昨日、NYCで配布されているフリーペーパーを見ますと、
新聞の地の紙の色がピンクになっていました。
表紙を見ると、ピンクのリボンのイラストがあり、
「THINK PINK, SAVE LIVES!」のスローガンが。
毎年10月はBreast Cancer Awareness Month（乳がん啓発月間）で、
こちらのフリーペーパーでは、乳がんの啓発と、闘病中の人やサバイバー、医療関係者を称える趣旨で
毎年10月に1度、誌面の色をピンクにしているそうです。
NYC Health + Hospitals calls on New Yorkers to get screened for breast cancer
https://www.amny.com/health/nyc-health-hospitals-calls-on-new-yorkers-to-get-screened-for-breast-cancer/
誌面に掲載されている記事には、2020年4月の場合、パンデミックの影響で
乳がん及び子宮頸がん早期発見プログラムを通じて全国で女性が受けたがん検診の総数は、
過去5年間の平均と比較して87％減少したとのこと。
この時はパンデミックが始まった直後、陽性のケースが激増していて医療現場も大変でした。
新型コロナ自体についてまだわからないことも多く、
新型コロナ以外の病気では、救急や重症以外の受診は難しくなっていたと記憶しています。
米国予防医学専門委員会（USPSTF）は、50〜74歳の女性には2年ごとに
マンモグラムを撮影することを推奨しているそうです
40〜49歳および74歳以上の女性についても、乳がん検診を受けるかどうか医師と相談することを勧めています。
私も昨年はマンモグラフィーは受けず、今年ワクチン接種を完了してから検査に行きました。
結果は特に問題なしと連絡がありました。ありがたいです。
