週末、NYCは土日ともよく晴れて、気温も程々の暑さでした。
外も程々に歩きやすい感じで、
夫が「プロスペクトパークに行こう」と言い出し、子どもも一緒に出かけました。
複数の友人から「週末のプロスペクトパークは、朝から晩までかなりの人出だよ〜」と
話は聞いていて、夫と子どもは何度か行っていたものの、私は気が進まず、
ロックダウン以降、家族で訪れるのは初めてでした。
公園入口の手前あたりから、続々と公園に向かう人の流れが出来ていて、
園内に入ると思った以上に混んでいました。
密にならないよう、また違反行為がないよう、パトカーが常駐していました。
BBQやピクニックをする人たちのテントが軒を連ねる状態。
ソーシャルディスタンスもギリギリな感じです。
少し離れたところでは、DJの大音量の音楽が流れ、まるで野外レイヴのような群衆が。
今夏は大規模なイベントは軒並み中止。レストランやバーでの屋内飲食や、
屋内でのパーティーも規制がかかっていて出来ません。
そのせいか、むしろ例年の夏の週末よりも多くの人が集まっていたのでした。
とにかく、あちこちで流れる音楽のボリュームが尋常ではなく、
タバコの煙や、お酒の匂いも流れてきます。
警察車両もとりあえず停まっているだけで、注意している様子はなし。
夫に
「ちょっとこれ、いくらなんでもおかしいわ」
と言ったら
「夏なのにバーでも騒げないしパーティーも出来ないんだから、それ考えたら普通だよ?」
と、何がおかしいんだ的な返しをされてしまいました。
子どもも
「うん、いつもこういう感じで音楽も鳴ってる」。
確かに、再開しているとはいうものの、日常生活はまだまだ規制、規制です。
その上、週末の公園でも取り締まりとなると、こちらの人は銃発砲とか暴力沙汰で発散しそうなので
公園の人々は比較的穏やかな雰囲気だし、これぐらいは許容範囲かもしれません。
幸い、マスク着用の人はかなり多かったのと、
夕暮れ時に乱舞していた蛍がとても綺麗だったのは良かったです!