そんな○○に魅せられて

沈没事故の続報、アメリカでも

4月16日に韓国でフェリーの事故が発生し、当初は乗客の高校生たちはほぼ全員救助という報が流れ、
陸地にほど近い場所であったし、良かったなと思っていました。

が、なぜか数時間後に情報が一転し、まだ救助出来ていない人数のほうががーんと増え…。
韓国や日本のニュースサイトだけでなく、アメリカでも大々的に報道されています。

そして現在。4月20日午後のアメリカのニュースではこのような内容になっていました。

Transcript: Passengers couldn't escape South Korean ferry, crew member says
こちらはCNN

Transcripts Show Confusion and Inaction as Korean Ferry Sank
そしてNBC

現場の映像を見る限り、救助チームが場所を特定するのが難しいような太平洋とか大西洋のど真ん中でもなく、
事故発生から沈没するまでの時間も2時間以上あったそうで、
どうしてこんな悲しいことになってしまったのでしょうか。
日本からの、救助支援の用意があるという申し出も断られたそうですね。
船長が最初の救助船で逃げたとか、備え付けの救命ボートがほとんど使われていなかったとか、嘘だろうと思いました。
でもこれらは映像にちゃんと残っているのですね。

子どもの安否がまだ不明の親御さんたちが、怒り悲しみをあらわにしている映像もありました。
当初「全員救助」の報が流れただけに、余計にやりきれない気持ちになるのは理解できます。

CNNのほうは、キャスターとリポーターが出ている映像もあり、そちらでは「韓国の文化的な違い」のことが話題になっていました。
私は韓国文化には詳しくないので何ともいえませんが、沈まんとする船から「動くな」と言われて動けなかった生徒たち、
親御さんたちのリアクション等々、アメリカでは理解し難いというニュアンスでした。

どうしてもっと大勢の人が助からなかったのか、原因から経緯まで調査して徹底的に明らかにならないものでしょうか。
報道が更新されるたびに『どうして?何故?』疑問がどんどん膨らみます。
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