9月になりました。「火花」その後

暑い暑い大阪も、台風の訪れとともに漸く朝夕は秋を感じるようになりました。
NYはもう8月半ば以降は涼しくなっていて、予報では今週末に一瞬ぐっと盛夏のように気温が上がりますが、
以降はどんどん秋らしくなりそうです。

というわけで、子ども達の新学期ももうすぐ。
学校へ送り出したあとはほんの少し、自由になる時間が増えます。

先日「火花」の日本語の本を知りたいと言っていたママ友さんと連絡を取ろうと思い、
メールしました。残念ながら私はあまり楽しめなかったけど、内容をお知らせします、と。

すると彼女から返事がきて、「楽しめなかったのね。それは申し訳なかったわ」。

そして
「あなたに話すの忘れてたけど、私も途中でつまらなくなって、最後までドラマは見てないの。ごめんね」。

え？え？見てへんの？
それを早く言って欲しかった…。

私と全く同じポイント、全体の真ん中あたりから面白くなくなってきて、最後のエピソードは見なかったそうです。
てっきりドラマ版は最後まで盛り上がるような作りかたになっているのだと思っていました。
ある意味、原作に忠実に作ってあったのですね。

…「火花」、英語版の出版予定はあるのでしょうか。
又吉さんの次作に期待します。