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その小さな花のように(写真詩)

写真と詩。この思い、この愛、君に届け。

勇気

2021-11-20 18:54:23 | 

何度振り出しに戻ったとしても
今戻った場所はあの過去じゃない
だって僕らはもう
一人でやりなおさなくていいんだ

顔を上げて
あの月を見上げて
手をつないで
たくさん話して

何度でも一緒に
これからはずっと一緒に
歩いていけるんだから

君には僕がいるし
僕には君がいる

それをちゃんとわかるための
試練だってたくさんあるかもしれない

だけど僕には
全力でぶつけてくれる
君がそばに居てくれる

だから僕はもう
何も怖がらない

君が教えてくれたこと

真実を知りたければ
傷つく覚悟がいるということ
それが勇気なんだということを

いつも僕は胸に刻んで
君と一緒に歩いていけるんだから

 


...

2021-11-20 16:36:41 | 

言葉って刺さると抜けないんだね
僕は僕しかみてないんだね


自分がダメなことをしでかして
言われた言葉が気持ちごと刺さって
抜けなくなって

ずっとこんなことの繰り返し
あの日あの時あの人に
強く言われた意味とまた同じこと
繰り返し繰り返し
成長を止めてるのは僕自身だ

 

そしてもうやめたい
こんな感性なんていらない
しんどいだけのこんな感性
なんの誰の役に立つんだ
なぜ、気持ちに寄り添って
ごめんねの一言を言う
そんな簡単な事が出来ないんだ
なぜ、誰かの気持ちを強く
取り入れてしまうんだ
何のための感性なんだ

 


優しかった人
優しい記憶しかなかった人
思い出すだけで
いつも心を温かくしてくれた人
思い出すだけで
いつも心に笑顔をくれた人

 

壊したのはわたし

 

こわいよ
心が泣いて
止まらないよ


溶けるように

2021-11-12 12:11:39 | 

似た者同士で
心はいつもすぐそばにいるって
そんな感覚がしていたけれど
身体をあわせればあわせるほど
心がもっと近くなって

僕が君に溶けこむ

そんな不思議な感覚で
僕は君に包まれてた

君がいない今日も今も
この身体中で君を感じるけれど
蘇る君の感覚は
チクリとする少しの痛みと共に
この胸に切なくこみあげる

だけどこの痛みは
優しく甘く鋭く
僕を見る君の視線みたいで
ずっと感じていたくなる


着ぐるみ

2021-10-12 12:32:58 | 
僕はたくさんの着ぐるみを揃えて
どれがいいかなっていつも
相手に合わせて着替えてたんだ

穴が開いた着ぐるみや
少し破れた着ぐるみを
僕はずっと大事にしていたし
いつしかそれが僕だと思っていた

君を見つけた時も僕は
君が好きそうな着ぐるみを探したけど
君の前ではなぜか僕は
着ぐるみを着ることさえ忘れて
僕は僕のまま
いつもそこに座ってた

そんな僕を君は
相手に合わせる癖がついてる
そう言って微笑んでくれた

君の前ではそんなものは
もう必要なくて
君は僕のままの僕をいつも
かわいいと
愛おしんでくれる

今日も僕は着ぐるみを着て
毎日戦っているけれど
君の前でだけ
僕は僕でいれたらいい

君にだけ
僕をみてもらえたら
それでいい



大切

2021-09-28 08:08:06 | 
君を大切に思い
君を大切にする

僕にとって
それほど大切なことはない

大切を味わうために
僕と出逢えたんなら
僕の全てをかけて
君を大切にするよ

例えば君の時間だったり
例えば君の大切な人達だったり
例えば君の穏やかな心だったり
例えば君の僕への気持ちだったり
例えば君の些細な日常だったり

僕は僕を大切に
君は君を大切に

何より
君に大切に想われてる僕は
何より
君が大切なんだ