まさに絵に描いたような秋晴れの下、無事、NY福島祭が開催されました!
というわけで、私もお昼過ぎから会場へ行ってまいりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/54/e097985b45cad7bb06c49b4112d0a6c8.jpg)
当日はNY福島祭の会場の南北のブロックでも、ストリートフェアが開催されていました。
主観ですが、決してガラガラではなかった南北のブロックが
「人 人 人 人 人人 人 人 人 人人 人 人 人 人 人」
という感じであったのに対して、Japan Blockがあった西93丁目と西94丁目の一角は
NY福島祭のステージでの催し物があったこともあり、
「人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人」
こんな様相を呈するほどの混みっぷりでした。
狭くはない通路をすれ違うのにも苦労するぐらいです。
地元NYの日本食レストランなどからの出店と、福島からいらした方々の出店がほどよく配置されていて、
「祭」らしく、とても賑やかな雰囲気でした。
私も福島のかたのお店で、ささやかながら買い物&寄付をさせていただきました。
福島の皆さんは本当に明るくて、盛り上げっぷりもとても上手。
特にステージのパフォーマンスは、明らかに日本人ではない、大勢の地元ニューヨーカーや観光客が、
釘付けになって楽しんでいたのが印象的でした。
今回来NYされた福島のご一行の中には、まだまだ日常生活で苦労なさっているかたもいらっしゃる、とうかがいました。
でも、その地元の皆さんが自ら
「復興は大変だけど、小さな日常から笑顔を広げよう」
と前向きに、コツコツと地道に取り組んでいらっしゃる様子に、深い感銘を受けました。
残念ながら、まだまだアメリカの報道等でも福島はネガティブに語られることが多いようですが、
こうして、そこで頑張るかたたちの姿を直接見ることは
報道の何倍も強い力で「福島にはちゃんと暮らしと笑顔がある」ことが伝わったのではと思います。
被災していない側が勝手な思惑で「頑張れ」とか「もっと前向きに」と叱咤激励、あるいは、
必要以上に「被災してとても大変でしょう(大変な状況に違いないはず)」等々、色々言い立てるのは、
私の超個人的意見ですが、無責任だし失礼だと思うのです。
でもこうして当事者のかたたちが「私たちはこういう気持ちで、日々こんな風に過ごしているのです」
と示して下さったら、周りはその皆さんに共感しつつ、歩が進められるようバックアップしていく。
それなら良いのではないでしょうか。
なんだか上手く文章がまとまらなくて、すみません。
元気な福島の皆さんの姿を見て、とても嬉しかったのです。
ありがとうございました!