タフな精神

日本で、麻生副総理の発言を巡ってさまざまな報道がされているようですね。

麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細

麻生副総理：「辞職するつもりはありません」　ナチス発言

そしてこちらはCNNの報道記事です。
Japanese government minister's Nazi remarks cause furor

私個人としては、ご発言の詳細を全部読めば、肯定的な意味でナチスを例に出されたわけではないので、
撤回や、辞職など必要ないのでは、と思うのですが。

政治家とか芸能人とか、マスコミに曝される機会の多いかたは、ほんと大変ですね。
発言の一部を切り取って、それが違う文脈で大きく報道されると「発言そのもの」はあったわけですから、
誤解曲解されたままで、それがどんどん広がっていきます。
今回の報道ですと「ナチス政権の例」ですね。

麻生副総理の場合、総理時代も何度もそういう目に遭われて、
もちろん政治家で高い地位にあるという立場上、いつも覚悟はされていると思いますが、強靭なかただと思います。

マスコミ報道されるようなことはもちろんありませんが、そういう誤解曲解中傷は日常でもたまに経験することで、
10あるうちの2つだけは事実を混ぜてあったりするので、なかなか対応に苦労しますね…。

もちろん、私自身、ダメ人間の自覚はあるので、自分のダメさ加減を批判されたり、迷惑をおかけしたということであれば、
お詫びも反省もします。
しかし中には言いがかりのような、全く身に覚えのない話が混ざっていて、しかも相手かたにとってはそれが事実として
改変されてしまっている場合などは、本当に大変ですし、ダメージも大きいです。

どんな状況でも、自信をもって毅然と対応できるよう、自分が精神的に強くならなければいけませんね…。
副総理を見習いたいです。

こんなダメ人間でも、なんとかやってこれているのは、本当に周りのかたがたの支えあってのことです。有難いです。