穏やかな色の中で

自分を苦しめてきたのは
自分の中の弱さだと思ってた

だけどそんな僕を君は
その弱ささえも愛してくれた

弱い僕も
強い僕も
どちらも大事な僕なんだと

笑う君の優しさに
僕の中の弱さの存在の
大切な意味に
触れた気がした

君がくれる愛はいつも
穏やかで暖かくて優しくて
燃えるような激しい色
なんかじゃないけれど

それは今の僕たちに
必要な大切な色の愛
これからの僕たちに
必要な大切な色の愛
僕らは僕らだけの
色を味わえればそれでいい

穏やかな色の
今の君がとても大切で
今の君をとても愛してる僕を
否定なんかしないって
心から思えるんだよ

 

繋がり

愛には終わりがあるのか
愛はカタチを変えるのか

僕に空いた穴がふさがる時

それでも君は
愛を注いでくれるのか

僕が欲しいのは
終わりある愛なんかじゃなく
静かにずっと交し合う愛

君がくれた未来の希望
そこに約束なんてないけれど
僕が投げたこの糸を
君はそっとつないでくれたから
僕は必ず手繰りよせてみせる

今確かにわかることは
僕が君に投げる愛の言葉には
終わりなんてないってこと

この糸が切れないように
君に響かせる言葉を
この糸にのせて
君へと送り続けるよ

 

君の手

君の手から感じたものは

君の僕への心と

君の中にみつけた僕と

今目の前にいる

月日を重ねてきた君の強さと弱さ

その手に僕は希望をもらった

僕の傷を見つけたのも君で

僕の傷を癒やしてくれたのも君で

自ら癒せるんだよと

希望をくれたのも君

君の手から感じたものは

君の強さと弱さだけど

それは僕の強さと弱さ

受け取ったのは

僕の未来だ