大爆笑！

県立入試にも面接があるから、面接経験者のユウゴたちは他の子の参考にいろいろ聞かれる。
担任の先生に『中学校生活のモットー』を言ったら、
今までに見たことがないくらい大爆笑されたそうだ。
「失礼だし」
と、ユウゴ。
いやいや普段の生活を見ている先生なら当然でしょう！
「じゃあ、誰かに声をかけたことある？」
「あるわけないがん！」
ほらね。。。

だけど、面接後すぐにＨ君には電話してた。
彼も高専を受けたけど、ユウゴとは違う科で面接時間が遅かったのだ。
「Ｋ君がエコのこと聞かれて“燃料電池”について答えたら、
　めちゃくちゃ突っ込まれて、最後は“わかりません”って言ったらしい。
　燃料電池とか専門的なことは答えん方がいいよ～」
って教えてた
それくらいの優しさはあって、ホッとした。

高専面接

実は私、夜中の３時頃からお腹の調子が悪く、
１時間おきにトイレにかけこむ、しばらくとじこもる
明け方になってやっとうとうとと眠った。
なんだか不吉・・・

そんな不安もかき消すために、今日もお参りしてから面接に向かった。

何時頃終わるかわからなかったから、
送って行って、私は車で待機していた。
きっと私も（いやユウゴより私が？）ド緊張してた。
何か暇をつぶせるものを持って行けばよかった、とユウゴを見送ってから思った。

＊＊＊

思ってたより早く出てきた。

どうだった？　何、聞かれた？
まぁまぁかな～

以下３つ恐ろしい（笑）回答をしてるので。。。

面接官「日本の伝統文化で思い浮かぶものは？」
ユウゴ「法隆寺です。木造建築で今もあるのはすごいと思います。」
（とってつけたような答えだなぁ～）

面接官「エコで実践していることは？」
ユウゴ「母の手伝いで米をといだ時、そのとぎ汁を花にやっています。」
（はぁ？そんなの１度もしてもらったことないけどぉ～）

面接官「中学校生活でのモットーは何ですか？」
ユウゴ「困っている人がいたらすぐに声をかけ、自分も何か困ったらすぐに声をかけられる仲間づくりです。」
（１度でも声をかけたことがありますか？？？？？）

ここまでぺらぺらと口から出まかせを言える子だとは思わなかった
見破られてないといいけどね。

高専入試

さすが、１月行く、２月逃げる・・・だね。
時間がびゅんびゅん過ぎて行く
とうとう高専の入試となってしまった。

調子はと言えば・・・
あんまりよくないんじゃ？？？
今月の実力テストもボロボロだったし、
塾の過去問も最近結果を言わなくなったからあんまりよくないんだろうな

そういう時は神頼み（笑）
近所の氏神様にお参りしてから入試に向かった。
今日は高専ＯＢの父が送って行く。

＊＊＊

帰宅後、感想を聞くと
「ビミョ～！　訳がわからん問題が出た！」

ん～ここに受からないことには県立の合格もなさそうなんだけど…まずい
ユウゴの受けた科は定員40人。
そのうち18人は推薦で合格。
今年の推薦受験者はなんと53人。
推薦がダメだった子は一般入試も受けれるんだけど、
一般入試で受ける子より優遇されるという噂だ。
（本当のことはわからないけど）

帰宅後すぐ塾に行った。
明日の面接に備えて、塾長直々にレクチャーしてくれるそうだ。
県立の面接と違って、高専の面接は『30点』という得点がある。
しっかり練習してきてほしいものだ！