愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

●フード成分表示の疑問「粗○○」とは?

2009-07-08 20:11:57 | 独り言
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粗蛋白質量○%と、粗脂肪、粗繊維、粗灰分とは?

食品の蛋白質を定量するには、食品中の窒素含量を測定し、その値に、6.25(たんぱく換算係数)を乗じて求めます。

この値を「粗蛋白質」といいます。

蛋白質の正確な量の測定は、その構造が明らかにされているものだけが可能で、食品では正確な測定は難しいので、このような換算値を用います。

粗蛋白質と真の蛋白質量の違いは、

・蛋白質以外の窒素分で、アミン、核酸、硝酸塩などを含んでいる。

・蛋白質の種類により含まれる割合が16%(100÷6.25)とは限らないということ。

蛋白質以外でも、食品の成分を測定する際に直接目的とする成分を分析することは難しいので、その成分のおおよその目安となる物質を測定することにより、求めます。

直接その成分を分析している訳ではないので、「粗○○」といいます。

粗脂肪、粗繊維、粗灰分の測定方法は、それぞれ、

1.粗脂肪は、エーテル抽出法、酸加水分解法、クロロホルム・メタノール抽出法などがあり、食品により使い分けられます。

2.粗繊維は、1.25%の熱希硫酸と1.25%の熱水酸化ナトリウムで抽出し、残ったものの量を測定する。

3.粗灰分は、550~600℃で燃焼させた残ったものの量を測定する。

葉物野菜に多く含まれる硝酸性窒素、お茶やコーヒーのカフェインといった窒素化合物なども「蛋白質」として算出されてしまいます。

ただ、多くの加工食品では蛋白質以外の窒素化合物の含有量は少ないため、窒素量を元に算出された数値が蛋白質として表示されています。

ちなみに、「中国産メラミン混入ドッグフード、粉ミルク事件」も、窒素化合物であるメラミン(メラミン樹脂(プラスチック)の原料)の特性を悪用して蛋白質含量を多く見せかけた事件でした。

■園長のひとりごと

園長は犬幼稚園に来られた飼主さんと愛犬の食事に関してお話をします。

原材料や原産国を選択基準にされている方は多いのですが?

手作りの方も?犬種別も?

価値観に個人差があるのは十分理解できます。

しかし、正確な情報をお持ちの方は少ないようです。

食べ物の選択は愛犬の健康に重大な影響を与えると思います。

勉強してくださいね。

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●フード成分表示の疑問「粗繊維」とは?

2009-07-08 19:45:44 | ドッグフード
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「粗繊維」とは、どのようなものですか。

「粗繊維」とは、飼料の一般成分の一つです。

検査は、飼料を弱酸(1.25%H2SO4)と弱アルカリ(1.25%NaOH)で順次煮沸した後、アルコール及びエーテルで順次洗浄した残渣(ざんさ)から、その灰分を差引いたものです。

粗繊維には、セルロースのほかにリグニン、ペントサン、キチンなどの一部が混入しています。

粗繊維の含量と飼料の栄養価とは密接な関係があり、一般に粗繊維の多いものほど栄養価は低くなっています。

参考資料

「新編 飼料ハンドブック 第二版」(社)日本科学飼料協会

■園長のひとりごと

園長は犬幼稚園に来られた飼主さんと愛犬の食事に関してお話をします。

原材料や原産国を選択基準にされている方は多いのですが?

手作りの方も?犬種別も?

価値観に個人差があるのは十分理解できます。

しかし、正確な情報をお持ちの方は少ないようです。

食べ物の選択は愛犬の健康に重大な影響を与えると思います。

勉強してくださいね。

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●フード成分表示の疑問?

2009-07-08 18:49:09 | ドッグフード
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「前から不思議に思っていたんだけど、<粗蛋白質><粗繊維>と書いてあるのは、普通の蛋白質や食物繊維とは違うの?」

確かに人間用の食品だと、成分表示に<粗蛋白質><粗脂肪><粗繊維>など「粗」のついたものはありません。

しかしながら、フードの成分表示には頭についています。

粗は「粗悪」「粗雑」「粗末」など、悪いイメージの方がいるかもしれませんね。

検索してみると、

「粗悪な原料を使っているから<粗○○>」これは間違い。

「純粋な成分以外のものも含まれているから<粗>がついている」これが正しいのです。

「・・・やっぱりフードって無責任なんだ!!」と考えた方は大きな誤解をしています。

<粗>がついているフードの成分表示は無責任な表示ではなく、「純粋な蛋白質以外も含んでいる」という意味で、むしろ、人用の食品より正確な表示を行っているというのが正しい理解なのです。

食品の成分表示が<粗>を省略しているということです。

単に、食品とフードの表示方法の違いです。

ただし・・・「粗繊維」だけは単なる表示方法の違いではありません。

フード成分表示にある「粗繊維」を、いわゆる「食物繊維」のことだと
思っている方が多いのではないかと?

「粗繊維」と「食物繊維」は測定対象も測定方法も異なり、関係としては、「粗繊維」=「食物繊維の一部」に過ぎません。

繊維質は、愛犬の食事を見極める際の重要なポイントのひとつです。

■園長のひとりごと

園長は犬幼稚園に来られた飼主さんと愛犬の食事に関してお話をします。

原材料や原産国を選択基準にされている方は多いのですが?

手作りの方も?犬種別も?

価値観に個人差があるのは十分理解できます。

しかし、正確な情報をお持ちの方は少ないようです。

食べ物の選択は愛犬の健康に重大な影響を与えると思います。

勉強してくださいね。

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●咬みつきモンスター犬と生活?

2009-07-08 15:29:02 | 危険な犬
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「愛犬が激しく咬みつくので困っています。治りますか?」

と尋ねられることが多くあります。

こうした咬みつきは、犬がじゃれて甘咬みする場合とはまったく異なり、本気で飼主に咬みついたり、飼主を威嚇する場合もあるようです。

飼主と犬の関係に問題がある!

結論を言うと、こうした咬みつきは、そもそも飼主が咬まれる…という「犬と飼主との関係」に問題があるというべきでしょう。

犬の中には先天的に攻撃性が出やすい犬と出にくい犬がいます。

しかし、もともと攻撃的ではない性格の犬でも、甘やかした結果、「飼主との上下関係」が逆転してしまい、飼主を咬むようになることもあります。

この場合は、明らかに飼主に責任があるといえるでしょう。

犬と飼い主の立場が逆転?!

いずれにしても、何年間も続いた咬みつきをすぐにやめさせられる方法はなく、飼主家族だけではなかなかやめさせられないものです。

飼主が犬に咬まれた場合は、飼主と犬との関係を作り直す必要があります。

飼主の中には、自分が犬を甘やかしているという自覚がない方も少なくありません。

犬が飼い主に咬みつくようなことが1度でもあれば、早い段階で、専門家に相談するのがベストです。

●服従訓練で尊敬される飼主へ?(直る犬もいるかも)

咬みつく犬との関係を改善するには、飼主がリーダーであることを犬に教えなければなりません。

それには、飼主が主導権を握る方法が効果的です。????

という情報でトレーナーに....それで「服従訓練」を?

具体的には、スワレ、フセ、マテ、(横に)ツイテなどのを行ったのです。

でもそこまで。

咬みつきは改善されず、トレーナーはgive up!!

しかし、犬幼稚園 Buddy Dogでは愛犬との新たなコミュニケーションを確実に積み上げていくことができると思います。

ただし、犬によって必要な内容に差があるため、適正なプログラムに従って実践することがカギになります。

犬は、心から尊敬する大好きな相手には、咬みつくことができない動物です。

飼主を信頼できる相手として認めるようになれば、「咬まなくなる」のではなく、飼主を「咬めなくなる」はずです。

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●臆病な犬と攻撃的な犬

2009-07-08 12:28:36 | 危険な犬
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知らない人や犬が近づくと尾を丸めて逃げる犬、知らない人や犬が近づくと歯を剥き出しにして唸る犬の悩みが多く寄せられています。

臆病な行動と攻撃的な行動。

これらは一見正反対のように感じますが、実は同じことが原因となった問題です。

逃げることも攻撃することも目的は同じで、犬は恐怖を感じている相手との距離をとりたいと思っているのです。

特に、あまり家庭以外の環境に触れることがなく、社会性が不足したまま育った犬の場合には起こりやすい問題です。

いろいろなものに対して恐怖心を抱いている犬には、今すぐに対策を練らなければなりません。

臆病な性格も攻撃的な性格も、それを解決するためには犬に自信をつけさせることが大切です。

犬幼稚園 Buddy Dogは「他の犬は自分に危害を加えない」「人間は安全だ」と犬に思わせて、最終的には「他の犬と遊ぶと楽しい」「人間と一緒にいることが大好き」という性格に変えることが目標のひとつです。

犬に自信をつけさせるために一番大切なことは、「絶対に焦らないこと」です。

他の犬を嫌がる犬に自信を持たせる練習も、犬のペースで慎重に行う必要があります。

社会化を勉強させようと、犬をそそのかしたり、怖がる犬を安心させたり、抑制したり、なだめたりしてもいけません。

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