問題発生！

少しでも広くするために母屋とくっつけて建てるはずだった。
が、そうすると防災の関係で古い母屋の方のサッシを全部替えたり、
相当な手直しが必要になるとのこと！

ここは少し狭くなるのはしょうがないので、母屋とは離して建てることになった。
狭くなるけど、私はこっちの方がよかったな。
母屋は赤瓦なんだけど、あんまり好きじゃないんだよね。
離れてるから、別に色を合わせなくてもよくなった。

というわけで他にもちょこちょこ手直しが・・・
ベランダの位置も変更になった。
寝室につくはずだったけど、吹き抜けの上の窓部分に・・・。
そこは子ども部屋からじゃないと行けなくて、
設計士さんは１階からでも行けるようにちょっとしたはしごでもつけますか？
って言われたけど、とんでもない！
２階に洗濯機もあるのに、わざわざ１階から行かなくてもね。
子どもは「えっ～」って言ってたけど、
「部屋通られるのが嫌だったら、洗濯物干してね！」

あれ？

なにげなく設計図を見てたら・・・
「あれ？」
なんだか、とぉ～～～～～っても気になるところを見つけてしまった！

母屋とつながってる？

いやいやそれはナシでしょ！
これは猛抗議(笑)しなきゃ

いろいろ考えたんだけど、とりあえず設計図を見ながら軽めに聞いてみた。
私「母屋とはつながってるの？」
夫「あ、ホントだ。よく見つけたな。
　設計士さんの勘違いだと思うよ。
　つながっとったら、ゆっくりお昼寝できもんなぁ～」
よくわかっていらっしゃることで・・・

ってことで問題解決！　ホッ・・・

＊＊＊
本当はもう１つ気になることがあるんだけど・・・。
物置はお義母さんと共同で使うことになってるから、
外からも入れるようにしておきたい、とダンナ。
ってことは物置を通って家の方にも入ってこれる？？？
まぁ勝手に入っては来ないだろうし、
あんまり小さなことでぎゃ～ぎゃ～言うのも嫌だから
これは生活し始めてから追々考えよう！

設計図

年も明けてしばらくしてから設計図ができてきた！
設計図を見て、ようやくちょっぴり実感がでてきたなぁ～

車庫とその後ろにあった物置、そして母屋の１部を取り壊すことになった。
それでも、土地の広さは（狭さというべき？）たかがしれている(笑)

で、その限られた土地でできた設計図は・・・
１Ｆ
２台分の車庫（なんとここが１番広い！）
　　生意気なことに入口はリモコン式のオーバースライダー
玄関を上がるとＬＤＫ
あとはトイレと物置

２Ｆ
子ども部屋（ロフト付）
寝室
お風呂＆洗面、トイレ

結局２ＬＤＫなのだ！
でもまぁ今よりは広いからね。

隣には当然母屋があり、反対側は賃貸車庫が並んで、周りを囲まれてしまってる。
ってことで１階に窓が作れない。
そこで、なんとＬＤ部分は吹き抜けになってた。
（ん～ちょっと想像ができないんだけど・・・）
でも、２階に住む生活が長くなって、実は１階で暮らすことがちょっぴり浮ｩったんだよね。
浮｢というか気持ち悪いというか・・・。
だから好都合！
おまけに１階部分に窓が少ない＝お聡怩ｪ楽？
なんてことを考えてしまった

そして・・・

昨秋、息子はもう中学校１年生！
ある日、飲み会からほろ酔い加減で帰ってきたダンナが

「車庫壊して家を建てる！」

と言い出した。
車庫とは実家の車庫のこと。
一瞬「うっ」と思った！
だって、周りには親戚が多い。そして何より隣に義父母がいると思うと・・・
けど、今住んでいる所と実家はさほど離れてない。立地条件としては同じ。
もうここらで妥協しなきゃね・・・
同じ屋根の下に住むことを思えば、ま、いっか！

というわけでＯＫしたんだけど、それからもあんまり話は進まず、
あれは酔った勢い？？？
なんて思ってたんだけど、年末が近くなってやっと設計士さんといろいろ話をした。
（義父が建築屋で働いてるから、工事はすべてそこにお任せ！）
とにかく土地が限られてるから、これでどんなものが建つ？
ってな感じだった。
とりあえずのリクエストは車庫２台分と車庫と一緒に物置もつぶすことになるから、
義母さんも使ってたこの物置をどこかに・・・っていう２つ！
あ、あと息子のリクエストでキッチンは対面式に・・・
（別にキッチンに立つわけじゃないのにね）

私の気持ちとしては、春ごろにはお引越し！って感じだったんだけど、
あの耐震偽装事件から建築確認がとぉ～っても厳しくなったらしく、
なかなか着工には至らなかった。

②ここに至るまで

結婚する時に…義父母は同居したかった！
もちろんは私はＮＯ！
「同居なら結婚しない」って言えば良かったと結婚してから思ったんだけど、
その時は考えつかなかった。（バカバカ、私）
で、“とりあえず”別に住むっていう曖昧な妥協案で結婚してしまった。

なのでことあるごとにびくびく…家のことに関してはすべてを封印してきた。
こんな狭いとこはいや、オール電化にしたい、食洗機だって欲しい…etc.
でも同居するくらいならここで我慢した方がマシ！

息子の入園時、入学時に「帰ってくる？」みたいなこと聞かれたけど、
その後は諦めたみたいで何かの話の中で「ここには住まないだろうけど」なんて話も聞かれた。
が、義母は嘘つきいやいや八方美人(笑)だから人によって言うことが違うんだよね。
どこまで本心かはわからない！
そしてズルズル時は過ぎ、なんと息子の小学校卒業がせまってきた！

さすがにここにいつまでも住んでていいんだろうか…って思い始め、
恐る恐るダンナに聞いた。「ユウゴに自分の部屋がなくてもいいんかな？」
その時はさらっとかわされた。
ん～道のりは険しくまだまだ続きそうだ。

しばらく経ってから息子の同級生が引っ越し、そこの借家が空いた。
近所の人が大家さんで、ダンナが突然「家賃いくらか聞いて来よう」って聞きに行った。
次に引っ越す時は実家かと思ってたからちょっとびっくり！
ただもう家賃を払う生活はイヤ！同じように毎月お金を払うんなら、
ローンを払った方がいい。と主張してみた。

というわけでこの話は流れ、時間も流れていった。
私は夜な夜な不動産屋のホームページとにらめっこしてたけど、
いい物件は見つからなかった。
そうどこでもいいわけじゃない…今住んでるとこがあまりに便利だから、
この辺りから離れたくない。
そんなモヤモヤした葛藤の日々が続く・・・・・