インドのカタック舞踊☆東京ガラナ

インド古典舞踊「カタックダンス」舞踊家、振付家の前田あつこのブログです。カダムジャパン主宰。atsukathak.com

リヴァプールを夢見つつ。

2012-08-27 | 公演案内 performance
まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

オリンピックの興奮冷めやらぬイギリスでは、インド舞踊と音楽の夏期講習的な催し物が開催されておりました。
毎年恒例となったワークショップと、その講師達によるパフォーマンスの充実した素晴らしい一週間。
あぁ東京でも行われるところ迄インド舞踊&音楽を充実したものししてゆきたいものです。
お写真はそのポスターに起用された姉弟子とグル。いいな、楽しそう♪

カダムジャパンでは秋のイヴェントに向けて色々なリハーサルが進行中です。

私が抱えている「タラナ」と言う作品ひとつをとっても,
3種類か4種類の「タラナ」がいっぺんに進行しており,シチュエーションやメンバーによって
生演奏だったり,レコーディングだったり。
振付や構成を考えるので、アタマの中がごちゃごちゃになりかけて,いけない,いけない,がんばらなくっちゃ。と、
結構頑張っている今日この頃です。

作品や振付を創るのはとても真剣で楽しい作業ですけれど
Aプランにしよう,いや,やっぱりBプランに変更・・・なんて事を繰り返すので
メンバーには時に不評。「もう変更しないでー!」なんて悲鳴が聞こえてくる事も。

「あれ?先週は結局どういう振付に落ち着いたんだったっけ?!」って、逆に生徒さんに教えて貰ったり,
「ここ,どうしようかぁ。。。」って一緒に相談しながら創ったり。いろいろ試行錯誤しています。


東京ガラナ#9」で上演しようとしているある作品は,カタック舞踊のユキちゃんとふたりで
スタジオにこもっていっぱいいっぱいディスカッション&リハーサル。ボディを動かして,音楽を聴いて,
創り込む作業の回を重ねています。いつもは違う先生に教わり,違うスタジオで踊る彼女とのセッションは
いろいろなところが「違」ったり、いろいろなところが「合」ってたりして面白いです!

タゴール」ソングで踊る予定の京都公演の作品は,odissiの仲香織さんがすごーく頑張って下さっていて
頭が下がる思い。イマジネーションをいっぱい使って温める時間が続いています。

そして来週末の「千葉青葉」公演。
先日,bansuriの寺原太郎さんとTablaの池田絢子ちゃんとリハーサル。
広い部屋で走り回って,ライヴ感を楽しみつつ感覚を確認してゆく時間になりました。
何度も,何度も。何年も前から積み重ねてきた色々なライヴがあっての今日なので
なんというか・・・分かり合えるところと,もっともっと詰めたいところと。
お互いの引き出しを出したり引いたりしながら,「ここじゃない?」みたいなところを
探る時間。カタックのアイテムをいっぱいいっぱい覚えて頂いて準備して頂いています。


ナマステインディア」はひたすら楽しむ☆方向で準備中だし、
「横浜ディワリ祭」には挑戦すべき課題に取り組む予定だし、
ラヴ♥インディア」はカレー味に負けないアイテムを検討中だし、
3331「おどりのば」は初めてカタックを観るだろう審査員へのアプローチを構想ねりねり。

あー、忙しい,忙しい。
(っていう、この感じが昔から好きなんです、私。)

公演ぜひ観に来て下さいね~★
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