３１１という日。

「忘れちゃだめだ」とか「忘れないように」と皆言うけれど、あの日のことは忘れないよ。
というか、忘れられるわけがないと思う。
怖かったこととか辛かったことは時間と共に薄らいでいくけれど、でもね、それは忘れるということじゃない。




今日も去年の今日と同じように、14時46分には手を止めて皆で黙祷を捧げました。
なんか自然と涙がこぼれてきて、あぁ何も変わっていないんだなぁと実感しました。




いろんなことがまだまだだし、これから先どうなっていくのかだってわからないことだらけ。
でも、ならばせめて、目の前の今日を生きるしかないのですよね。
そして難しいけれど、出来るだけ悔いのないように過ごす、生きること。
良いことにも悪いことにも必ず終わりや限りがあるのだから、ね。




今日の空がとっても青くて、胸がぎゅってなった。
それだけで十分幸せなことなんだと思った。