日本で春先のお天気を表す四字熟語といえば「三寒四温」。
元々は中国の冬の気候で、3日間ぐらい寒い日が続くと、
その後に4日間ぐらい暖かい日が続くというパターンを表したものだそうです。
日本では早春に低気圧と高気圧が交互にやってくる気候パターンが多く、
なので本来の冬ではなく、寒暖の変化がはっきり現れる春先に使われるように
なったのだそうです。(引用:ウェザーニュース ↓下記リンクより)
『三寒四温』はいつの時期?
https://weathernews.jp/s/topics/201802/260175/
とはいえ、このところの春先の気温は、個人的には
「三寒四温」より「五寒一温一暑」と言い換えた方がいいような気がしてきます。
日本も場所によってはもうこの3月に夏日を何回か記録しているとのことですが、
昨日のNYCは最高気温が27℃(81°F)と、初夏を通り越して夏のような暑さになりました。
夕方に犬を散歩させている人たちの服装も
いきなり半袖にショートパンツに変わっていました。
景色だけ見ると、まだ花も若芽もほとんど見えない春先そのものです。
そして今日は一転、また肌寒い曇りの1日。
これからは、こんな感じが「春のお天気」として定着していきそうな気がします。
何を着ていいのか、毎日服装が難しいですね。