員から献花まであったそうです。
このことを聞かされ、色々考えます。
やっぱり、心のどこかで、こんな素敵な人が早くに逝ってしまうのではなく、私が代わりに・・・とかバカげたことかもしれないですが、そう思ってしまいます。
でも、やはり、私も「自分」をもっと理解してから「命」の大切さを理解してから天に召されるようにならなければなぁと。
主治医の方に、
「あなたはまだ、涙がでるでしょ?それだけでもいいの。感情がなくなってしまうっていうのは何も感じないってこと。」
そう言われたとき、そっか、私が自傷行為をしてしまうときのあの心が麻痺した感覚、あれか。
そう思いました。
だから、今、薬をこうして飲んでいるんだ。
と。
もっと色々将来に夢をもとう!
そう、思いましたよ。
「命どぅ宝」
沖縄には本当にいい言葉がありますね。
気が向いたらぽちっとな
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